|
カテゴリ:人格統合取り組みみたいなもの
先日、プライド人格の塊のような人とやり取りしたんだが。
まあ、こちらのプライド人格・貴夜美が思いっきり表出していて、結構不毛なやり取りだったんだが。 ただ一つ言えるのは、プライド人格が表出している人は、一見思いやりも思慮もあるように見えるが、実際は人の事を上からしか見ておらず、かなり傲慢なんだということですね。 「プライドを刺激しないように」 と言っていたが、そのセリフ自体が既に上から目線で、ハートが開いてないんだよね。 つまりプライド人格の考え方なんです。 人格統合をやっているなら、更に主人格が起動しているなら、 「ここんところのがプライド人格が出ているけど、どうなの?おかしいんじゃないの」 って聞いてくるものなんだけどね。 もちろん伝え方、表現の仕方はいろいろと鍛えなくてはいけないんだけど、受け入れてもらえる様に、相手を徹底的にリサーチする、ってのはやっぱり何か違うと思うし。 裏を返せば 「私の意見は絶対に受け入れてもらって、拒否なんて許さない」 って傲慢さだと思うのだけど。 相手の拒否権はまるっきりないものとしている辺りが、特に。 受け入れられない、駄目出しをされる、と言うのを徹底的に避けるのもプライド人格の特徴。 だから人間関係で、そうならないようにありとあらゆるテクニックを持っていたり、駆使したりする。 時には受け入れてくれない相手を切り捨てたりもする。 その人と関わらなければ、自分がみじめにならないで済むという裏理由で。 まあ、私たちが日常に行っていることでもあるな。 自分を丸ごと肯定して受け入れてくれない相手を、恨んだり怒ったり、見下したり、さげすんだり。 「ああ、この相手は自分の意見を聞いてくれない人だ」 と言うのを受け入れられないことが多い。 それは置いておいて。 同時にプライド人格が表出している人は、それに気づくこともかなり稀です。 そして自分が主人格で起動していると思いこんでおり、違うと指摘されると、相手がおかしいというモノだったりする。 でも全てを受け入れていないので、違うのですね。 あとで気付く場合が多いし、プライド人格が居ると把握してない人は、自己弁護と正当化だけして、相手を攻撃し続けることもある。 怒り人格との違いは、自己中かどうかですね。 でもプライド人格の自己正当化はかなりのレベルで、一見理屈が通っているように見えて、怒り人格の正当な怒りと混合しやすいです。 どちらにしても、プライド人格が表出している人とは、話がかみ合わないことが多いです。 何せこちらもプライド人格が反応するから(苦笑) 多分その人が全面的に正しいって言ってあげないと、収まらないと思う。 でもそれは全然ハートがオープンな状態じゃないんだよね。 ヤサグレ人格とか人を斜めに見ている人格、あるいはプライド人格の対応だったりする。 だから本当に「まともな対応&人間関係」って、表面的な穏やかな関係とは限らないとつくづく思う。 でもそう言う本当の関係を築くために、今、色々やっているんだろうな、私は。 ちなみにプライド人格の考え方&その他は私がそう言う落とし穴にはまったから、余計によく分かる。 そして未だによく乗っ取られる。 本当に気付き続けるしかないなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[人格統合取り組みみたいなもの] カテゴリの最新記事
|