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カテゴリ:人格統合取り組みみたいなもの
昨日の今日で、ちょっと本当は色々書きたい事があるのだが、まあ、それは今はちょっと書かずに、その後の完璧主義・プライド人格の貴夜美について。
感じとしては、部屋の隅にうずくまってじっとしている感じ。 時々うらみがましく、こちらを見ていて、反撃を企てようとしているのは感じる。 でもさすがに昨日の今日で、軸を戻してもらった分、そう簡単にみっともない反撃のために、乗っ取られはしないけど。 「それやったら格好悪くない?」 「こっちの方がカッコイイ大人で完璧じゃない?」 そう聞くと黙る。 それが正しいと、彼女も分かっているのだ。 でも気持ちとして反撃したくて仕方ない感じ。 感情がままならない。 「自分は悪くない」 そう言いたくて仕方が無い。 でもやっぱり悪いのは分かっている、と言う感じだな。 優しい言葉を掛けたくなるが、やっぱりここはそれをしてはダメなんだろうな、と感じる。 ただやっぱり、もう何回かやらかすだろうな、と言うのはすごい感じる。 スタッフの方々には御迷惑おかけすることになるけど、その時はまた鼻っ柱をへし折ってもらおうと思う。 ただその貴夜美の姿を見て思い出したのが、母親の姿だ。 被害者意識にとらわれ、自分が本当は全て正しくて、周りが悪いと思い込んでうらみがましく怨嗟に満ちた目で見ている様子だ。 それがいつのころか覚えてないが、それを見てそのみっともなさに、自分のやった過ちだけはちゃんと見ていきたい、こんな自分の過ちを目の前にさらされても認められないくだらない大人になりたくないと思ったのだ。 しかしなかなかDNAカルマとして刻み込まれた以上、なかなかそれから逃れられずに来ている。 でも多分その時の気持ちが、今痛みを抱えながら直視しようとしている原動力なんだろう。 でもあまりの自分の見栄のために、とことん下らない堕ちたことまでしようとするその姿は、やっぱりみっともないと思う。 指摘して、違うでしょ?と聞いたら、また膝を抱えて泣いてしまったが。 その姿を見て、へっぽこだけど完璧主義、は貴夜美の被っている仮面か、また他の見れない人格なのかな?とも思ったけど、やっぱり本来持っているものじゃないかな、とも思う。 未だしばらく膝を抱えてウダウダ泣いている感じもするし、変な反撃をしそうで気を抜けないけど、でもそこからどうしようとしたいかだな。 本来負けん気の強い所やリベンジ精神は彼女に属する気がするんだよね。 そこをうまく良い方に導ければ、ちゃんと抜けれるかな、と言う気もする。 後はもう、主人格のハートがどれだけ強く行けるか、だな。 プライド人格より、何よりも、これが一番の課題の気がする。 どれがハートに属して許して良く、どれが許してはいけないのか。 その根本的なものが全然分かって無いから、きっとまた沢山間違えるんだろうな。 出来れば、全てを糧にして進めたら良いな、と思う。 昨日の様な事を平気でさらす分、うちのプライド人格は「頭が悪い」らしいのだが。 でもその巧妙に隠さない分、逆に正常化に対しての抵抗がどちらかと言ったら少なく、気づきの機会を多く貰えるのかもしれない。 気付かなきゃ、意味無いけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.11 20:55:37
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