レトロな久留米絣の浴衣リメイク
亡父が若かりし独身の頃、ばあちゃんが仕立てたらしい久留米絣の年代物の浴衣。母が見つけて下を裁断し、作務衣風に紐をつけてリメイクし、私にくれた。しゃりっとしていて、本当に心地よい肌触りで、微かに赤い点模様が入った柄がまたまた粋で、いかにも古き良き日本の書生さんみたい。私に書を教えてくれた亡父はきりっとしていて和服がよく似合う人だった。あまりにも素敵だったから、切った下の生地をもらい、私も何か作ろうと針と糸🧵実はお裁縫が好きだ。小学生の夏休みといえば妹とひたすらフェルト人形をたくさん作って遊んでいたよ。平面が立体になっていくのが面白かったもの。夏休みの自由研究もぬいぐるみ量産展示だったりしたこともある。懐かしいな。あれこれ考えて、まずは少し切ってターバンを作り、その端っこでポケットティッシュケースを作り、、あとの残りをとにかく目一杯つなげ、上に軽くゴムを入れ両端に別布で紐を作ってつけた。うーん満足。エプロンにも暖簾にも、ミニミニ巻きスカート?は無理があるけど、肩にかければケープ風だし、頭に巻けば、空襲警報で駆け出す少女の防空頭巾か、口まで覆って目出しのアフガンでもいけそうだ。台風が過ぎ去るまで、チクチクと千人針の気持ちで過ごした1日が終わった。終戦記念日も近い。8月はやはりそんな気分になる。#久留米絣 #浴衣リメイク #甚平 #作務衣 #お裁縫 #和風 #和服 #大島紬 #和柄 #木綿 #浴衣 #終戦記念日 #手仕事 #針仕事 #千人針#ハンドメイド