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語りと筆しごと~書家香玉のうずまき帖

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2016年04月01日
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テーマ:ニュース(99878)
故郷・福岡県田川郡川崎町で5年前から毎年春に開催が続いている、かわさき春のパン祭り🎶
全国的にもけっこう有名になってきました、その名もかわさきパン博!!
今年は4月24日日曜1日限りの開催です。

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その昔、炭鉱で大いに栄えた町ですが、基幹産業を失ってからは人口も減る一方、しかしながら一山一家の精神で人情に厚く、美味しいものを食べて飲んでが大好きな気質。
昔ながらの農村では、今でも良質な米や野菜、蜂蜜などなど多彩な食材が生産されています。

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おいしい時間をかわさきでをコンセプトに、パンをきっかけに人を呼び、地域の食材を広く知ってもらいたいと始まったパン博も今年、5周年を迎えます。

せっかくのパンのお祭りなら、パンの歴史や文化にも触れたいと、一昨年、パン文化発祥の地、神戸の老舗ベーカリーで、日本で初めて本場のフランスパンを世に出したドンクさんより技術顧問の仁瓶利夫さんを紹介していただきました。

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パン業界では誰もが憧れるカリスマシェフ。とにかくパン作りにかける情熱たるや、まるでサムライ。フランスパンが刀に見えるほどのオーラですが、その内面は、自然を愛する優しくチャーミングなお人柄で、いっぺんにファンになってしまいました。

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一昨年、去年と連続して、川崎に来ていただきトークイベントと、仁瓶さんが自ら焼いてきて下さったバゲットの試食会が実現しました。
神奈川県で生まれ育った仁瓶さん。

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パン職人になる前、最初に就職したのは川崎市の機械メーカーだったとのこと。
なんとなく仕事への違和感を覚えていた頃、フランスパンの製法を紹介する雑誌記事に感動し、パンづくりはアナログ的で面白そうだと、この業界に飛び込んだそうです。

不思議なご縁。
かわさきといったら、まずは神奈川、、でもないし、何処だろう?と日本地図を北から辿っていきましたよ。と笑う仁瓶さん。

ヨーロッパではパン職人は朝早くから生地をしこみ、夜遅くまで釜の番をする重労働。
粉まみれでの力仕事は、白い炭鉱夫と言われることもしばしばだとか。

炭鉱夫という言葉にも馴染みの深いわが町川崎で聞く、パンの歴史の真髄を知り尽くした仁瓶さんのお話は、なんとも不思議な響きと親近感を併せ持つのでありました。


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まさか今年もお声がかかるとは!!
電話口で笑っておられた仁瓶さん。

はい、今年は5周年ということもあり、またまたあんな田舎にお呼びたてするのもどうかと、はい今年は、プレイベントとして、都会に住む皆様にパン博を知っていただくと同時に、仁瓶さんとの麗しの時間をさらに多くの方と共有できればと思いまして云々。

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ということで、ご快諾いただきました。
今回は職人向けの講習会もやります。
交流会は、かわさきパン博にも出店いただいている田川市出身のオーナーが営むスペインバルを貸し切りです!

これは楽しいことになりますよ。
パン好きな方、貴重な機会をお見逃しなきよう





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最終更新日  2016年04月01日 01時26分32秒
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