pipinのお気に入り

日本での鉄道開業１００周年を記念して、１９７２年に開館された「梅小路蒸気機関車館」には、大正から昭和の代表的な蒸気機関車１８両を保存展示されています。

そのうち６両は動態保存となり、「スチーム号」として乗車できます。



「梅小路蒸気機関車館」の入り口です。

この写真を見て「あっ。これは。」と思われた方もおられる事でしょう。

これは「旧二条駅舎」です。

日本で最古の木造駅舎とされる「旧二条駅舎」を移築して、資料展示館としていまも利用されています。

現在、高架化された「二条駅」は、お風呂でタオルを持ち上げて空気を入れ、お湯につけた時のような「かまぼこ型」？をしています。

あまり上手に撮れませんでしたが、次の写真は機関士さんの携帯品の展示です。



絶えず重たいスコップで石炭をくべなければならない重労働に加えて、暑さも大変なものだったと思います。

展示を見終わって、外に出ました。

すぐに扇形の機関庫に、蒸気機関車が並んでいるのが見えます。

レールの先は転車台へと続いています。

始めて見た時は「まさに、機関車トーマスの世界!」と叫びそうになりました。



これはＣ５８－１号機のお召し仕様です。

「鳳凰」のマークが燦然と美しく、ピカピカに磨き込まれてます。



特急つばめ号を牽引したことで知られています、Ｃ６２ー２号機です。

日本の機関車では、最大最速の機関車で「つばめ」マークが渋く輝いていました。

機関庫を後にして、「スチーム号」に乗りに行きました。

その様子は明日以降書いて見ます。