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テーマ:京都。(6102)
カテゴリ:おいしいもの
「中村軒」は、京都の街から西の方へ向かう時に渡る「桂大橋」の西詰めにある、創業百二十余年の和菓子屋さんです。 道を挟んで目の前は桂離宮になります。 「中村軒」といえば「麦代餅」(むぎてもち)有名で、農家の間食として各田畑まで届けるかわりに、農繁期も過ぎた頃に代金として麦を納めた事が名前の由来です。 友人がこちらの茶店で、初夏に出される「マンゴー氷」が大好きなので、毎年この時期には必ず行く事になります。 この「マンゴー氷」はマンゴーそのもののお味がしますから、大好きな人にはたまらないそうです。 春先の「いちご氷」から「マンゴー氷」そして8月からは「すだち氷」とフレッシュフルーツのかき氷が人気があります。 こちらのかき氷は氷やさんの大きなブロックを使用しています。 私が注文したのはこの「宇治金時」です。抹茶蜜に自家製の大きい白玉が3個とたっぷりの粒あんつきです。 抹茶蜜がピッチャーに入ってついてきます。 この蜜は様子を見ながらかけないと、氷の量がかなり多いので、はじめは甘すぎて後は薄くなってしまいますから要注意です。 夏はかき氷の他にそうめんセットも美味しくておすすめです。 栗の時期の栗ぜんざいや栗赤飯、冬はぜんざいやおしるこ、みたらしだんごなども人気があります。 上の写真はあっさりした甘味の「わらび餅」です。 いつも白玉2つがはいった「ちょっと一口宇治金時」にしようと思いながらも、結局レギュラーサイズで注文してしまい、寒くなりながら食べてしまいます。 どのかき氷もボリュームたっぷりです。 特に夏場は茶店は込み合います。しばらく待つことも多いですから、時間の余裕のあるときのどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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