語りと筆しごと～書家香玉のうずまき帖

[育児の記録] カテゴリの記事

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  10歳だいくんの謝罪

  10歳の息子がありもしない作り話をして、後でそれが全部嘘とわかり、びっくりガッカリして割と強く叱りました。嘘をつく子は嫌い❗️みたいな感じで。そしたら、きのう、彼の勉強机にひっそりとこんな言葉が置いてありました。へったくそな字でしたが、涙が出ました。その嘘は人を傷つけるようなものではなくただ単に自分をよくみせようという誇張の嘘でした。嘘はよくないけど、それもまた成長の証かな。あんなに強く叱るんじゃなかったと反省しました。うそ （はじめての哲学絵本） [ 中川ひろたか ]価格：1430円（税込、送料無料) (2020/11/11時点)楽天で購入小さい頃によく一緒に読んだ「うそ」という絵本をひっぱりだして、ああ、そうだったなーと思いました。叱り方も考えないといけないですね。これは彼の10歳の誕生日に贈ったネームズストーリー。無邪気で笑顔が可愛い大好きなだいくんです。だいは橙色の橙と書きます。偶然ですが彼が生まれた日は、みかんの日🍊だと後からわかりびっくりしました。お子様の名前の文字で記念の額をおつくりしています。詳細はこちらふるさと納税の返礼品としても。【ふるさと納税】筆文字作家・香玉によるオリジナルギフト「Name's Story」をお届け 送料込価格：35000円（税込、送料無料) (2020/11/11時点)楽天で購入

  2020年11月11日

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  問題児

  我が家の問題児。運動神経いい方ではないくせに、小さい時からやたら高いところによじ登るのが好き。バカはなんとかとは真実か。根は無邪気で素直な優しい子と信じたいが、最近ほんとなに考えてるのかわからん。小４にもなって、まるきり整理整頓ができないし、計画性がまったくないし、いつもフラフラだらだら。寄りにもよって、学校で使う習字道具をどこかになくしてしまったらしく、かといって真剣に探そうともせず、習字のじかんは指なぞりで終わったと、他にも忘れた人おったしとへらへらしてる。いくら叱られてもすぐに立ち直るし、いったいどうなってるの毎日あーだこーだと本当に疲れる。ひとり静かなところに逃避したい。溜め息がとまらない。忍耐強く無口な夫は、私の溜め息にいつも呆れ顔だけど、こうでもしないと息苦しくて仕方ないのです。去年のきょうは、父と笑って会話した最後の日でした。翌日に昏睡状態に陥るとはつゆ知らず、病床の父はいつもより顔色がよくもみえ、私たちに歌なんかうたって見せたり、福岡市長選の話題にちなみ、自分も立候補しようかねと、おどけ顔で選挙演説のまねごとまでやってみせ、皆を笑わせた。三日三晩、咳に苦しみ寝ていなかったくせに。時々、咳き込む父の様子を案じ、眉間にしわを作って父を見つめていたらしい私に「顔にシワできるよ、えがおえがお！いつも笑っちょかな」と言ってくれたお父さん。どんなに最悪な状態に身をおいていても、お父さんは生きる希望を失っていない、またあんたと一緒に酒を飲まなねと強く手を握ってくれたお父さん。会いたいな。いまの私、こんなんじゃだめですね

  2011年11月14日

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  あそびの天才

  予想どおりの食いつきでした。が、興奮しすぎて、レジャーシート敷いてても、あちこち砂をばらまき、ホント片付け大変でありました。救いなのはベランダに水道があること。泥まみれで部屋に上がろうとするところをタッチの差でつかまえ、ホースでジャバジャバ。今度は水遊びの始まりです。予想以上に疲れた。しかも、味をしめて、事あるごとにベランダに出たがって泣く。なるほどね

  2011年09月15日

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  抗菌砂

  何かにつけ「おかーしゃーん」とまとわりついてくる１歳のために、少しでも一人遊びに集中する時間を作ってやろうと思い切ってこれをネットで注文。砂場用砂　砂遊びに最適！！抗菌なのでママも安心！！約15kg入り抗菌砂　約15kg価格：898円（税込、送料別）片付けが面倒だろうとは覚悟の上で、我が家のベランダの片隅にレジャーシートを敷き、ビニールプールの中にぶちまけて、ちいさなお砂場を作ってやった。長男はこのくらいのとき、近所の公園で（当時は北九州在住）熱心に砂遊びをしたものだが、次男はまだやったことがない。近くにはなかなかきれいな砂場がないし（犬のふんがあちこちにあったり、ゴミが散乱していたり）たまにあったとしても外でドロドロになるのは面倒くさくて私が疲れるので、つい見てみぬふり。しかし興味はあるようで、地面の砂利なんかを真剣な顔つきでさわったりするものだから、やっぱり遊びたいよね～とちょっとかわいそうになったゆえ。砂遊び、水遊びはたしかに楽しくて時がたつのも忘れるほどなのだ。私も幼稚園のとき、お友達と真剣勝負で砂場にトンネルを掘っていたことを鮮やかに覚えている。大きな山を作り、向こうからとこっちからと掘り進めて、開通した瞬間、手と手がぶつかったあの感触をありありと。２０代の頃、本屋で偶然にアメリカの心理学者が書いた「人生に必要なことは幼稚園の砂場で全て教わった」（だったかね？）長いタイトルの本を手にして、ふーむとうなったことなどを急に思い出したりもした。やはり砂遊びは必要。なんとなく熱くそう思う。何を教わるかは言葉にはできないけど。届いた砂はご丁寧にも「抗菌砂」雑菌などが入っていないため、安全なのです一応、お金だして買ったわけですから、これくらいの特別感は許してほしい。しかし思えば、福島の放射能汚染の不安を抱える人たちには、なんとなく申し訳ない気持ちだ。あちらの学校の砂はそれどころの騒ぎではなく、ひっくり返して入れ替えてと本当に大変なのだ。子供たちも自由に外で遊べないというし、本当に胸が痛む。呑気に「抗菌砂」など買いどころかと思うけれど、こちらはこちらで現実問題なので大目にみておくれと祈りながら、ベランダにせっせと砂場をつくるなり

  2011年09月15日

• １歳とゆく～長月14日のこと

  本日は車で１０分のショッピングセンターをあてもなくぶらぶら。特に買うものもないけど涼しいし、見るだけ～でもけっこう時間がたつ。おもちゃの展示みたり、ゲームセンターではお金入れずともデモモードだけでもかなり喜んでる。まだまだこのあたりは幼気でけっこう。このショッピングセンターには週1くらいの割合でよく行く。特に真新しいものはないけど、少々走り回ってても大丈夫な広さと涼しさで十分な駆け込み寺。今のところ、おねだりなどもないし、たまに特別サービスで20分三百円のキッズパークに入る。風船が飛び交う空間やエアートランポリンや滑り台があってそれは狂喜するのでこちらも思わず大笑いする。笑いたくないほど疲れているときに、利用する砦。いくたびに入るのも悔しいので、きょうはスルー。しかしだんだんと知恵がつき始め、そのあたりに近づくと、ソワソワするようになったので、なるべくあちらを遠ざけつつ慎重にコース選び。お昼はいつものフードコートのうどんに飽きたので、おにぎりに卵炒めにみかんを持参。最後にカートに無理やり載せて、食材の買い足しにスーパーぐるり。途中でバナナを見て食べたいと騒ぎ出し、支払いと同時にもぎとって完食。帰りの車では見事に熟睡。家に運び込んでもしばらく起きず、録画していた映画を少しだけ見てめでたしでした。

  2011年09月14日

• １歳とゆく

  来る日も来る日も、きょうは１歳となにしようかと思い悩む日々。歩みがしっかりとしてきて、小走りもするようになり、とにかく体を動かしたい盛りのこの時期、さんぽさんぽ！ぼうしぼうし！おかーしゃんはこれ！くつはく！いくいく！あっち！カタコトながら意思表示の言葉もかなり聞き取れるようになった。適当なごまかしは通用しなくなったのでこちらもいろいろと作戦をねる毎日。嫌なときはとことんイヤだし誰も教えていないのに見事な地団駄。絶叫の号泣。その代わり、嬉しいときには、欣喜雀躍、全身ではしゃぎ喜びその弾ける笑顔は私にとっては最高の褒美となる。うまく時間をやりくりして育児や家事をなんとかこなし、自分のやりたい仕事や趣味を少しだけでも。すべては笑顔と安眠のひとときのために。誰にも褒めてもらえないけど、そんなにうまいこといかないけど、なんとか今の私の日常を精一杯生きたいと思う。というわけで本日は、市の子育て支援のための遊び場、こどもプラザに弁当持参で来る。いろんな手作りおもちゃもあって、あれやらこれやら熱心に遊ぶ。帰りに洗濯バサミ買って帰ろうかな

  2011年09月13日

• ９月

  やっとのことで乗り切りました。今年の夏休み、９歳と１歳との日々は予想以上に過酷でした。どちらも悪気なくそれぞれに自分のやりたいことをやろうとするのですが、調整が微妙。９歳がたまに背伸びして、僕に任せてと１歳の相手をかってでるのですが、結局は自分本位で終わり、まだまだ全面的には信頼できずハラハラドキドキ。時に大目玉。というか、しょっちゅう雷どかん。いやはや、９歳は性懲りもなく本当によく叱られたものです。しかも全然めげない。こちらは頭が沸騰、真剣そのものなのにあちらはどこ吹く風の見事な脱力ぶり。ある意味感心するほどです。どうしたら、そんなふうにスルーできるのか、何度も同じことを相手に平気で言わしめられるのか、不思議不思議。ふしぎくん。１歳のときは、ただただぷくぷくで可愛かったのにねぇと…ため息もらせば、まさにそれを地でいく１歳がそばでニヤリ。本当いうとこちらも、ただ可愛いだけで終わらなくなってきた次第。あれイヤこれイヤ、いやんいやんと泣きわめき地団駄ふみまくりが、早くも始まりつつあります。久しぶりに兄ちゃん、ランドセルしょっていなくなって、弟とのんびり近所を歩く。一羽のカラスと追いかけっこ。微笑ましく眺めました。皆が寝静まった夜、こそこそときょうも作業中

  2011年09月01日

• 日常

  毎日があっという間に過ぎてゆく。ほんとうに飛ぶように終わっていく。やっと子どもが寝て、やれやれという時間には、こちらもすでにダウン寸前。それでも１人の時間が惜しくて無理やり夜更かししたりして、余計ヘロヘロになり後悔…。三十路の終わりを実感する。一方の１歳は日々凄まじく成長していて、見ていて面白いけれど、とはいえ長男のときに一度体験しているので、さながら過去を再び生きているような感覚になることがあり、しかも姿カタチがまるでそっくりなので、本当になんとも言いようがない。可愛いけれど疲れる。疲れるけれど可愛い。逃れようのない日々。長男が１歳のとき、小さいながらも、そのあまりある生のエネルギーに感動し、１歳のチカラというタイトルで日々の育児記録をエッセイ風にまとめて、メルマガ発行したりして遊んだものだ。読者もけっこうついて、毎回次が楽しみ！と言ってもらえたりして、孤独な密室育児から脱するべく、いろいろと頑張った。現在１歳半となった次男のぷくぷくぶりはそれはもう可愛くて、やもすれば、長男のときより素直にベタ可愛いと思えるのだけれど、かわいいのには間違いないのだけれど…悲しいかなそこで終わってしまう。写真もちゃんと整理してあげなきゃと思うけれど、何しろ毎日があっという間。小四となった長男は難しい時期に入り、いろいろと説教なしでは終わらないし、その間、ほったらかしの次男もまた勝手にどんどん成長していてとても追いつかない！一見すると、長男が１歳のときにそうだったように、次男もまた同じように、ひょこひょこと綱渡りピエロのように楽しげに歩くし、興味のあるものはやたらと指差し確認だし、バナナは好きだし、おしゃぶりは離さないし。とはいえ、これから少しず個性が出てきて、兄弟といえども全然違う性格になっていくのだろうな。次男にとっては、すべてが初めての、かけがえのない１歳ライフなのだから、もっと一緒に楽しんであげなきゃなぁと、スーパーの帰り、ベビーカーで昼寝に入った寝顔に反省。しかし、大量に買った。オムツに食料に、洗剤やらいろいろ。行商人のリヤカー並にうちのベビーカーはよく働く。

  2011年06月14日

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  歩み

  そろそろ１歳５ヶ月を迎える次男坊がようやく歩き始めた。13センチのミニミニスニーカーを履いて、ひょこひょこと両手でバランスをとりながら…見ていてヒヤヒヤ危なっかしいけれど、七転び八起きで、それでもかなり長いこと前進する。たくましい。自分の足で立ち、前へと進める喜び。開けた視界。歩くだけで精一杯なくせに視界に飛び込んでくるもの全てにいちいち反応しては立ち止まり、振り返り、気をとられ、何かにぶつかって足とられ、転んで…その手の先のものの感触をしばし楽しみ、何もなかったかのように立ち上がり、再びえいやと歩き出す。そういう姿をただただ私はそばで見つめている。ゆっくりゆっくりと時間が流れてゆく。桜はあっという間に咲いてあっという間に散った。今年の桜を複雑な想いで眺めた人は多いことだろうどんな状況にあっても四季はめぐる。サクラサク。悲しい心で見た桜は余計に儚げだった。生きる希望に満ち溢れる小さな人がそばにいることで自然と力も湧く。けれど、ふと、小さな人の未来を想像してたまらなく怖くなったりもする。不安を悟られないように笑う。そんな春。とはいえ喜ばしい知らせが届く。石巻の一彩さんは、ご無事でした！車ごと津波に飲み込まれたけど、びしょ濡れになって必死で逃げて、がんばったそうです。幸いなことにご自宅は高台にあったので、なんとか住める状態で、地震から３日後に帰り着かれたとか。帰宅されてすぐ、あの額は割れてないかとお母様にたずねてくださったそう。先日、ご丁寧なメールをいただき、本当に嬉しく、安堵した。よかった！本当によかった！私も頑張らなくてはと筆を手に取る。地震の翌日、全線開通となった九州新幹線に乗ってみたり、久々に学生時代の友人と赤ワインを一本空けたり、あれこれと日々を楽しもうと思う。ツイッターにも挑戦してみたけれど、イマイチ使いこなせない。…が、いろいろともがいてみます。生かされている命を大切にしたいし、まわりの人たちのことも、もっと大切にしたい。このブログももっとマメに更新して、心を整理していきます。よろしくお願いします

  2011年04月26日

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  ガンバロウ

  震災と闘っている皆様の日々を思うと、どんなことでも不平なく頑張らねばと思えます。言いようのない悲しみと不安の中、今年も桜が咲こうとしています。公園の柳はそよそよと新緑がまぶしく、亡父の好きだった春特有の、芽吹きの土臭いにおいがあたりいっぱいに漂っています。悲しいけど、顔をあげてガンバロウ店を開けましたどうぞよろしくお願いします

  2011年03月26日

• 眠たいなら寝ればいい

  そんなに眠たいんなら、さっさととっとと寝ればいい。誰も咎めはしないのだしむしろ、さっきからそうしたほうがよいと幾度も、促し、導き、誘い、揺らし、ありとあらゆることを手助けしてあげているにもかかわらず、まったく子どもというものは。大人にとってまず当たり前な、むしろ憧れの快楽ともいえる、眠たいときには寝るという常識が子どもにはなかなか通用しない。飲んで出して、ひたすら寝るを繰り返して、ある程度の大きさになってきた、目の前のこの子しかり。最初の子のときも、不思議でならなかった。なぜにそこまでして迫り来る睡魔と闘うのかね？睡魔に力及ばずと、なぜにそこまで嘆き悲しみ叫び泣くのかね？さんざん寝て、やっと胎内から抜け出し、新生児を卒し、少し歩けるようになりそうだからって、そんなに焦ることはない。眠たいときにはゆっくりリラックスして寝ればいいのだよ。寝る子が育つというではないの！まだ起きていたい。いやなんとしてでも起きておかねば。自分が寝てる間に何か楽しいことが起こってはたまらない。ここで寝るわけには…だけどなぜかだんだんと視界が狭まっていく。ぶんぶんと首振り、見開き頭をかきむしる。あぁだめだやはり堕ちていく。まずいまずいと思わず絶叫身体をねじりそらし、両手足をじたばたともがいてみる。汗を流し涙を流し、床を転がり、力の限り応戦しかしもはや限界か遠のく意識への動揺か、あるいは母の顔が消えることへの恐怖か、おいおいと泣きながら、最後の砦である親しき乳房に取り入って、ついに力尽く。死闘のあとの寝顔はなんと安らかなことか。ふうと溜め息ひとつ。休戦。束の間の平和共にその柔らかな頬にすがり、スヤスヤと堕ちることができたなら。今のうちにとやらねばならぬことに優先順位をつけ、そらいけと動く。平和時間は予測不可能。余ればラッキーだけれどまさかの１０分時間切れということもある。いつ終了の鐘がなるのかドキドキ。たまに幻聴が聞こえたりもする。ほんとにまったくもう。誰に文句いっても始まらないが、悶々とした日々

  2010年10月10日

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  雨天順延

  息子の運動会。前夜の天気予報は、降水確率80％それでも！と希望をたくし自らてるてる坊主を作り、いそいそとベランダにさげていた息子。あらためてよく見ると…なんとメタボな…頭でっかちな…さらによくよく見ると、つまようじで軸をつくり、頭のてっぺんから出して、ぶら下げ棒にしたのが、息子なりのこだわりのよう。確かにこれなら顔をしっかり上げてうなだれることのない、てるてる坊主だ。表情はなかなか愛嬌がある。でも、力及ばず。前日より、雲仙のじぃじぃも泊まり込みで応援にやってきてくれていたので、どちらにしてもと、早朝よりはりきってお弁当をこしらえる。明朝はまだ空は白々と明るく、雨はまったく降ってなかった。お弁当が完成した、午前７時。突然の雷。いきなりのどしゃぶり。このままやみそうもない。学校から連絡があり、水曜日に延期になりました。とりあえずは日曜授業で半泣きでランドセルしょって登校した息子。じぃじぃも残念そうに、こればっかりは誰もせめられないねせめて弁当食べようと慰めてくれる帰って笑顔でみんなで食べました。トンカツ、筑前煮、卵焼き、ごまもやし、焼たらこ…いろいろ手作りしたのですが、いただきまぁす！おいしそう！と息子が一番に手をつけたのは唯一の冷凍食品、たこ焼きでしたとさ。ちなみに水曜日はお弁当いらず、合間の給食なんだそうで、まぁよかった

  2010年10月03日

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  桜に想う

  近所の公園の桜。一輪、二輪とほころび始め、わくわくしますね～毎年のことなのに、そのときどきで新しい思い出を運んでくれます。この桜の木の下でランドセル背負って入学記念の写真を撮ってからもう二年。春から長男は、ちびまる子ちゃんと同じ三年生です。まる子みたいに個性あふれる友達がたくさんできるといいなぁと思います。そしてこの春から新登場の次男とお花見するのも楽しみだ！

  2010年03月17日

• 明日は遠足

  明日は小二の長男の学年最後のお別れ遠足で、動物園にいくそうです。久しぶりのお弁当づくりもなんだか楽しみです。いつもつい張り切っておかずやごはんを必要以上にもりもりと詰め込んでしまうのですが、食べきるのに時間がかかり遊ぶ時間がなくなると嘆かれたので、今回は控えめにしようと思ってます。それにしても！いまどきの小学校って遠足のお菓子までこうしてみんな平等に同じものを袋詰めにして配るんですね三百円までってルールで前日にお菓子をあれやこれやと買いにいくのが楽しかった私としては、なんだか気の毒。友達とのお菓子交換もこれでは…ねいろいろ配慮してのことでしょうけど、味気ないなぁと思います。せめて弁当に個性を？いやあ、今更キャラ弁も作れないしなぁせめてせめて晴れますように！

  2010年03月01日

• 睡魔と空腹

  うーん…毎日眠い。そして腹がへる。がっつり濃い味の例えば、クリーム系とか揚げ物とか焼き肉とかが食べたいが、母乳に悪い、すぐ乳腺がつまってたまらなく痛い。結局、墓穴をほることになるのでぐっとぐっと我慢。よい母乳には和食が一番ときくので、きょうは朝から切り干し大根と干し椎茸の煮物をせっせと作る。赤ん坊が寝ている間に、さっさとできることを次々とやる。普段あまり計画性のない私だが、このところは珍しく先を見越した行動！ができてるかなぁやればできるえらいえらいと誰も褒めてくれないからここで自画自賛。うふふ。しかし、今更ながらだけど体の仕組みはすごい。日にだいたい10回程度、2～3時間おきにやってくる授乳タイム。そのうちの１回くらい粉ミルク、もしくは搾乳母乳のほ乳瓶でと誰かにお願いしてサボろうものなら、途端に胸がガチガチに張って痛む。赤ん坊から離れていても、時間がくれば、ずっーきんと体の中から湧き上がる痛み。現実に呼び戻される痛み。私にとってのそれは三蔵法師のお経のようで、私はまるで頭痛に苦しむ孫悟空みたいだと、たしか長男のときもよくそう思ったものだな。これもまた一時のこと。いましか体験できないことだから、できるだけ面白がって励みたい。

  2010年01月26日

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  苦戦中

  本日午後、またまた点滴でした。産後にわたってこれほどまでにお世話になると思っていなかった病院で、これで12回目の抗生剤の点滴。３日前、またひどい寒気がして高熱が出て、深夜に病院にいきました。今度は乳腺炎。久しぶりの授乳生活、なかなか一筋縄にはいきません。トラブル続きで根を上げそうになるのですが、やっぱり赤ちゃんは無条件にかわいいです。一生懸命泣いて、これ以上ないという苦悶の表情で、全身で泣く姿は、生きたいというエネルギーに満ちあふれているし、大人になるとなかなかこうは泣けないよなぁと…眺めながらつい可笑しくなります。三時間ごとに、ふんがふんがと無心におっぱいを飲む姿もまたしかり。人間はやっぱり哺乳類なんだなぁと。体は疲れていますが、精神的にはやはり二人目だからかまだ余裕があります。しばらくはのんびりとやってみたいと思います。ありがたいことに、書のオーダー再開はまだですかとのお問い合わせも、日に日に多くなってきました。大変大変心苦しいのですがもうしばらく…温かく見守っていただけたら幸いです。来月にはと考えています。

  2010年01月22日

• 生後４５日

  乳飲み子をひたすら抱え、昼と夜の境のない日々をなんとかかんとか繰り返しています。ほっぺがふっくらと、全体的にずっしりと確実にしっかりした体つきに成長していて、何よりです。週末、夫の実家にみんな揃ってでかけることができました。義父の育てる伊予柑の立派なこと。甘味と酸味がしっかりと味わい深く、それでいて爽やかな果汁たっぷりの義父のみかんが私は大好きなのです。いつものように、たくさんもらって帰りました。ビタミン補給して、さぁ頑張ろう

  2010年01月17日

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  次男・橙くんと命名（偶然みかんの日）

  赤ちゃんの名前、「橙(だい)」と決めました。だいだい色の橙。元気いっぱいのビタミンカラー、オレンジをイメージしました。冬空に明るく実を垂れる橙は春になっても実を落とすことなく、夏にはまた青くなって、代々その命をつなぐことから、お正月の縁起物として、鏡餅の上に載せられます。祖父が大切に育てるみかん畑にもあやかっています。まわりを明るく元気にするあたたかい心を持った人に。実り多い人生でありますように。お兄ちゃんとなった長男は、橙くんの泣いた顔は、干し柿みたいだと最近、少しずつ笑顔を見せるようになりました。追記・後日わかったこと。なんとその日は「みかんの日」であることが判明。びっくり。

  2009年12月09日

• 握手

  ワン、ツー、スリーの軽快ステップ踏んで、予定日より１０日あまり早く、その小さな小さな手と、ついに握手！八年ぶりの出産をたくさんの人たちが励まして下さり、ギリギリまであれこれとやりたい仕事も頑張れ、とにかくよく動けたこともあって、陣痛開始からわずか一時間でゴール！超がつく安産でした！抱腹絶倒の激痛ではありましたが、ゴールが見えるから、苦の先にある楽を知っているからこそ、頑張れるんですよねしみじみと今、達成感にひたっています。そして、家族をはじめ、親きょうだい、親戚や友達や先輩や仕事仲間や、この仕事を通して出会ったあたたかいお客様や、いろんな人に支えられ今という幸せな時間があることをかみしめています。感謝

  2009年12月03日

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  ぼくの夏休み

  息子が夏休み中につき、何かと落ち着かず、なかなか日記の更新もままならない日々ですが…きょうは久しぶりに記しておきます。本日午後は、生け花教室、夜は私が講師をさせて頂いている筆文字教室の日でした。毎月第二火曜日、仕事帰りの方々を対象に午後五時半以降、八時すぎくらいまで行っています。いつもは夫や時には離れて暮らす母に子守をお願いして家を出るのですが、きょうはどうしても都合があわず、先生に無理をいって息子を同伴させてもらいました。夏休み特別企画ということで、社会勉強も兼ねて息子のためにはいいかなと思ったのですが、先生をはじめ周りのみなさんに迷惑がかからないよう、ヒヤヒヤしながら、なんとか無事に１日を終えました。お花の先生の優しいお気遣いにより、息子にもオアシスというスポンジ状の剣山？が与えられ、私やまわりの生徒さんの余った花材を自由に差してよいということになりました。息子、がぜんやる気で、実に楽しそうに、葉や茎を切って差して…めちゃめちゃなレイアウトですが集中してました。そんな息子を横目に私はいつもながら四苦八苦。お花を扱うのは大好きなのですが、いつもうまくまとめられず、悩みます。先生がちょっと手を入れて下さるとたちまち見栄えよく、すっきりとするのですが。早く自分でそれに気づけるようになりたいなお花を終えて、今度は筆の教室の始まり。「生徒さんから先生になるんやね」と息子。約三時間もの間、隣の和室でなんとかギリギリおとなしく…待ってくれました。その間自分も、学校で習った漢字を思い出しながら筆ペンで書いてみたり、お絵かきしたり、持参した迷路の絵本やゲーム機で遊んだり。時々、大きな声出したりすることもあったけど…みなさん温かい目で見て下さって、ありがたかったです。大変だったけど、いい１日でした。

  2009年08月11日

• 逆上がり

  小学生の頃、練習しましたね。勢いつけて、大地を蹴りあげ、お腹をぐぐっと引き寄せて、初めて、くるっと回れた瞬間覚えてますか？私は・・・残念ながら覚えていません。スカートぐるぐる巻き付けて、ブルマはいてるからってお尻まるだしで、ひたすら回っていた記憶はあるんだけどな・・・お転婆だったから、逆上がりも軽くできていたはず。いまもできる気でいるけど、たぶん無理だろうなぁ現実を思い知るのが、なんとなく怖いから、あえて鉄棒を触らない。もう大人なんだから！のんびりやの二年生の息子は、まだできないらしい。クラスでも少数派らしく、そのことを知ったサッカークラブの先生がきのう、練習の前に特訓をつけてくれた。グラウンドの片隅で何度も何度も、鉄棒にダラリとぶらさがり空を仰ぐ息子を遠くから眺めていた。がんばれ～心の中で声援を送っていたら、突然、息子が、あ！と叫び声をあげた。見上げた空に、不思議なカタチの虹。虹も一緒に逆上がり？キミが初めて、できる瞬間は、ちゃんと見届けてあげるからね

  2009年05月19日

• 虹の子さん

  いいお天気の日曜日でした。書斎でアイロンがけをしていたら、窓から差し込む光がガラステーブルに反射して、床にきれいな虹色のラインを作っていました。息子がまだ3歳くらいの頃、同じ幼稚園に通うママ友達と、よくいろんなおとぎ話を思いつきで作っては、子どもたちに迫真の演技で話して聞かせ、子どもが目をまんまるくして驚いたり怖がったりするのを楽しんでいたものです。例えば、みんなのお腹のなかには小さなこびとさんが住んでいて、ご飯や野菜やいろんなものをバランスよく入れてあげなければ、困って元気がなくなるから、こびとさんのためにもちゃんと食べてあげようとか、言うことを聞かない悪い子は山の向こうに住んでるヤマンバさんがいつもちゃんと見ていて、夜中にこっそり山へ連れにくるだとか。この話は私の得意技でした。あ！いまヤマンバさんが窓から覗いてた！！などと突然大きな声を出して、差し迫った顔で話して聞かせると、大抵の子どもは震えあがって、たちまちおふざけを止めて、おりこうさんになったものでした。時々、何かの反射で部屋に入ってくる虹の光は、友達が虹の子さんと名前をつけて、おりこうさんにしてたから会いに来てくれたね～！わ～！良かったねぇ。虹の子さんこんにちは～！！といってよく盛り上げてくれていたものでした。そんなことをふと思い出した昼下がり。久しぶりにきれいな虹の子さんに会えて、ちょっと嬉しくなりました。

  2009年04月19日

• 皆勤賞ならず！

  一年間、毎日元気に登校することを目標としてきたのですが・・・残念ながらこのところの寒さで体調を崩してしまったようで、小１息子、ついにダウンしてしまいました。赤ちゃんの頃からずっとこの時期になるとかかってしまう憎き病。嘔吐下痢症！インフルエンザはもとより、風邪もほとんどひかない息子なのに、この病気だけには本当に弱い。去年の夏休みにもかかってしまいました。とにかくこれにかかると、びっくりするくらい何度も吐く。なにを食べても飲んでも噴水みたいに吐く。かなり苦しいだろうに今では、タイミングよく自分で洗面器を抱えて受け止め、なんだか慣れた手つきにさえ見えてしまいます。きょうはほぼつきっきりでそれでも、脱水にならないよう、適度に飲み食いさせて凌ぎました。吐き気止めの坐薬でようやく調子が戻り、夕飯はとにかく好きなもの食べたいものをと考え、近所のスーパーで売っていた鹿児島の掘り立て新じゃがを皮ごと茹でてじゃがバターを。案の定、旨い旨いとたて続けに三個食べて、ちょっと復活。明日は私も仕事が入っています。元気に学校に行けるといいなぁ息子は大抵、私の仕事が休みの時に限って、病気になる。考えてみたら彼の病気で仕事をキャンセルしたこと、いままで一度もないな。なんて親孝行なんだろう。明日もどうか頼みます！早く元気になって～

  2009年01月27日

• おふたりさま

  夫が飲み会ときき、私も負けじと飲み会に繰り出しました。家のまわりには、ふらりと行けるアットホームな居酒屋やおいしい食事処がたくさんあります。それゆえに、すぐに外食したくなってしまうのですが、普段はぐっとこらえて、自分なりの味で手料理の腕を磨いている次第。←言い訳。そしてたまにはよかろう的に出かける。大抵が、小さい彼氏と一緒。手をとりあい、たまにはね～なんて言いながら。それは、カウンターだけのラーメン屋さんであったり、一本50円の焼き鳥やさんだったり、いろいろなのだが、きのうは久しぶりに発掘しようということになり、最近オープンした、手羽先の唐揚げが名物という居酒屋さんにチャレンジ。まず外から様子を伺い母子で入っても違和感のなさそうな雰囲気をチェック。あとはなるべく堂々と「ふたりでーす」といって入るのみ。「おふたりさま～二階のお座敷へどうぞ～」にこやかな対応うけて、ほっとする。外からは二階の空間まではわからなかったが予想以上に広くて、ゆっくり寛げ、当たりだった。料理も安くて美味しかったし、なんといっても最初の生ビールのあとに頼んだ、冷酒「八海山」が未開栓の初注ぎであり、それはなみなみと頂けたこと、幸せの一言。小さい相棒はラムネで乾杯。いろいろ食べて飲んで、お会計3000円ちょっとを払って、約一時間半。夏の夜ののどかなデートとなりました。

  2008年08月22日

• おべんとう

  久しぶりに小さなこども弁当つくりました。小学校に上がってから毎日、給食なのですっかりご無沙汰でした。週に二回、弁当の日があった幼稚園時代が思い出されます。小さな弁当箱に栄養バランスや食べやすさを考えて詰めていくのは、けっこう大変だったけど今思えば、とてもいい勉強になったなと思います。食べ物が痛みやすい夏場は特にちょっとしたコツが必要だということも、覚えました。炊きたてのご飯は湯気が出なくなるまでじゅうぶんに冷ましてから蓋をする。前夜からの煮物などは必ず一度火を通してからさらに冷まして入れる。腐敗を防ぐ梅干しや酢の物を上手に入れるなどなど。カップに入った小さなゼリーを凍らせていれておくと保冷剤がわりになり一石二鳥です。まぁ、すべて基本的なことかもしれませんが、私はこうして子供にお弁当を作るようになるまで、はっきりとは認識できていませんでした。いろいろと本を買ってきたり、人に聞いたりして、お弁当づくりの極意を研究したものです(ちょっと大袈裟！)もちろん、それまで失敗も数知れず。こどもと同じ内容の弁当を自分用にも作って、だいたい同じ時間に食べてみるとよいと聞き、これもすぐに実践しました。そう、あれは息子が入園して初めての夏、前の日の晩御飯に作った南瓜の煮物を入れていたのですが・・・いざ、お昼になり食べようとしたところ、南瓜が見事に糸をひいて腐敗しておりました。慌てて園に電話。電話を受けた先生が、もみじ組の教室まで走って知らせに行ってくれ、滑り込みセーフ。何も知らない息子はまさにそのとき、糸引きかぼちゃを箸にはさんだまま、お友達と談笑中だったとか。めでたしめでたし。原因は、冷蔵庫に入れておいたからと安心して、そのまま煮物に火を通さず、弁当箱に入れてしまったことでした。失敗は我が師。以来、弁当づくりでは必ずや遵守しています。ちなみにきょうのメニューは、しそひじきと胡麻の俵おにぎりと、大好きなハンバーグ。それに大根とわかめの柚子酢あえ、凍らせたこんにゃくゼリー。そんなこんなのお弁当もって息子は夏休み初の学童保育に行きました。私はこれからみっちりと仕事に励みます。

  2008年07月24日

• 一石二鳥

  あまりに暑いので、息子をはだかんぼうにして、ベランダに出しました。ジェット、キリ、シャワーなど4種類の水流をワンタッチで切り替えられるホースは便利なうえ、贅沢な水鉄砲に！それは大喜びで長い間遊んでいました。ベランダの窓ガラスや網戸もすっかり綺麗になって一石二鳥。早くも夏気分、全開です

  2008年07月06日

• 似て非なるもの

  息子を送り出したあと、洗面所に一歩入ったその瞬間、凍りつく。もうちょっとで悲鳴をあげるところでしたが、よくよく見ると・・・息子の部屋の虫かごから脱走したクワガタ虫。私しゃてっきり、あれかと！！私はあれが大の苦手。同じ昆虫なのに、申し訳ないけれど、あの異様なスピードと長い触覚のかさこそした動きと、油光りした感じが・・・ああ、想像しただけで身がよじれまする。最近どうも私の日記、息子の虫ブログ化しています。すみません。ほかに書くことないんかねいまから仕事。気を取り直し・・・きょうはコジマデンキからのリポートです

  2008年07月03日

• 夏近し

  7月に入りました。梅雨らしいお天気が続きましたが、いよいよ夏本番の予感。きょうはとにかく暑かった！ジリジリ真夏の太陽、蝉の大合唱の日々はすぐそこですね。学校帰りに息子が連れ帰ったカタツムリ。きゅうりやカボチャ、スイカなどもりもり食べて、いまだ元気にしています。息子になんだかなついている様子で、彼が手にとると、ぬぅぅ～っと角だせ槍だせで、おもしろい。あくまでスローライフ、マイペースなカタツムリには実はちょっと癒されてます。死んでる？って何度も思ったけど、生きてる。じぃぃ～っと殻にこもって固まって、1日なにかんがえてるのかな。

  2008年07月01日

• 小さな手しごと

  きょうの夕飯は餃子です。久しぶりに息子に包ませたら、かなりうまくてびっくり。丁寧にひだを作り・・・さすが折り紙少年。小さな手もなかなかやるものです

  2008年06月26日

• ただいま～

  な息子の手には・・・え？なに？もしかして、ゴ、ゴ、ゴキブリ？？？ぎゃああああ～！！と叫びそうになったのですが、よく見ると・・・クワガタでした。校庭の木で見つけたそう。いよいよ夏だなぁしかし、いつもいつも帰宅の息子の手のなかが気になります。おとといは、手のひらいっぱいにうじゃうじゃと団子虫でした。はぁ

  2008年06月25日

• 小さな住人たち

  雨降りの日曜日、傘さして近所を散歩していたら・・・大きなカタツムリを発見。すぐさま手にとって、かわいいかわいいと頬ずりな彼。さっそく虫カゴで飼育中です。図鑑を頼りに、キュウリや南瓜をちょこっと切って入れておくと、翌日には、かなりかじってボコボコになっている。じいっと見ていても、ほとんど動きがなく、ぺたっと張り付いているだけなのに、いつ食べてるのかなぁと不思議そうな息子。きょうで3日目、そろそろ逃してあげようか、と提案するも、きょうは友達にも見せたい！とカゴごと学校に持っていってしまいました。前にも書いたけど、帰宅の息子は実にいろいろなものを連れて帰ってきます。昨日はなんと、ビニール袋に小さなカニが入っていました。学校の溝にいたらしい。これもタッパーに入れて観察することに。でも今朝みたら、いない。まだベッドに潜りこんで、なかなか起きる気配のない息子を起こすのには好都合ではありました。「ちょっと～！カニがおらんよ！たいへんたいへん！」と叫んだとたんに、むくっと起き上がり、おめめぱっちり。「ええぇ～！どこ行った？」慌てて、リビングに駆け寄ってきた。「知らんよ～お母さんもさっきから、探してるけどね～」と言い終わるやいなや、テレビ台のそばをごそごそ横ばいで通り過ぎる小さな影。「おった！」決死？の脱出もむなしく、あっけなく送還の哀れなカニちゃんでした。さて、きょうは何を拾ってくるかな。カタツムリが二匹になっていませんように・・・

  2008年06月18日

• いいもの

  新いちねんせいの息子、今のところ、無遅刻無欠席で毎日元気に通学してます。ただいま～の声をきけば、きょうも無事に1日を終えたぁと、ほっと一息。まぁ、それから、夕飯の用意に始まり・・・宿題、明日の用意、お風呂などなど、その都度、促さなければなかなかできない息子との格闘はまだまだ続くのですが。なにはともあれ、1日の終わり、家族が無事に帰宅するありがたさを痛感するこの頃。ほんとうに物騒な世の中です。外を歩くだけ、誰かとすれ違うだけでも、なんだか怖い。しかし子供たちは、そんなことお構いなしに、いつも元気。大きなランドセル背負って、弾むようにぴょんぴょんと無邪気な足どり。息子はよくいろんなものを拾って帰ってきます。長い長い木の枝、てんとう虫のサナギがくっついた葉っぱ、拾ったペットボトルに加え中にはうじゃうじゃと団子虫。でもきょうは、これ。落花をいくつも組み合わせて、アイスクリームみたいです。「きょうはお母さんにいいものあげる」とそれは得意気でした

  2008年06月09日

• 息子の実力

  春の日差しに誘われて久しぶりに息子と公園に行った。大喜びで自転車をこぎはしゃぐ息子。私は時折、「スト―ップ！！」なんて大声を張り上げながら背後からかけ足。最近ではなんとか、私も自転車をこぎながら時々後ろを振り返りつつのツーリングができるようになったのだが、きょうは自身の運動不足解消もかねて。公園の中に入り、途端にスピード上昇、どんどん小さくなっていく息子の背中を見ながら考える。小学生まであと少し。就学児童になるということは、あらためて感慨深い。これから、ますますできることが増えていくことだろう。同時に、できないこと、なかなかうまくいかないことに対する苛立ち、戸惑いも目立ってくるに違いない。いっぱい悩んで学んで大きくなぁれ！さしづめ、いまの息子が得意気になって、できることベスト3を記録。3、補助なし16インチ自転車すいすい。2、日常生活レベルでほとんどの漢字が読める、ひらがな、かたかな、ローマ字の読み書きも大丈夫。１、何はともあれ毎日、おえかき。絵を描いているときが一番のしあわせらしい当面の目標。ブランコをひとりでびゅんびゅん漕げるようになること。いくら教えても、コツがつかめないらしく、なかなかびゅんびゅん盛り上がらない。運動神経がちょっと怪しい？所属するサッカークラブで積極的な攻めのゴールをきめる←やっぱり体育会系であってほしい母の願望。本人は小学校で、理科と図工の授業を楽しみにしているそうです。入学式まであと14日。

  2008年03月28日

• 幼児から小児へ

  ついに、息子が卒園式を終えました。明日から…行くところが…ない！！きょう一緒にバスにのっていて、ふと料金表の小児運賃（小学生から）の表示にドキリ。そうか…もう幼児ではないのね。だけど今はまだ小学生でもないし、どうしたものかと悩みつつ、まだいいさと一人分。当の息子は何の疑問なく、いつものようにぴょんぴょんとステップを飛び跳ねて降りる。手をつないで歩く道。いつもと変わらない柔らかな手。大きくなったなぁと思う私と、まだまだ赤ちゃんみたいだと笑いたくなる私。入学式までどんなふうにすごしましょ。

  2008年03月16日

• 

  人生初の挫折

  息子５歳。絵描き志望？とにかく暇さえあればいつもクレヨンを握って、無心になにかを描いている。「ああ、ほんとに好きなんだなぁ」としみじみ思う。なにをするにもスローペースでああしろこうしろ促されないとなかなか行動できない彼だがお絵描きだけは、自らすすんでとりかかり、それは長い間ご飯もおやつも食べるのを忘れて、入り浸る。図鑑を横に、いろんな昆虫や植物をまねることもあれば自分の頭の中のイメージをいろんなカタチで絵にすることもある。知らない町、建物、迷路、恐竜の世界、幼稚園でのひとこま一枚の紙とクレヨンで創造する５歳の頭の中は本当に面白い。「運動は苦手だけど、お絵描きなら誰にも負けない」おのずと彼の中にそんな自負が芽生え始めた。もちろん親である私も、なにかひとつ自信の持てることを伸ばしてやりたいと常々思っていたのである。そんなとき、幼児雑誌でたまたまお絵描きコンテストを見つけた。しかも題材は、大好きな仮面ライダー。息子に教えてやると、ものすごいはりきりようで力作を仕上げた。金賞の賞品はずっと欲しがっていた、仮面ライダーの豪華な電車セットだったからますます燃えていた。仮面ライダーの仲間たちをズラリと整列させ、それぞれの特徴をきっちり書き込んだこの絵を初めてみたとき、親バカながら「もしかして！」と思った。子供っぽい雑なタッチであるけれどそこがまた健気な感じで、５歳にしては上出来ではないかとついつい息子を褒めたたえ、「電車セット来たらいいねぇ」なんて一緒に夢みて盛り上がってしまったのである。そしてきょう、待ちに待った結果発表の号が発売された。ドキドキしながら、ページを探し当てた。が、息子の絵はどこにも見当たらなかった。小さく名前が紹介される「がんばり賞」の欄にも名前はなかった。応募総数７０００人。金賞の電車セットを手に入れたのはやはり息子と同じ５歳の男の子。はっとするほど丁寧なタッチだったし、アイデアや構図が息子とは全然違った。井の中の蛙とはまさにこのこと。世間はそんなに甘くない。とはいえ、自信満々だった息子にそれをどう告げるべきか悩んでいると、しびれをきらした彼が「貸して！どうだった？まだ見つけられんと？」と雑誌を奪い取る。しばしの沈黙。その後「あれ？あれ？あれ？なんでない。ぼくの絵がどこにも載ってない」その顔といったらこれまで一度も見たことのない、決まり悪そうな不安げな、悲しそうで悔しそうな、なんとも言えない表情だった。ふたつの目からポロポロポロポロ、涙がこぼれ落ちていた。ただ甘えて、わーんと泣くいつものスタイルでなくほんとうに自分の不甲斐なさというか、情けなさというかそういうものに泣けてくる…そんな泣き方をする息子を見るのは初めてだった。挫折。息子はきっと初めての挫折を味わったのに違いない。くやしい。くやしい。もう絵なんて絶対に描かない。そういって、ぽろぽろぽろぽろ泣きながら歩く道。結果が出せなかった頑張り。「がんばり賞」でもなかった頑張り。褒められることが大好きな５歳の苦い現実をかみしめて。「仕方ないよ。まきには、まきにしか描けない絵があるやろ　おかあさんは、あの絵好きやったよ」「よし、おかあさんが特別に頑張り賞をあげようか」そう声をかけると、少しだけ晴れやかな顔。入園の頃、幼稚園で揃えた１６色のクレヨン。途中で転園して、次の幼稚園でも園指定の新しいクレヨンが必要になったので、最初のクレヨンは家用になった。お絵描きが好きだからと、輸入物のおしゃれなクレヨンをもらったりもしたが、息子はこれが描きやすいからと、ずっとずっとこればっかり。赤や黒や青は、バラ売りで何度も買い足した。いい加減に箱もボロボロになったので、頑張り賞に新しいクレヨンを。２４色入り。昔ながらのサクラクレパス。 　

  2007年10月31日

• 

  七転八起

  土曜日は息子の運動会でした。のんびりやで運動はあまり得意ではない息子ですがそれでもとても楽しみにしていて、あと何日寝たら…とその日が来るのを今か今かと待ち望んでいました。幼稚園児として最後の運動会を、ばっちり写真に残してやろうと、私もこの日のために望遠レンズを買って準備万端。お天気にも恵まれ、大きなお弁当を作ってはりきって出かけました。年長組は小さなトラックを２周まわるかけっこ。案の定、息子はスタートから周りの子に押され気味。隣の子と足がからまって見事に転んでしまいました。(赤い帽子）でも、すぐに起き上がって、真剣な顔つきで最後まで一生懸命走り、５人中ギリギリで４位でした。あまりのスローペースにじりじりすることもありますが転んでも起き上がれる人をモットーに自分のペースで頑張る息子。それもよしです。そのかわり、鼓笛隊はさまになっていました。 望遠レンズ。やっぱり買ってよかった。手ブレ防止機能付の３００ミリズームレンズ。ずいぶんと遠くからも、友達と談笑するさりげない写真がアップでねらえます。 面白くて、まるでカメラ小僧のようにシャッターを押し続けなんと２４枚撮りのフィルム６本も使ってしまいました。どんだけ～！？現像代だけでものすごいことになってしまいます。やっぱり撮ってすぐ見られるデジカメ無駄なショットを消せるデジカメがいいなあとあらためて思いました。いやいやカメラの話ではなく…うんどうかい。とってもいい日でした。感動のあまりに、シャッター押しすぎた。

  2007年10月14日

• 秋

  昼下がり、開け放した窓からどこからともなく聞こえてくるツクツクボーシの鳴き声に耳を澄ますのが、ここ数日の日課でした。いったいその終わりはいつやってくるのか、なんとなく知りたくなって・・・おととい、まだまだ元気。そしてきのう、何の前ぶれもなくぱったりと聞こえなくなりました。ちょっと休憩しているだけかもと、1日注意してその声を探しましたが、とうと一度も聞こえず、きょうもしぃんと静か。ついにその終息の日を見届けたようです。「ツクちゃん、お疲れさまさようなら。また来年」親しみを込めて、こう言うと、息子から「これでほんとうの秋がくるね」とまたまたおいしいコメントを頂戴しました。

  2007年10月06日

• 看板

  目に入った字は、その瞬間にとにかく読まずにはいられない、いわゆる活字中毒者なワタシ。街ゆけば、看板読みに大忙しです。これは本当に何気ないコピーだけど、うん、そうよねと深く頷いてしまいました。これ、保育園の看板です。すとんと落ちる人には落ちてくる。言葉の力って、つくづく面白い。

  2007年09月19日

• 続・アリの家

  夏休みの終わりに買い求めた、目から鱗のアリの巣観察キット。来客からは、ことごとく、気持わるーいと言われながらも、いつ巣を作り始めるのか、わくわくしながら観察を続けてきました。ちょうど10日目あたりで、下へと降りる細長～い通路が、その翌日からは途中から横に伸びていく道が何本か作られていき、息子と大喜び。目を凝らして、その動向を探ってみたところ、通路を行ったり来たりして、実にせわしなく巣を作っているのは、ほんの数匹で、大半のアリは固まって、一日中じぃ～っとしている。最初は死んでいるのかと思ったけど、触覚は動いてるし、なんだかみんな口をもごもごさせて・・・井戸端会議？そんな中、巣作り担当のアリはひたすらと行ったり来たり。小さなアリの世界の規律。いったいどうやって、彼らは任務につくことになったのでしょう？志願？強制？多数決？働きアリという言葉は限られた彼らのことを言うのですね。そのほかにも、敵と戦うアリ、餌を運んでくるアリ、掃除をするアリ、細かく任務が分かれているそうな。普通はなかなか目にとまらない小さな世界にもいろいろと発見があるものです。

  2007年09月08日

• 特別な夜

  今夜は息子の友達が泊まりに来ています。いつも独り言をいって遊ぶことが多い息子へ、これも夏休みの特別サービスのひとつ。同じ幼稚園の同じクラスの彼とは、地元の公園で週に一度開かれている、サッカークラブでも一緒になったことからぐんと親しくなりました。上にお姉ちゃんがふたりいる末っ子の彼は、いつも逞しく、人懐っこく、私と顔を合わせるたびににこにこしながら「遊びに行っていーい？泊まってもいーい？」と言います。時には、コドモ同士で勝手に約束してきていることも。叶えてあげたいは山々ですが、親にもそれぞれ都合があってなかなか実現できません。そのうち、勝手に自分たちの行きたいところへ遊びに行くようになるのでしょうが、まだまだ今は、コドモの友達関係を盛り上げるも否も親次第。親同士の付き合いを面倒くさがっていては、コドモの世界も狭くなるばかり。一人っ子の息子には特に、コドモ同士の時間を意識して作ってあげたいと思っています。そんなわけで、きょうは、夕方のサッカー帰りに、いつもの彼を一泊二食付でご招待。夕飯は、自由に選んで作って楽しい手巻き寿司にしました。一緒にお風呂に入り、並んで本を読み・・・それはそれは特別な夜をすごしております。夏休み終了まで、あと8日。

  2007年08月27日

• 

  アリの家

  夏休みもあと少し。なにかと退屈がる、ひとりっ子の息子の遊び相手も楽ではないが、今しかない５歳の夏、なるべくなら一緒に楽しんでおきたいと試行錯誤。先日、近所のショッピングセンターで面白いものを見つけた。これ、なんと、アリの巣の観察キット。暑い夏、つい放っておいた甘いお菓子などに黒山のように群がっているアリに気づいて、ゾッとすることはあっても、まさか、そのアリをわざわざ家で飼ってみようとは…思いつきもしなかった発想である。しかし、コドモの頃を思い出してみれば、たしかにアリの行列に時間を忘れて見入っていたしまじめで規律正しい、働きアリたちの小さな世界には不思議がつまっている気がしていた。５歳の息子は今、まさにそんな時期でとにかく小さな虫や生き物が大好き。「なにかいないか」下を見て歩くのが常。何かあれば、すぐに分厚い昆虫図鑑ですかさずチェックのまめな男である。だから、このアリの巣研究キットを見つけたときはそれはもう、薔薇色の瞳で「これ、ぜったいに欲しい。ぜったいに見たい。ありの家はどんなふうになっているのか　みてみたい」とたちまち熱っぽく語り始めるものだから、やれ仕方なしである。けっこうなお値段ではだったが私も実は少し、おもしろそう！と思ってしまったので買ってしまった。手順に添って、容器に色ゼリーを作り、アリを入れて蓋をする。すると、たちまちアリたちがミーティングを開始し、少しずつ、ゼリーを巣にかえてしまうのだとか。アリの巣。絵本などで想像するに、迷路のように掘られたトンネルの先にいろんな部屋があって、それはまるでマンションのようで…なかなか夢がある構図ではある。これが本当にリアルタイムで見れるのか。ちょっとワクワクする私。ただし、強制的にアリを捕まえて入れるのではなくあくまでも、同じ隊列のアリたちが自然にこの中に入り住み着くという流れを作らねばならないらしい。無理やり入れてしまうと、アリたちがショック死をしてしまうのだそうだ。ふむふむ。さもありなん。と、念願のキットを手に入れた息子は興奮気味ながらも、説明書に忠実に、丁寧に従いさっそく、日の暮れかかった、近所の公園に出かけて、慎重に仕掛けをつくった。甘いゼリーのかけらを少し削って、容器の入り口付近におきそのまま中へと導く作戦。まだかまだかと、最初は二人してのぞきこんでいたのだがいっこうにその気配がないので、ちょっと気分をかえようとあたりを数十分、散歩して戻ってみると…あぁぁぁ…あの、記憶の中の黒山である。見事に、アリがうじゃうじゃと、数十匹、容器の中にいた。またしても息子の目が薔薇色に輝き…さっそく蓋をしめて、持ち帰る。何が起こったかわからないアリたち、しばらくウロウロそわそわとせわしなく動き回っていたが、夜が来るとピタリと動かなくなり、もしや、死んでしまったのではと不安になったが、朝になると、それぞれが少しずつ手足を動かしながら、何かを話し合っているような様子。夜のうちに、数をかぞえたら、なんと５０匹もいた。多すぎ？きょうで３日目。まだ巣を作る気配はない。ただ、アリたちは、まだ規則ただしく固まって、何かを話し合っている様子。時々、２匹だけが、ゼリーの表面をやたらに走り回ったりしていて、何か偵察隊のような動きをしていたりする。息子は、とにかく黙って、毎日、それをじっと、じっと穴があくほどに眺めている。さて、どうなることやら。

  2007年08月26日

• 湯船の特訓

  この夏、5歳の息子の遠い夢のひとつ。すいすいとカエルのように泳げるようになること。幼稚園でのプール教室で全身ズボンと水の中に潜れるようにはなったようだが、まだまだ水と戯れる楽しさを知らない様子。浮き輪があっても、海や川ではいつも尻ごみ。明日はプールに行ってみようということになり、先ほど、湯船で秘密の特訓をした。話を聞けば、水中で浮くという感覚がわからないのだとか。それなら！と私が小学生のときに発見した絶対に泳げる方法をこっそりと伝授した。確か当時、宿題の絵日記で、四コマ漫画風のイラストつきで解説文を得意気に書き、先生からハナマルをもらったのだが、だからといって誰かに話したのは息子が初めて。感無量である。泳げないということはつまり、水に浮けないということだと単純に考えた私。要は浮けばなんとかなるのであるからして・・・嫌でも浮く方法。プールの底に潜って正座をすること。自然と浮き上がってくる、じっと座っていられない、あの感覚。水面にぷかり、体が横倒しになったところで、ゆっくりと両手両足を伸ばして、少しバタアシでもすれば見事に進む。つまりはめでたくカナヅチ卒業です。私自身、泳ぎがそれほど得意というわけではないが、少なくとも、泳げなくはない。いざというとき、絶対に人は浮くという実感があるだけでも、全然違うと思う。ごく当たり前のちょっとしたコツを息子に教えた途端、彼は予想以上に順応した。「ほんとだ～！浮く～！すごーい！すごーい！」大感激で何度も何度も、潜っては浮き、つやつやの青尻が、いまにもそのまま進んでいきそうな勢いだ。明日、プールに行くのが楽しみになってきた。もしかして、浮き輪なしで、いきなり泳げるようになったかも！難しい、出来ない、絶対に無理と思い込んでいたこと・・・案外、こんなものかも？

  2007年08月18日

• 励ましの言葉

  お盆中も休みなく仕事へ出ていく夫。見送るとき、いつもなにかいい言葉がないかなといつも思う。「頑張って」では芸がない気がして。当然、いつも頑張ってるであろうし。あまり頑張りすぎるのもね。だから、きょうは「適当にね」なんて言ってみた。適度に力を抜きながら、自分なりの力配分でやれるのが理想。現実は甘くないだろうけど。そばで聞いていた息子が、私に続き、こんなことを言った。「いつもどおりにね！」いいな。これ。相手を精一杯、尊重する、優しくて、素敵な励ましの言葉。

  2007年08月14日

• 目玉親父弁当その後…

  まだそのネタをひっぱっているのかぁ…とお思いでしょうが一応、続編を。帰宅した息子、得意満面でした。「きょうの弁当、サイコー！先生が発見して『きょうのまきくんのおべんとうは目玉のおやじですすごいですねぇ』ってみんなの前でみせたよ。これでおかーさんもだいにんきやね○○くん（毎回キャラ弁持参、みんなの憧れの的）のはかたつむりやった　勝ったね」大人気…そうかそうか息子よ。母は素直にうれしい。けれども、しばらくはフツーのやつでお願いします。そのうちまた、どっかーんとね本気出すからさ。毎回、毎回はちょっとね。何事もほどほどが、もしかしてきょうは！というドキドキ感がいいのであるよ。　

  2007年06月22日

• 

  つるべおとし

  きょうは幼稚園のお弁当デー。数日前に息子が、しみじみと、「○○くんのお弁当はねぇ・・・いつもパトカーとか動物とかピカチュウとか、おえかき弁当なんだよ。いいなぁ！」と言うので、よし、それならばといつもより少し早起きして挑戦してみることにした。しかし・・・いざ作ろうとしても何をどうやればいいのかさっぱりアイデアが浮かばない。いつもの私の弁当はとにかく食べごたえ重視。なるべく一度にいろんな栄養がとれるようにという気持ちで彩りくらいは気をつかうがコドモが喜びそうな遊びゴコロまでは詰まってない。たまにはやってみるかと思ったものの、白飯を前にしばし固まってしまい、時間だけが刻々とすぎてゆく。こりゃいかん！と苦しまぎれに作ったのが写真の通り。ご飯をとりあえず鮭と青菜で二色にしたものの・・・結局、なんだか得体のしれない二人組の顔となり海苔を髪とひげに分け、年齢差を出してみた。梅干しを鼻にしてみたら、なんだか、酔っ払いのおじさん風。ちょっと面白くなり、枝豆を添え、『よお！ゲンキか！』って感じを出してみる。これって・・・つくづく自分のセンスのなさをかみしめる。おえかき弁当、おそるべし！！とはいえ、これでも一応チャレンジしたのであるから息子に得意気に、きょうの弁当は一味ちがうと吹聴。息子の目の輝きが嬉しかった。ああ、園でがっかりしなければいいけど。帰ってきた息子『なんか怪しいおじさんやったけど、赤い鼻がうけた！あれは妖怪つるべおとしやろ？」と興奮気味。水木しげるの妖怪図鑑を愛読中の息子である。へんなもの好きゆえ、これでもオッケーであった。バンザーイ。「そうそう、よくわかったね。つるべおとし！」と調子を合わせ、二人して盛り上がる。「先生に見せたら、ギャハハって笑いよったよ」みせたんかい！あぁ、そうか。息子だけに通用するおえかき弁当ではやっぱり彼がしのびない。たぶん誰も、つるべおとしなんて知らないだろうに、ひとり興奮して力説する彼の様子を想像し、かわいいやら、かわいそうやら。よし、今度、園児のべんとう本でも買って研究してみるか。★おまけ★息子の言う、妖怪つるべおとしがなんとなく気になって調べてみた。水木しげるの故郷である鳥取県の水木しげるロードで、こんなブロンズ像を発見。たしかに！！に、にてる！！

  2007年06月07日

• 春の恵み

  春休み最後の1日となったきょう、こどもたちに何か思い出に残ることをと考え、タケノコ掘りに決める。我ながらグッドアイデアだ。俄然、やる気の彼ら。スコップ片手に表へ飛び出した！タケノコ掘りといっても、わざわざ山里へ出かけるのではない。近場も近場、目指すは我がマンションの敷地内に、目隠し代わりに植えられている竹林である。これがもう勢いがよくてほおっておくと外からの光をほとんど遮断してしまうほどに鬱蒼と生い茂るのだ。雨後のタケノコという言葉どおり、竹の増え方はものすごくてあっという間にすごい高さににょきにょき伸びるんだから。一目みただけで、あちこちにタケノコがかわいい頭をのぞかせているのがわかる。今年は採ってみるかなぁとひそかに思っていたのだった。ん？無断で他人の土地を？なんて野暮なことはいいっこなし。だって、大家さんも庭木の手入れは時々しているみたいだが竹林の管理まではまわらないみたいで、当然、筍にも関心はないようす。去年の夏は、予想外のところから、ベランダまで到達してきた竹を、上の階の住人が自ら、切り倒していたっけ。洗濯物を干しながら、少しずつ上に上がってくる竹の成長とみずみずしい新緑を楽しんでいた私は、その竹を天然の笹飾りにして、息子と贅沢な七夕様を祝った。去年の夏の記録「ベランダの自慢」 せっかく、すくすくと伸びたのに、切り倒されてしまうよりは春の味覚として、喜んでもらえるほうがこどもたちに収穫の楽しみを与えるほうがずっといいに決まっている。筍を傷つけないように、そおっと周りを掘りおこしていく。ゴツゴツと石まじりの硬い土だったので、あまり大きいものではなかったが、大事に大事に掘った。途中で、ミミズや団子虫も登場。虫好きな彼らにはたまらないアイテムで、ますます盛り上がる。ぷーんと独特の土の匂いと、筍の生臭さに「わぁ～へんなニオイ！」と顔をしかめる二人。けれど、自分たちで掘ったタケノコに満足顔だった。さっそく今晩は、タケノコご飯を炊く。しゃきしゃきといい歯ごたえに、春の香りいっぱい。旨し。

  2007年04月10日

• 小さなお客さん

  昨日から、息子の友達が泊まりにきている。幼稚園の同じクラス、たまたま近所の公園で開催されているサッカークラブでも一緒になりぐんと仲良しになった。小柄ながらも運動神経抜群な彼は機敏にボールを追いかけ、シュートを次々と決める。上に小学生のお姉ちゃんがふたりいて、常に末っ子のもどかしさを身にしみて痛感しているためとにかく負けん気が強くて、いつも我先にとシャキシャキ行動する。おっとり、マイペースの息子とは本当に対照的だ。仕方ない。半分はそんな環境しか作ってあげられない私のせいでもあろう。それもまた個性と思いたいところだがそんな彼と一緒に、一応ボールを追いかけている風の息子のよたよたぶりには正直、身がよじれそうになる。どうしても体育会系の血が騒いでしまう。下手なりに一生懸命であれば、それでよしなのだが最初からまるでやる気が見えてこない。もしかしたら、本人はあれはあれで一生懸命なのかもしれないが。とにかくちっともボールを追えないのだ。そしてすぐに、諦める。うまくいかなくて、どんより突っ立ってばかり。あぁぁぁ見ていられない。きのうもそんな風だった。練習を終えた途端に、元気いっぱいとなり仲良しの彼と「遊ぼう！」とにっこり。なかなか離れがたい様子なので「春休みもあと少しだし、うちに泊まりにくれば」ということになり、喜んで手をつなぐ二人を連れ帰った。彼が我が家に泊まるのは２回目。慣れたもんである。一人より二人が楽。意外かもしれないが、本当にそうなのだ。二人で部屋に閉じこもって、よく遊ぶ。風呂も二人で入り、着替えも歯磨きも競うようにあっという間。昨夜寝る前に、ベッドの中で二人の間に入って、絵本を２冊読んであげた。ではおやすみ！と部屋を出たのだが、興奮して眠れない様子で、いつまでもギャハギャハ笑い声。もう一度ドアを開けてみると、今度は息子が、字が読めない彼のために熱心に絵本を読み聞かせていた。台詞は感情豊かに、それはすらすらと息子のおはなしワールドに友達も真剣に聞き入っていた。運動は苦手だが、息子には、言語能力。口ばっかり達者になっても困りものだけど。まぁ、のんびりやるか。

  2007年04月10日

• 

  33時間

  息子のいない３３時間は、あっという間にすぎた。朝８時に送り出した後、その余韻にひたる間もなく急いで家に戻り、どたばたと弁当づくりをしたキッチンを片付け、洗濯をし、いつもより念入りに化粧をし着替えをして外出。この春から少しだけテレビレポーターの仕事を再開することになった。この日は引継ぎのため、前任者のロケに同行し仕事の内容を確認するという大事な約束があった。終わりの時間を気にせず仕事に集中できる、きょうのような日は滅多にないこと。とはいえ、わざわざ先方に頼んで合わせてもらったわけではなく、たまたま言われた日にちがきょうだったのである。不思議なグッドタイミング。縁を感じてしまう。久しぶりに味わう、現場の雰囲気。プロデューサーは顔なじみだったせいもあるかもしれないがディレクター、カメラスタッフ、そして前任のレポーターの方みんな初対面にもかかわらず、なぜか昔から知っている人たちのように懐かしい感じがして、すぐに打ち解け、楽しかった。そうそう、こんなふうな毎日だったよなぁとすでに６年がたっているというのに、時計の針があっという間に戻ってしまったような不思議な感じがした。取材先は北九州。途中でみんなでお昼を食べ現場で、約３時間の撮影が続く。終わって、社に戻ったのが、午後５時。普段の私だったら、今頃キッチンで忙しく、夕飯を作っている時間だが、局内ではまさにこれからだといった雰囲気でみんな忙しく、電話したり、パソコンに向かったり走り回っている。同じ５時でもところかわれば、別世界。そうだ。私もあの頃の夕方５時は、６時半からの生放送に向けて、鬼のように忙しく、いつもハラハラドキドキだったなぁ懐かしい同僚の顔が見え、デスクの隣に座ってみる。そう、今回の仕事は彼女がとりもってくれたのだった。子育てをしながら、こういう世界で働くのはとてもとても勇気のいることだ。なかなか二の足がでない私の背中を押してくれた彼女にも実は小さな子供がいる。朝から夜８時まで会社近くの保育園に預け、上手に育児と仕事を両立させている彼女がいたので、私もちょっとだけやってみようという気になった。幸い、フルタイムの勤務ではなく、週に１～２回カメラクルーと取材先に向かい、リポートをするという恵まれた条件だったから。息子の通う幼稚園の延長保育をうまく利用してやってみようということになった。契約などをすませて、家に帰ったのは、午後７時前途中、デパ地下によって二人分の弁当を買い帰宅して、夫とぱくついた。せっかく息子もいないし、飲みにでも行きたいところだったがとにかくヘトヘト。「まきは泣かんでがんばりようかな」「ちゃんとご飯たべたかね」そんなことをポツリポツリ話しながら、弁当を食べ終える。翌日の迎えの時間は１７時。まだまだ時間はたっぷりあるぞ今しかできないことをやろうやろうと、意気込みだけは十分でまずは部屋中念入りに掃除機かけた後はHDDにたまっていた録画をチェックしたり、どうでもいいことに時間はすぎ、なんとなく落ち着かず。やっとのことで、午後から書作に集中できた。墨の芳香でここちよくなり、効率もアップさぁこれからだという時に…はたと時計を見て！！！まもなく５時になろうとしているではないか。ドタバタと迎えに行く。けれども夕方のラッシュでバスがなかなか到着せずかなり待った。バスから息子はどんな顔をして降りてくるのだろうか。３３時間ぶりに会う息子に興味しんしん。聞きたいことが山ほどあった。ようやくバスが着き、降りてきた息子。「ただいまー！」と元気に笑顔で降りてくる理想のイメージとは程遠い、ふさぎこんだ表情だ。バスに酔ったらしい。しかも行きのバスでも、吐いてしまったらしい。あぁぁぁ。かわいそうに。思えば私も、バスによく酔った。あの独特の車内のニオイが苦手でトラベルミンという酔い止め薬が必需品だったことを思い出す。普段、車に乗りなれている息子は、そういうことはないと思っていたが甘かったか。いろいろ質問しても、返事が返ってこない。大きな小学生たちにまざっての集団生活。思うように行動できなくて、辛かったみたいだ。手にはしっかりと、弁当ガラの入ったビニールを握りしめている。捨てられる容器に入れてくださいと言われたからその通りにしていたのに。ちゃんと捨ててこいよ～バッグの中の着替えには一切手をつけていない。？？？みんなで風呂に入るとき、トイレに行きたくなったのでひとりで行って、戻ってきたら、仲良しの友達はもう風呂から上がっていたらしい。仕方ないので、ひとりで入って…どこも洗わずに、なんとなく上がってバスタオルで拭いて、脱いだ下着をまた着てしまった…らしい。あぁ…集団行動とはそういうものかもしれない。じたばたしていたら置いていかれる。気づかれぬまま、時間だけがすぎていく。５歳にはまだ酷だったかな。夜は、ちょっとだけ、さびしくて泣いてしまったらしい。初めて眠る二段ベッドが嬉しくて、小さい子はトイレに起こすのが大変だから下の段にと言われたにもかかわらず、どうしても上で寝たいと言い張り…これまた一人だけ、上の段で寝たという。ちょっとだけ、涙を流しながら。それでも、息子いわく目をつぶって、次に開けたらもう朝だった。とのこと。それだけ疲れて、ぐっすりと眠ったんだろう。弁当ガラをなぜ捨てなかったかと尋ねるとおかあさんがおにぎりにつけてくれた旗がもったいなかったからだと言った。ちゃんと５歳なりの理由でそれなりに頑張れた３３時間。よかった。よかった。がんばったね。

  2007年03月30日

• 別れのひととき

  「明日になったら会えるからね。泣いたらいけん。泣くのは　永遠のさよならのときだけやろ」まるで映画のワンシーンのような台詞が思わず口からこぼれ出た。今朝はやく、息子を送り出すときのこと。５歳になった息子がはじめて、所属するサッカークラブの合宿に参加することになった。去年はどうしてもいやだと言い張り、参加を断念したのだが今年は自分から「行ってみたい」と言いだした。仲良しの友達ができて、その子と一緒なら大丈夫と思ったらしくカレンダーに○をつけ、がっしゅくに行く日と書いて得意気だった。けれども、ここ数日、その日が近づくにつれだんだんと不安になってきたらしく「やっぱり行きたくない。ドキドキする」などと言うようになった。内心、大丈夫かなあと思いながらも誰も強制してはいないこと、自分から行きたいと言い出したことをゆっくりと話してきかせると、それ以上は何も言わずそうか、そうだよね…という感じで、ただただ、その日が来るのを息をひそめるようにして待っているようだった。なんとかなるさ、なるようになるさ。これまで、私や夫の実家にひとりで泊まったことは何度もあるが、こうした集団生活はまったく初めてのことだ。自分のことを思い出してみても、初めて親元を離れて学校の仲間などと一夜を過ごしたのは、いつのことだっただろう。少なくとも５歳ではなかったはず。確かに不安だろうなとは思う。だけれど、一人っ子の息子だからこういう機会に、いろんな人と触れ合って、日頃できない体験をたくさんして欲しいなぁと願って。パジャマや着替えや洗面用具をぱんぱんにつめた彼の体にはまだ大きすぎるスポーツバッグを斜めがけにして今朝、スニーカーを履きながら、その顔はすでに泣き顔だった。泣きながらもちゃんと行こうとしている姿がいじらしかった。「明日になったら会えるよね」「当たり前たい。たった一日会えないくらいで　泣いたらおかしいよ」そして、冒頭の台詞。思えば、父がいつも言ってた台詞にとても似ている。知らず知らずのうちに、自分が言われていたことをコドモにも言い伝えるものなんだなぁ。コドモの頃、つまらないことで泣きべそをかいていた私に父はよくこう言った。「そんなことでめらめら泣きなさんな。泣くのは親が死んだときたい。　お父さんとのお別れのときに、せめて泣いて。涙をとっておいて」このコトバはいつも私をドキリとさせ、たちまちに涙は乾いた。息子の泣き顔もやがて戻り、大型バス三台が停車する集合場所についたときにはもう、私の手をふりはらい、二度と握ろうとはしなかった。仲良しの友達の顔が見えた途端「おぉ～！」と満面の笑みで抱き合い、それからはひょうひょうとした顔で、私にさらりと手を振り息子を乗せたバスはあっという間に消え去った。さて。どんな顔して帰ってくるかな。帰宅は明日の夕方５時。まだまだ長い。ひとときのお別れ。

  2007年03月29日

• 障子越しの愛

  インフルエンザもなんとか克服。タミフルが効いて、翌日にはかなり楽になったが、それよりも小さな息子や、仕事を忙しくしている夫にうつさないかヒヤヒヤしながらの療養だった。ふたりとも予防接種をしていたが、私だってしていたので当てにはならない。 体は楽になっても、咳やくしゃみがよく出るので、ずっとマスクをして、最初の3日はリビング奥にある障子で仕切られた和室にひたすら閉じこもっていた。息子が時々やってきては、障子越しに優しい言葉をかけてくれた。退屈しないように、歌ったり、自作のへんな踊りを披露してくれたり・・・その丸くちいさいシルエットに笑いがこみあげた。 すぐそばでテレビを見て笑っていたり、ふたりで食事をしていたり、姿は見えないけど、家族の気配がするというのは、なんとも安心感があるものだと思った。日本家屋のつくりの奥ゆかしさというか、適度に個を尊重しつつ、決して完全に突き放さない懐の深さとでもいうのだろうか。あったかいものである。たまたま越してきたマンションにあった障子の和室だったのだが、今回思わぬところで活躍した。おかげで私は布団に横になって体を休めつつ、積ん読状態になっていた本や雑誌をいろいろと。それはそれで、貴重ないい時間だった。 さぁ、タミフルも最後の一粒だ。幸い、飛んでしまうこともなく(若くはないということを痛感！)そろそろ布団を上げようと思う。

  2007年03月21日

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