上昇気流に乗って

昨日発覚した完璧主義人格ですが。

確か最初はプライド人格で出て来たような気がする。
何かの時に、知人にそのプライドばかりで中身のないのを指摘されて、一度鼻っ柱を折られていて。

その後も何度か自分の手で、その虚栄ばかりの所を突き詰めていて。
それで自分のやれない事をやれるという虚言を辞めたり、出来ない事を認められないのを許さないって感じになっていったんだと思う。

その時の方向転換の強い気持ちはすごい覚えている。
自分のそのみっともない事を許せなかったし、絶対にこれは辞めようと思った。

だからと言って虚栄だけのところもまだ残っていて。

それも自覚しているから、本を読んだ時に「完璧主義人格」にはまるっきり当てはまらない、って思っちゃったんだよね。
だからこれはプライド人格だろうと。
実際にそちらに当てはまることもあるし。

出来ない事を出来るようになるまでの努力なんてしないしねぇ、自分。
だから要素として持っているけど、余計に違うと思っていた。

一番は出来ると言っておきながら、出来ない事をゆるせないってのがあって。
それも完璧人格の要素らしく。

ちなみに他人に対して怒る時に、有言実行を出来ない人を怒ることが多く、これは完璧主義人格に属しているみたい。

出来ない、と言っている人が出来ない分には怒りもしない。
もしくは何も言わない人とかね。
でも自分で言って決めておきながら、自分は例外でその決まり事を破る人は、本当に拒否反応がおきます。

「自分で言っておきながら、その下の根も乾かないうちにそれに反するとは、てめえ何様のつもりだっ！恥を知れ恥をっ！！」
となります。

自己正当化や自己保身が強い人も。
自分の非や醜さを認められないなんて、サイテーだ、と冷ややかに見下している。
表だって怒りはしないけど。


この完璧主義人格は、厄介と言えば厄介だけど、同時に自分の正義感や、気付きの力、分析能力もつかさどっているな。
律儀で筋も通そうと奮闘する。

そんな完璧主義人格を結構私は邪険に扱っていたな。

謝っておいたけど、人格統合を手伝ってくれるようにお願いしたけど、まだ不信感バリバリだな。
仕方ない。
自分でやったことだしね。

という感性が既に完璧主義人格だけど　苦笑

一つづつ正常化して行こう。