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テーマ:子供の病気(2172)
カテゴリ:思い出話
今日のお弁当はでこぼこフレンズのくいしんボンです。 頭は、青色のかわりに海苔を使いました。 ちょっとお顔が怖いかなあ。
おこりんぼう〔うららの姉〕の息子は 五年前、 病気になりました。 病名は、
骨肉腫
骨肉腫といえば うらら世代にとっては 巨人の星の奈美さんか、サインはVのジュンサンダース 不治の病 のイメージがぬぐいきれず 励ましながらも さめざめ泣きました。 こんなにつらかったことは有りません。
なにぶん思春期の少年ですから 抗がん剤で毛が抜け落ち 吐き気がひどくて、 かなり人間不信になっていたのですが わるぞうの 「よっ!はげたな。」 って、無礼な口を利いて見舞いに行くのだけは なぜかOKでした。 この頃、ご多分に漏れず 飲ませました。 ガンに効くというなら何でも きのこ嫌いになるほどのアガリクスにメシマコブ 魚嫌いになるほどのさめの軟骨剤 その他、バイオブランなどなど わらにもすがる思いで・・・。
その後手術で骨を切り取った後 装着したのが このイリザロフ 〔決して体操の技の名前では有りません〕 ねじを回して、骨を引っ張って伸ばす道具。 ダメなら義足 やるっきゃないでしょう。 で、とうとう
世界新記録達成しました。 骨を伸ばすこと15センチ。 その後もリハビリを繰り返し 今春、みごと東京の志望大学に合格 今日も松葉杖を1本携えて 神楽坂を上り下りしています。
為せば成るとです←前向きに生きるあなた
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最終更新日
2006年06月16日 09時34分25秒
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