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カテゴリ:人格統合取り組みみたいなもの
最近行動する大切さが、分かってきました。
分裂人格のアレコレ困った行動を頭の中で、大人の常識をアレコレ説明して押さえ込んでも、何のカルマの解消にもならない。 無理やり納得させようにも、納得しない場合が多いし、分裂人格をより抑圧して、分裂に拍車がかかるだけ。 なので大人の常識や良識をちょっと横に置いておいて、まずはそれを表現する。 実際に行動するか、まずはインナーワールドで展開するかはその分裂人格によりますが、これをやらないことには、分裂人格は納得しない。 実際に行動した場合、分裂人格の精神年齢での行動になるので、かなり良識ある大人からは外れる行動になる場合が多い。 でも別の言い方をすれば、その時に放っておいたのは自分なので、それはもう「育てなおし」と割り切って、周りに迷惑なのを承知の上でやるしかない。 実際に心のままに行動したら、たいていある程度は分裂人格の気が収まる。 行動した結果が出る。 それを見直して、分裂人格に 「これでいいと思う?これってどう感じる?ハートに基づいた行動だと思う?」 と尋ねてみる。 ここで無理に「こうしないとダメでしょ!」と言ってしまったら、おしまいになるので、根気強く分裂人格に答えを出させるのが大事。 いや、この作業が本当は幼いころに行われてなきゃ、おかしいんだよね。 怒鳴って怒られて、次からそれをやらないとか言う話になって、躾が終わるから、歪むんだよな。 閑話休題。 大抵の場合、自分なりに良いと思っても、結果がうまくいかないので、どうしたらいいかを一緒に考える羽目になる。 そうして出した結論(次はこう行動してみようとか言うもの)を実際に分裂人格に行動させて、そして結果を見る。 という仮定が必要になってくるんだと、実感した。 今さらだけど。 それが分からずに勝手に本を読んで、頭の出分かった気になり、行動しないのを相手がわるからと言い訳して逃げていては、絶対に分裂人格の成長はあり得ない。 ん?でもこの過程って、どっかで見たな? と思ったら、ビジネスで使うPDCAと似ているんだよね。 人格統合で言うならば P → 分裂人格で感じたこと D → 実際にやってみる C → そして行動を振りかる A → 後始末と次どうすればいいか一緒に考える。 という感じなるんだけど。 仕事で成功する人はPDCAがちゃんと出来ている、という話があって。 つまり自分に対してもこれが出来ていて、ある程度の人格統合の出来ている、まともな人物ということになる。 結局自分の内部が外に出ているってことなんだと思う。 これも。 分裂人格というのは自分でありながら自分で無いけど、やっぱり自分以外ではあり得ない者、ですね。 感覚はハイヤーと同じだな。 次元が上にいるか、同じ次元のインナーワールドにいるかの違いくらいだ。 これが分からないと完全に切り離して、分離を促しちゃうのかも。 自分のカルマパターンがどの分裂人格が反応したか、とは分析・判定するけど、でもそのカルマをやったのは自分自身だから、 「分裂人格が居たから、あれがいるから悪いんだ、自分は悪くない」 とは思わない。 それをやったら人格統合の悪利用です。 まあ、今は行動後の後始末をどうしたらいいのかとか、ハートに基づくとこれはどう行動するのが一番かとか、そっちの方が分からない自分が一番問題なのかも。 人格統合、これは本を読んで頭でっかちに分かったつもりになると、落とし穴にはまる。 ハートで理解しないと難しい。 とは最近ワークショップに出てきた友人が聞いてきた言葉ですが。 でも実際に行動すれば、何がどう違うかが分かるので、まずは行動が大事だと思います。 まずはやってみる。 それでおかしいと感じたら、セッションやワークショップに行くという順番でも良いんじゃないかと思ってみたり。 そしてその内突然、ハートで理解することとなり、行動に拍車がかかる。 ということもある。 私がこのパターンなんだよね。 頭で知って、行動して、腑に落ちて、ハートで理解するという手順が必要な人です。 これはもう自分で受け入れるしかないね。 無理に矯正、じゃなくて、それを良い方にプロデュースするってのが、人格統合でもあるし。 でもこれが分かるのにはやっぱり行動したからで。 やっぱり何にしても行動がまずは大事。 当たり前で、分かって無くて出来ないこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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