気温は夏日でしたが、綺麗に晴れて爽やかな日でした
でも、夕方には雲が空を覆いました
水墨画のような綺麗な空…飛行機雲がアクセントになっていました
今日もまた、手土産を頂きました
リンツの『リンドール』上品な甘さと各フレーバーが美味しくて大好きです
このような手土産は社交辞令の事が多いですけれど
今週くださった方たちは、一生懸命に私の事を考えて
何を渡せば喜ぶかを考えてくださって…
お品物よりも気持ちが嬉しくて
いえ、お菓子もとても嬉しくて
くださった方のお気持ちと一緒に、美味しくいただきます
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今日、70代半ばの女性の方とお話しする機会があって、
最近、熟年離婚もですけれど老年離婚を考える方が多いというお話をされていました
女性が考えることが多いらしいのですけれど、私にはどうしても理解ができないので何故なのか教えて頂きました
お年を重ねて、お互いの事がわかり合えるようになってから何故離婚なのか?
もし、性格が合わないと我慢していたとしても、もっと早くに離れることを考えるのが当たり前じゃぁないの?
その女性の方が仰るには…
歳を取って行くという事は、自分の事が自分でできないことが増えていくという事なのです
出来ていたことが、能力的にできないとか、体力的にできないとか…ね
そういう風に夫婦が一緒に年を取って行く中で、夫が今まで通りに妻に依存していると妻の方が持ちこたえられなくなるのよ…
愛情の問題でなくて、生活ができなくなる…という事だと思うのですよ
どれだけ独りが楽だわ、と思うことか…
と言葉を選びながら話されました
そうか…
そういう風な面もあるのか
私は、夫婦は年を取ってからお互いを支え合って
人生最後の時までいたわり合って、
若い頃の苦労話をしながらゆっくりとした時間を過ごすために
結婚するのだと思い込んでいて、
世の中の人は、皆そのように考えているのだと思っていました
だから、死別して
これから一人で年老いていくことに
とても不安と憤りを感じていました
でも
世の中には、思いもよらない価値観や考え方があって
せっかく長年連れ添っても、一緒に居ることがストレスでしかないと
そんな風になってしまう方もたくさんいらっしゃるんだという事を知りました
確かに、夫の事をしてあげたくても体力的にできない…
そうかもしれませんね
私は、夫がベッドから起き上がることができなくて
何かあっても良いように。傍らにずっとついていましたけれど
これは体力があったからこそできたことですものね
ベッドを起こして、体を支える時も腕の力があったからできたこと…
したくてもできない人がいらっしゃる…
それどころか、自分の事も人の手を借りないとできなくなってしまったら
思うように何もできませんものね
そこから心の亀裂が入る人もいらっしゃって
独りのほうが、楽だわ…となられるのでしょう
そうだとしたら
私は、夫へ思うことがほとんどできたので
体力も気力もある時で良かったと、思うことができるのかもしれません
もしかしたら
夫が病気にならないで、もっと夫婦の時間が長ければ
喧嘩が絶えない夫婦になっていた可能性もあるのかもしれません
本当に
物事は色んな方向から考えることができるんだな…
そんな風に、また少し違った考え方に気付くことができた日でした
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