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カテゴリ:あ☆ぼたん
ネットのニュースなんかをヘッドライン・リーダー(記事の見出しだけを読み取るソフト)なんかで見ていると、記事の見出し(題名)って本当に大事なんだなぁって思える。
つまらなそうな見出しだと端から読む気を無くすし、逆に面白そうな見出しだと即効でクリックしてしまう。特にゴシップ記事やスキャンダル記事なんかだと、大体のメディアの持っている情報は大まかに均衡しているわけだけど、限られた文字数で如何に読者の頭に残せるような「上手い」文字を並べられるかが、販売・売り上げ・アクセス増加に繋がっていくと思います。 見出し広告というと、身近なところで電車でぶら下がっている週刊誌の見出しがありますね。当方は電車通勤というものはあまり経験がありませんが、たまーに電車に乗って上を見上げると上手い言い回しの見出し広告が妙に気になるときがあります。 「圧巻人妻・妖艶バスト98cmHカップの魅力 ウフフン★」 とか書いてあるとマジでヤバイ。個人的にオッパイ星人ではないので巨乳は嫌いなんですが、「人妻」という艶めかしいキーワードから目が離せなくなる。しかも「圧巻」ときたもんだ。「圧巻」とはどの程度の圧巻なのだろう・・そうか、きっとHカップのオッパイがボヨヨンボヨヨンと・・・ウハッ・・・それに顔を埋めて「息ができない!」と藤原組長に関節技をかけられたのと同じようにオッパイ・タップをしてしまうくらいオッパイが圧巻なのだろうか・・・いや、はたまた逆の意味でボディ全体が圧巻で、ヒップ、ウエストも98cmの円錐体系なのかもしれない。そういう円錐体系も汚いもの見たさで好奇心として見てみたい気もする。 ほんと、こういう見出しがあると色々なことを考えてしまいますよね。 でもそんな見出しも大体が大げさに書かれていて、原文を読むと「なーんだ」と思うことも多く、「やり方がうまいなぁ・・・別段嘘書いてる訳じゃないしね・・・」なんて見出しの餌に釣られて週刊誌を買い、中身を読んでから非常に無意味な時間を過ごした事と、週刊誌側の罠に見事に引っかかった自分に軽く後悔することが殆どなんですけど、 最近、楽天の「HN」にもそんな週刊誌の見出しと似たような現象が起こっていると感じるわけですよ、当方は。 何だか「えりちゃんです♪友達募集中~★」とか「彼氏が居なくて寂しい明菜でしゅ(><)」とか、まぁ、少ない脳みそを振り絞って出会い系の業者が考えたネームなんでしょうけど、週刊誌やネットニュースの見出しと比べるとその余りのレベルの低い言い回しというか、文字の使い方に卒倒しそうになるわけです、当方なんかは。もうね、怒りを通り越して「もっとこういう言い回しにしろ!」とか教えたくなるね。 そんな下手糞なHNなんだか広告なんだか解らないような名前で、 「えぇ~えりちゃん友達募集してんの~?でもオジサンもう31歳、今年32歳になっちゃうけどこんな僕でもいいのかなぁ~~??」 とか 「明菜ちゃん、あぁ、僕が小学生の時大人気だったアイドルと同じ名前の明菜ちゅわん★あまりにも大好きで明菜ちゃんの下敷きをずっと使ってたよ!国語の授業中、下敷きの明菜ちゅわんの唇を奪った言葉今でも覚えてる!彼氏が居なくて寂しいなら、いつでも僕のところにおいで!」 なんて考えると思ってんのか、馬鹿が。 まぁ即効でクリックしましたけどね。 しっかり出会い系のページに飛ばされて「入会」とかの意味不明なボタンが出てきたので、週刊誌の見出しにちょっと騙された気分と同じような後悔の念に駆られて軽く涙を流しながらページを閉じました。 結局何が言いたかったのかというと、この楽天の記事をアップするときに題名が何文字まで打てるのかは知りませんが、限られた文字数で原文の要点をまとめ、尚且つ面白い言い回しを考えるのは非常に困難なことだと思うわけですよ。 だからニュースの見出し、新聞のテレビ欄などは本当に凄いと思うね。当方なんかは前記事見出しの「チョメプロ」とか何が言いたいのか自分で書いてて自分自身でも全く理解に苦しみますから。しかもその時は「きょうの題名はこれで決まりだべ!完璧!」とか思うんですけど、後日になって相当恥ずかしい思いをしていることなんてザラです。 だから今日は本気を出して見出しを考えてみたよ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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