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語りと筆しごと~書家香玉のうずまき帖

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2011年07月11日
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カテゴリ:四季の花鳥風月
父が去って以降、なるべく部屋に花を飾るようにしている。写真の隣だけに限らず、あちこちに、なんとなく。
買ってきたものでなくても小さな草花でも。

花を眺めてると無心になれる。

実家が山なので、いつも緑がそばにあった。裏庭にはいろんな花がある。

写真は、実家から折ってきた、紫陽花。
隅田の花火という、白が涼しげな品種。
父が大切に育てていた。


もう一枚は、溝口さんというおじさん?(生産者の名前が貼られてた。おじさんを勝手に想像)が育てたらしい、名前のわからない花。先週末、近くの産直市場で三本150円であった。
売られてるときは、なんの飾り気もない蕾の束だったのだが、値札の隅に、『芳香!ぜひ!』とあったので興味を持って買ってみた。
これがすごい!
たった一輪開いた小さな花から、まるで南国のリゾートホテルの雰囲気たっぷりな香りが漂ってくる。

ココナッツのような、カサブランカのような甘く清純な香り。

とっても癒やされた。
この花、なんという名前だろう。溝口さんにぜひ教えてもらいたい。





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最終更新日  2020年10月22日 11時19分26秒
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