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カテゴリ:人格統合取り組みみたいなもの
ここ2・3日プライド人格の貴夜美に乗っ取られ気味で、主人格になかなか戻れなかった。
昨日もちょっとあって、mixiのコメントお返事がかけずにいた。 貴夜美が表面化しているのは、分かっていたのだが、どうにもできないでいた。 昨晩お風呂に入る時、ふと勉強会で 「リラでは分裂人格の本当の気持ちを出すと、褒められるんだよ」 って言う話を思い出した。 なのでふと貴夜美に心の中で話しかけた。 貴夜美は偉いよね、ちゃんと自分の気持ちを表現できるんだよね。 隠そうとせずちゃんと態度で表せるんだからすごいよね。 貴方がムカついて当然だよね。 何もわかって無いくせに分かったふりして書かれたら。 自分で何も掴んでないくせに、掴んでいると勘違いしてるしね。 後から人格統合始めたくせに分かっているふりされたら、ムカ付くのも当然だし、先を越されたら余計に悔しくて、足を引きずり降ろしたくなるよね。 そう言ったら、いきなり涙腺が壊れた。 どうしようもなく泣けて来て、風呂の中で泣いて泣いて泣きまくった。 そんな最中でも心の中は冷静に、貴夜美の気持ちを全面肯定した。 そして気付いた。 ああ、そうか、ちゃんと自分の気持ちを認めて欲しかったんだ。 悔しいとか悲しいとかムカツクとか、そう言うをまず認めて欲しかったんだ。 まずは認めてくれて、そしてどうしたらいいか教えて欲しかったんだ。 行動だけでなく自分の気持ちや感じた事さえも否定されて、人として扱ってもらえなくて、ずっと悔しくて悲しかったんだ。 プライド人格の貴夜美はプライドカルマってだけで否定されて、駄目出しして欲しくなかったんだ。 ずっとずっとその奥底の気持ちを認めて欲しかったんだ。 プライドカルマな行動をしてしまう、その前のモノを否定して欲しくなかったんだ。 幼い頃は、母親の思い描く「よい子」の枠からはみ出る行動をしただけで、全て否定された。 気持はもちろん人格も人としても否定された。 それが嫌で仕方なかった。 まずは気持ちを聞いて欲しい、認めて欲しい。 そしてどうして行けばいいのか、何が良くて何が悪かったのか、教えて欲しかった。 ああ、そう思っていたのは、貴夜美だったんだなぁ。 ずっと誰がそう感じているのか、分からずでもその想いに長い事縛られていた。 貴夜美にチャネルを合わせると、私(主人格?)に抱きついて、わんわんと泣いていた。 私も彼女をぎゅっと抱きしめていた。 ここまできてようやく気付いたのだが、主人格は分裂人格の気持ちを否定しちゃいけないんだ。 「味方になって肯定し続ける」必要があるんだな、と当たり前の事がようやく腑に落ちた。 そして気持ちや心や主張を肯定しつつも、人として誤った行動は消して許しちゃいけないんだな。 受け入れながら許さない、ってこういうことなんだな。 でもそれらをされた事が殆どないから、どうして良いのか分からなかった。 自分が求めていた事と、貴夜美が求めていた事が一致せず、親の様にまず否定してしまった。 そして次に全てを許してしまい過ぎて、人としてまずい事となった。 そしてまた貴夜美の行動に神経をとがらせ、気持がわかると口だけ言いながら、否定しまくった。 そら、貴夜ちゃんと信頼なんて築けないな。 私がやったことは全部、嫌な親にされたことと同じなんだもの。 信頼なんてしてない人と同じ事したら、信頼されないのは当然だよな。 貴夜美の悔しい気持や劣等感から中身のない虚栄心を振りかざしていて、それを虚栄心じゃない本物にしようと頑張っていたのは、律だった。 そして頑張り過ぎて自殺した。 その事に気づいたので、泣きやみ始めた頃に貴夜美に伝えた。 貴方の虚栄心を支えていたのは律なんだよ、と。 そしたら貴夜美はうろたえていた。 その律が自殺していない以上、自分でどうしたらいいか分からない、と。 中身のないものが嫌ならば、貴夜美本人が頑張るしかないでしょ。 今まで甘えて頑張ってもらった分、自分で頑張るしかないよ。 大丈夫だよ、一人じゃないから、一緒に頑張ってみよう。 そう聞いたら、泣きながら頷いた。 しばらくして貴夜美は泣き疲れて主人格の膝の上で寝てしまった。 なんか不思議な感じだった。 ふと気になって律のお墓にチャネルを合わせたら、何故かそこから植物の芽が出てきて、二葉になっていた。 それが何を現すのかまだ解明できないけど、少しづつ何かが起きてるのは分かった。 この芽が一体どうなるのか、やっぱり見守っていきたい、と思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.22 20:27:27
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