|
テーマ:京都。(6102)
カテゴリ:京都
勤労感謝の日に嵐山にでかけました。 渡月橋も、少し色付いた山々を背にして、いつもとはまた違うように見えてきます。 せっかく紅葉の季節に出かけましたから、「天竜寺」に行ってみました。 「天竜寺」は臨済宗天竜寺派の大本山です。1339年に足利尊氏が夢窓国師を開山として創建したものです。(パンフレットより) 世界遺産にも登録され、夢窓国師による庭園が有名です。 子供の頃に曹源池で鯉のえさを買って、あげていた記憶がありますが、今は売っていませんでした。 お庭を見ていると、鯉のえさの「白いご飯」を持った方が豪快にえさを撒いておられました。 その方によると、えさは一日一回でなんと松茸ご飯の時もあるとか。 以前はえさを売っていたけども、強い鯉がえさを食べてしまったり、冬場は少ない量で良いために、廃止されたそうです。 「今シーズンの紅葉は一番の見ごろなんとちゃうかなぁ」との言葉もいただき、しばらく楽しい会話をかわしました。 広い庭園を歩いてみました。 下の写真とは方向違いですが、遠くに京都タワーものぞむ事もできました。 この日はお昼から薄暗かったので、上手に写真を撮ることができませんでした。 パンフレットの写真でお許し下さい。 法堂の天井絵「雲龍頭」は八方睨みの竜で、明治期に描かれた「鈴木松年画伯」の物が修復不可能な為に、「加山又造画伯」の筆によるものにかえられました。 写真は、新しい方の「雲龍図」です。薄暗い法堂の中で睨みをきかせていました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[京都] カテゴリの最新記事
|
|