上昇気流に乗って

まず、落ち込みました。
気づてしまったので。

今までの仮定主人格がプライド人格だったと。

うん、自力で気付いたよ。
それはすごいと思う、自分。
偉いぞ。

んでもって、納得。
そりゃ～、なかなか進まないわ、人格統合。
本当に落ち込む。

某所名物の「分裂人格による人格統合」の落とし穴にまんまとハマってましたね。
まったく私は全ての落とし穴に一度落ちて、経験したいのだろーか……。


私のプライド人格は、プライドが高いだけじゃないのが特徴。
醜いものも大嫌い。

なので、自分の行為を気付かないうちは正当化し続けても、それがいかに醜い行為かと気付くと、かなり潔く、自分の落ち度を認める。
そしてそれを解消しようと躍起になる。

この辺りは完璧人格に近いものがあるな。

自分の非を認めないところもあれば、潔く認めて頭を下げることも出来る。
相手の事を反発しながらも、心の奥が「正しい」とシグナルを送ってくるのを無視することは出来ない。

有言実行がモットー。
自分の非を認めて、それを改善するのに苦は無い時と、逆に悪あがきをする事もある。
完璧になりたい。
謙虚さと生意気さを持っている。
表目に出る時と裏目に出る時がある。

他人を見下したいが、実力が伴っていないことが分かっている時は、それを絶対にやらない。
近視的に見えなくなっている時は、それが出てくる。

結局中途半端な成長をしたまま、止まっているのが私のプライド人格なんだな。

で、この人格を見ていた時に思ったのが、
「人間らしくて、可愛いなぁ」
でした……。

この感性……、多分主人格だと思う。
私の主人格はかなり器が大きいと思う……。
ハイヤーが、か～な～り～のほほんとしながら、器がでかくて、愛情深くて私は途方にくれるから。

プライド人格の姿は今の私の等身大だな。
この人格が結構な割合を占めているのも、関係していると思う。

ハートが丸っきり機能して無いわけじゃなく、機能していることも結構ある、ので、自覚が足らないのかも。

本当に自分のやっていることに気づくと、何だかんだ言って、軌道修正をするんだよね。
気付いたのに直さないなんて、愚の骨頂だ！というのがあるので。
素直に謝れないというところもある。

時々「分かっているけど出来ないのっ！」と叫ぶ　苦笑
今は駄目でも何時か必ず、というリベンジ精神もこの人格の特徴かも。
負けず嫌い。
曲がったモノや理屈や理論にあわないことが嫌い。
時々許さない。

という訳で怒り人格２（仮）はプライド人格の怒り面だと思う。←これも仮定

まあ、厄介っちゃ～、厄介かもしれないが、ミョーに可愛いと思う私は、自分バカなのかもしれない。
昔は自分の嫌な面は、切り捨てて無くしたかったけど、今はそんなことは全然ない点が成長したところかもしれない。
やっぱり人格統合はダラダラ、ノソノソでもそれなりに続けていれば、何かしら進歩がある。


それにしてもプライド人格を認めるのに、見つけるのに１年もかかってしまった……。
１年ですんで良かったと言うべきか、何と言うのやら。

これでようやく本来のスタートである０地点に立った感じもします。
仕方あるまい、これも私だ。