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カテゴリ:言葉
朝ドラ「虎に翼」の5月のある回で、寅子が放ったセリフ「生い立ちや、信念や、格好で切り捨てられたりしない。男か女かでふるいにかけられない社会になることを、私は心から願います。いや、みんなでしませんか? しましょうよ!」が、今もずっと頭の中でぐるぐるしている。言ってる事には同意できるのに、すんなりそうできない。なんで?なんで?
この前、ちょっと理由らしきものをつかんだ気がした。 「しましょうよ」って、相手が同意してなくても、無理やり従わせるような圧の強さを感じるんだわ、私は。「何であんたの言う通りにせなあかんねん」と言える人ばかりじゃないやん。これが「しましょうね」なら、すこし弱くなるかな。不本意かもしれないけれど、合わせてね、というニュアンスを含んでいるように思う。さらに「しませんか?」なら、強制力はそれほどなく、判断を相手にゆだねている。嫌ならNOという自由が残されている。 1.しましょうよ 2.しましょうね 3.しませんか の順で圧が強いと思ったのだけれど、他の人にも聞いてみた。2,1,3の順だと言う人もいた。 この話をう~のとした後、NOと言える言えない云々でさらに話し込んだ。覚えてたら近いうちに書こう(最近、忘れっぽさに磨きがかかって、よくう~のに叱られる)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 25, 2024 01:58:51 PM
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