いつまでも…二人で

今日は、立冬でした
立冬とは、二十四節気の一つで冬の兆しが見え始めるころ
空気がぐっと冷たくなり、冬の気配を感じる時期です

暦の上では、立冬から冬に入るために
立冬から２月初旬の立春の前日までが
暦の上では冬になるのですって


　　　　




日が暮れるのが早くなって
暗い部屋へ、帰ってくるとか
寒い部屋で、一人でご飯を食べることなど

考えただけでも、胸が苦しくなりました

でも、立冬を迎えて
床電防を付けて、暖かい部屋着を着て

暑いほうじ茶を飲みながら、このブログを書いたり
テレビを見たり・・・

暖かい部屋で、ゆるりと過ごすことが
いま、心地よく感じています

確かに、一人よりも二人ですが
思っていたほど、一人は悪くないと思えます


そして、冬になると家々から、
煮物などのお料理の美味しそうな香りが漂ってきます

不思議ですね
家路を急ぐ冬場だけ、一家団欒の象徴のような晩御飯の香りが漂ってくるのです

有難いことに、私は作っていた立場なので
冬の家庭の団欒の香りで、悲しくなることはありませんが

自分のために作ることが、面倒に感じる時があります

そんな時、料理研究家の土井義春先生が仰っていた
料理は「一汁一菜」でいいのですよ

とお話しされていたことを思い出します

『毎日の食事は、ごはんと具だくさんの味噌汁、
　　そこに漬物などの一菜があれば十分』

この考え方に、ハッとしてホッとしました

日本の食事の基本ですものね

ご飯は、おにぎりでも炊き込みご飯でもいい

一汁のお味噌汁は、野菜はもちろん豆腐やお揚げや、ベーコンや卵・・・
無限の材料がありますから

その日その日のメニューが生まれます

夫には、病気のこともあって
いろんな食材を食べきれなくても良いから
たくさん用意して、一日中お料理を作っていました

もう、頑張らなくてよいので
私には、一汁一菜とハレの日には何かご馳走をプラスして・・・
そう思うと、お料理も楽しめるようになりました




みなさまも、暖かい部屋でおにぎりと暖かいお味噌汁をいかがでしょうか

冬は、お家で暖かいものを食べてゆっくりしましょう
きっと、心も温かくほっこりすると思います

では、皆様
寝冷えなどに気を付けられて

おやすみなさい💤💤💤


本日も、ご訪問をありがとうございました<(_ _)>






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