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いつまでも…二人で

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2024.08.24
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テーマ:命(66)
カテゴリ:思うこと

今日も焼け付くような暑さでしたけれど、写真にしてみれば秋の気配が感じられますね

この橋は、鴨川と高野川が合流するところです
あまり雨が降っていないので、水量も少なく水遊びをしている方も見えました





乳癌の経過観察も、今日の検査で特に問題もなかったので
来年で10年経つのでこれからは一年に一度でいいですよ、と言って貰えて

とうとう卒業できるのかと、ホッとしました

私は両胸の石灰化が多くて、ずっと同じ乳腺クリニックで定期的に検査をしていました
水疱かと思われていた画像が、2年で3ミリから6ミリになったので主治医が見逃さず、
検査をしたいと言ってくださって、その結果悪性腫瘍とわかったのです

昨日も、チラッと書いたように私の癌はトリプルネガティブでしたので
症状が出てから発見していたら、たぶん私は今ここにいないでしょう

ですから主治医は、命の恩人なのです

ですが、

癌告知をされた時から、『そうなんですね』と動揺一つしなくて
自分でも普通の病気の病名を告げられた時程度にしか感じないことが
とても不思議で
私は馬鹿過ぎて理解できないのかもしれない…と思ったものでした

手術やその後の治療も含め今日までの間、一度も不安にならなかったのは
もしかしたら、自分の死を拒んでいなくて
当たり前のものとして受け入れていたのだと思います

大切な人を何人も見送り、夫の死を覚悟したことで
自分の命よりも大切な命があると気が付いたことで
自分の生きる事への執着がなくなっていたのかもしれません

自分が長生きしても、大切な人がいない人生の虚しさを学んだから
自分が死ぬかもしれないと思う事より
大切な人が死ぬかもしれないと思う方が

遥かに恐怖で
はるかに哀しい事だと思っていたのでしょう

だからとても落ち着いて動揺していないで
目の前にある情報から、熟慮して治療方針を決めて行く私が
主治医は珍しかったみたいです


でも夫がね、今まで見たことが無いほど心配してくれて
手術後の麻酔から醒めるまでずっと横に居てくれました

その時に、言葉で伝えられるよりも
私の事を大切に思ってくれていることが伝わって来て
夫と結婚できて幸せだったなぁ…としみじみ思いました

一般的には、癌が見つかったことは不幸なことかもしれませんけれど
私は、癌になったことで自分の幸せを確信することができたのです


不幸と幸せは表裏一体…なのかも知れませんね


いえ、どちらにもなるのかもしれません


それにしても、夫の命を大切に思った思いほど
自分の命を大切に思えないのは何故でしょうか

責任が無いからかな…

自分の持っている物の全てを自分のために使って
大切にして、ご機嫌を取ろうと思っているけれど

それで幸せだと思えるのかな
思わないといけないのかな…


とりあえず今日は
夫に一番に、癌に勝ったよ、と報告しました


朝早起きが続いたので、明日はゆっくりと起きたいな

台風が近づいてきています
心の準備、しておこうと思います
みなさまも、気を付けてお過ごしくださいネ


今日もお読みくださってありがとうございました<(_ _)>


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最終更新日  2024.08.24 23:57:52
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