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カテゴリ:自分のこと好きですか?
綺麗と感じるものは人によって大分違うのかな~、と最近思います。
たとえば。 何も生命のない風景を殺風景ととるのか、さっぱりしていて綺麗ととるのか。 植物が沢山ある風景を生命力が輝いて綺麗ととるのか、ごちゃごちゃし過ぎて嫌だと感じるのか。 人によってはグロテスクなものが綺麗と思う事もあれば、何もないものを淋しいととるか、すっきりしていて綺麗ととるのか。 砂と岩岳の風景を殺風景で寒々しいととるのか、熱いかわいた大地ととるのか、全ての終わりととるのか、すべてがここから始まるととるのか。 雪山を綺麗ととるか、極寒の地獄ととるのか。 ゴシック建築をゴテゴテして鬱陶しいととるか、装飾がこっていて綺麗ととるのか。 生命が爆発しているジャングルを生き生きしていて情熱的取るのか、生命が多すぎて暑苦しいととるのか。 本当にその人が何を好むかによって違ってくると思う。 ふりふりロマンティックが好きな人と、都会的でシャープなものが好きな人。 どちらが良いとか悪いとかじゃなくて、本当にその人がその人らしく入れられるかどうか、が大事なんじゃないかな。 例え他の人から見て、どんなに悪趣味に見えたとしても。 殺風景で寒く見えたとしても。 それはその人の主観でしかない。 もちろん悪趣味と思う事を「悪趣味」という事がダメなのではなく。 「私の好みじゃないよ。でも貴方が好きで気に入っているなら良いんじゃない?」 というモノだと思う。 結局自分と他人の差異をどれだけ受け入れる事が出来るか、ということじゃないかな? その差異を楽しめると一番いいと思うし、その価値観を理解しようとするのも面白いと思う。 でも人によってはその差異を認められず、自分の価値観であれこれ言う人もいる。 時にはその差異を是正しようと躍起になり、相手との関係を壊す人もいる。 ただ自分はどう思う、というのは構わないと思う。 そして相手もその評価を聞いて流すのも、受け入れて考え直すのもその人の自由。 そう言う関係が築けるのが一番の素敵だと私は感じる。 と、ちょっと思ってみた。 でも書いてみて、結構昔から感じている事だな~とも思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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