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カテゴリ:あ☆ぼたん
連日に及ぶ高橋名人並の16連射クリックと、指先が見えないくらいの高速ホイールスクロール、そして究極の精度を誇るドットコントロールによって、酷使しすぎていたマウスが今日の昼間ぶっ壊れた。
マウスが無ければ話にならん・・・ キーボード操作も出来ることは出来るけど、使い慣れてないせいか操作がぎこちない。 だめだ、、、買いに行くしかない。。 仕事でPCを使うという、取って付けたような"口実"を作って調理服を脱いで、下に着ていたTシャツで外出。ほんの数分車で走ると電気屋が見えてくる。(以下日本語訳) 店員「いらっしゃいませ」 当方「マウスある?前使ってたのがジェニウスの光学マウスなので、それと同じものを。あ、コードレスはやめてね」 店員「はい、ありますよ♪」 当方「良かった、じゃそれ頂戴」 店員「えっと・・・グレーとピンクがありますが、どちらに致しましょう?」 当方「は?俺は男だよ、見りゃ解るだろ、お前の倍ほどの身長もあるのに、なんでそんな男がピンクのマウスを使わなきゃいけないんだ?想像してみろよ、俺がピンクのマウスでPC操作しているところを。な?笑えるだろ?ってか、お前、ナメてんだろ、ざけんなよ、このハゲ」 店員「・・・・」 当方「まだ解らないのか?俺が欲しいのはグレーだよ、グレー。俺は男だからな、ピンクなんか絶対に使わないからな。オカマじゃあるまいし」 店員「・・・会計しますね・・・」 当方「仕事中なんだから早くしてくれよ、って、おい!グレーだよな?それ」 店員「ハゥ☆・・はい、グレーです、間違いないです」 当方「ならいい」 店員「・・・112ペソになります・・・クク・・」 当方「お前さ、なによ?さっきから何か含み笑いしやがってよぉ。俺の顔に何か付いてるのか?まぁそんな事はどうでもいい、早くしてくれ。はい、金、これね」 店員「有難うございました」 当方「んじゃ、また」 帰り道に車を運転しながら、さっきの店員がやたらと笑いを堪えていた事に無性に腹が立ってきた。 「くそぅ、馬鹿にしやがって。あのチビが。何か?俺が東洋人だからか?馬鹿言えよ、お前ら白人よりは優れているに決まってる。あ~マジムカついてきた。引き返そうかな」 と、怒り心頭のまま信号待ちをしている時に、顔に何か付着しているのかと思って鏡を見てみると Tシャツがピンクだった。。 それはもう・・薄いピンクとかじゃなくて蛍光気味のハッキリしたピンク色。 「つーかつーかつーか、ちょっと待て・・、、何で俺がこんなピンクのTシャツ着てるんだよ、大体こんな服持ってないし!誰のだ、コレ」 どうやら洗濯をしたときに他の従業員の服と混じってしまったらしく・・ そういえば記憶を朝に戻すと・・・ (あ~眠い・・・アレ、、なんだこのTシャツ・・・いっか、コック服の下に着るもんだし、何でもいいや・・・ふぁぁーーーああ) と大あくびをしながらこのTシャツを着たのを思い出した。 自分でピンクのTシャツをしっかり着てた。 そんなTシャツを着たまま外に出たことが恥ずかしすぎて、いつもなら「おい!このTシャツ誰のだ!」くらいの事を言うのが当方的な"お約束"だけれども、車から降りて直ぐに自分の部屋に直行し、コッソリとグレーのTシャツに着替えたのはココだけの秘密。 え?そのピンクのTシャツ? 焼却炉に放り投げましたよ。 こんな事が2度とあってはなりませんからね。 こんな当方も今年32歳になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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