父の七回忌の思い出(2016年11月11日のこと)
初孫で亡父に1番可愛がられた14歳。思春期の反抗期で笑顔もなく、あれだけ親しんだじいちゃんちにもずっと寄り付かなかったが、7回忌の法要の日、ギター持ってついてきて、いきなり大声で歌い始めた。
今まで動画さえ撮らせなかったのに、一緒に歌えとばかりに楽しそうで、胸がいっぱいになった。
運動音痴のインドア派。サッカー、水泳、英語にピアノ、、いろんな習い事も続かず、吹奏楽の部活もすぐにやめてしまったけど、20代の時に買って少しかじって放ったらかしにしていた私のフォークギターを勝手に調律し、自分でいろんな曲のコードを調べて、弾きこなし始めた。
受験生だけど勉強はまったくせず、ただ星野源みたいになりたいという。
私が好きな民生をやるときは、特に得意気だ。
この子達の未来が明るいものであるように、あどけない歌声に励まされながらきょうは在宅仕事中です。