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カテゴリ:人格統合取り組みみたいなもの
今朝起きたらかなり遅い時間で、予定のあれこれを変更しざるえなかったのだが。
まあ、多分色々と疲れもたまっていたんだろうね。 滞っていた感情の小爆発もさせたしねぇ。 身体も重くてなかなか動けなかったから。 それはそれで仕方がない。 のだけど。 それを良しとしない意識が、落ち込んでいて。 それが誰だか直ぐに分かった。 “律”だ。 自分の決めた枠組みを完璧にやらないと良しとしない、私の分裂人格が密かに落ち込んで自己嫌悪に陥っていた。 律は、相変わらず眠りについているようなんだけど、人格の影響ってものは結局それでも弱いながらも出るものなんだなぁ。 と変な所に感心をしてしまった。 でも疲れているし、動くとやっぱり体辛いし、予定変更なんて仕方ないでしょ~。 と言ってもやっぱりそんな簡単には納得しなくて。 さらに自己管理ができてない事に落ち込んでしまった。 あのさ~、律ちゃんは自分に厳しすぎ。 疲れたら疲れた~、って休むことも大事でしょ。 ダラダラするのがカッコ悪いって言って、いつも気を張っていて、いざという時に駄目になったらそっちの方がもっと格好悪いよ。 ダラダラする時は思いっきりダラダラするの。 もちろんやるべきことはちゃんとやってさ。 メリハリ付いて動いた方が、格好良くない? 時には予定変更も柔軟にしていいよね? 楽しむときにもパワー全開じゃないと、十分に楽しめないしね。 そう言ったら落ち込みながら、納得しながら、でもやっぱり自分を責めていた。 自分が情けないって泣いている。 いや、そーじゃなくてさ…。 そうして私自身何をどう言っていいのか分からなくなる。 自分自身にどう寄り添っていいのか、毎度途方に暮れる。 たぶん私が世間の良識やらに縛られているせいもあるのだろう。 こうした方が格好いいとか、こうしないといけないとか。 律、とにかく今は疲れて動けないでしょ? だからまずは休もうよ。 十分休んで、十分に動けるようになったら、律のやりたい事を思いっきりやろうよ。 それでどうかな? そう言ったら、律は泣きながら「うん」とだけ言った。 「こんな動けない私でも、嫌わない?」 そしてぼそりとそんな事を言う。 ばか~~~~っ! あんたは私なんだよ。 嫌うなんてする訳ないでしょっ! もう二度と自分で自分を切り捨てるようなことはするもんかっ! そう言ったら「うん…」とちょっとだけ嬉しそうに言って、深い眠りに着いたようだった。 みっともない、情けない自分は好かれない。 嫌われて捨てられる。 そう言う強迫観念を抱えているようだった。 だからこうじゃなきゃとか、ああじゃなきゃとか、枠組みに振り回されて頑張ろうとするんだな。 もっとその辺りを私自身が見つめていかないと、律は動かないんだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.12 20:07:56
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