うずたまが昔書いていたブログ

[和小物] カテゴリの記事

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  京都「麻小路」の麻のハンカチ

  このサイトは更新を停止しています。新しいうずらの玉手箱は　uzutama.net でポチポチ更新しております。他にも着物のお出かけ日記の「着物あるき」や、お庭のお手入れやガーデン雑貨のブログ「うずらの庭仕事」なんかもやっていますのでまた覗いてみてください。うずらの玉手箱：uzutama.net着物あるき：http://kimonoaruki.blogspot.com/うずらの庭仕事：http://garden.uzutama.net/ツイッターでもつぶやいております。Twitter: @uzutamaかわいいハンカチを持つと、その日がとってもうれしくなる。早くこのハンカチの出番がやってこないかなぁ、なんて１日中わくわくしちゃう。使うのがもったいないけれど、ちょっと誰かに見せたくて「あら、かわいいハンカチね」なんて、言われると心の中で「やった！」って、叫んじゃうのよね。京都「麻小路」の麻のハンカチは、迷わず自慢したくなるハンカチです。麻のヨレっとしないところ、さらさらの肌触りがモノとしての品の良さを感じさせてくれるし、この麻のハンカチにはとってもかわいい刺繍が入っているんです。きりっとした麻のハンカチに、さくらんぼの愛らしい刺繍入り。春先に、一番に自慢したくなるハンカチですね。

  2007.03.12

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  ぽち袋

  この時期になると、お年玉を入れるのにどんな“ぽち袋”にしようか迷います。私は、キャラクター柄のものよりも、鯛や梅などの古典的な柄が好きです。春から縁起が良さそうな気がしますものね。この“ぽち袋”もとは「これっぽっち」（ほんの少し）という言葉からきているそうで、昔、旦那衆が贔屓の芸者に心づけを渡す時に使われたそうです。だから、粋な柄が多いのですね。「桜」「吉原つなぎ」「あられ梅」「毛丸」「縞」「そろばん玉」・・・ぽち袋の柄は、この他にもたくさんあります。粋な和の柄が多い“ぽち袋”あんまり素敵だから、ついつい集めたくなっちゃうんですよね。うずたま。　　ブログランキングに参加してます。よろしければそれぞれ「ポチッ」っと、お願いします。(PR) かわりポチ袋（角）／桜の舞(PR) 和紙の風合いを生かした『ポチ袋』図書カードやメッセージを入れてプレゼント！香実舎（kamiya...(PR) 人気柄の桜舞柄。ぽち袋包み　桜舞遊nakagawaかわりポチ袋（角）／桜の舞和紙の風合いを生かした『ポチ袋』図書カードやメッセージを入れてプレゼント！香実舎（kamiya...人気柄の桜舞柄。ぽち袋包み　桜舞遊nakagawa

  2006.12.27

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  魅惑な琥珀

  魅力ある、独特の色合いが印象的な琥珀。身につけていると、その色が変わってくるそうで“生きているみたい”な、感じが良くて、琥珀のピアスを買いました。琥珀は、松柏科植物の樹液が石化したもの。ギリシャ神話等では、ハッピー・ストーン、サン・ストーン、マーメイド・ティアーズといわれ、昔から幸運をよぶものとして、信じられてきました。結婚１０年目に行われるイギリスの「琥珀婚」をはじめ、欧州では、「幸運を送る」という意味の「琥珀を贈る」という行為は、“長年の愛の花を咲かすもの”とされています。４０００万年の時を経て生まれた琥珀。その神秘の石には、どんなパワーが込められているのでしょうね。うずたま。　　ブログランキングに参加してます。よろしければそれぞれ「ポチッ」っと、お願いします。(PR) 京漆器　琥珀帯留　雲錦ハート型　(PR) クリスマスセール!24日まで送料&代引手数料無料☆?29800→2万円!ohkiniコレクション♪これでば...(PR) セットでオトク☆60%OFF！お仕立て上がり洗える着物 3点セット＋ハンカチプレゼント！　20京漆器　琥珀帯留　雲錦ハート型　クリスマスセール!24日まで送料&代引手数料無料☆?29800→2万円!ohkiniコレクション♪これでば...セットでオトク☆60%OFF！お仕立て上がり洗える着物 3点セット＋ハンカチプレゼント！　20

  2006.12.22

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  マッチ箱いろいろ

  以前、お伊勢さんへ行った時に“おかげ横町”でレトロな絵柄のマッチ箱を何個か買いました。マッチ、最近使わなくなりましたよね。私は煙草を吸いませんが、マッチって、好きなんです。あの火を着けた時の匂いと、マッチ箱の絵柄がおもしろくて好き。マッチ箱の絵、よく見るとへんてこじゃありません？象やら、亀、鶴。私が買ったマッチの絵柄も犬やウサギの動物シリーズでした。なんともユニークな絵で、とても気に入って部屋に飾ってあります。昔は、喫茶店やバーの連絡先にと、とりあえずそこのお店のマッチを頂いて持ち帰ったものでした。洒落たデザインのマッチも多かったですよね。今、ストーブを着けるのに、マッチを使っています。徳用の大きなマッチ箱なんですけどね。これも昭和な感じがして、なんともいいんですよ。うずたま。　　ブログランキングに参加してます。よろしければそれぞれ「ポチッ」っと、お願いします。(PR) 丹後ちりめん風呂敷から作るオリジナル座布団和風、洋風どちらにもマッチします。クッションと...(PR) 今売れています！とっても可愛い！・古典柄セカンドバック・3(PR) 今売れています！とっても可愛い！・古典柄セカンドバック・12丹後ちりめん風呂敷から作るオリジナル座布団和風、洋風どちらにもマッチします。クッションと...今売れています！とっても可愛い！・古典柄セカンドバック・3今売れています！とっても可愛い！・古典柄セカンドバック・12

  2006.12.07

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  ゴマゴマすり鉢

  「ちょっと胡麻を擂るからすり鉢もってて～」そう言われ、胡麻をする祖母の手伝いをしました。すり鉢を押さえる両手に伝わる“ゴリゴリ”という感じ、胡麻の香ばしい匂い。胡麻すりのお手伝い、とても好きでした。“すり鉢”は“あたり鉢”ともいいますよね。テレビのお料理番組で、精進料理を紹介する板前さんが話していたのですが昔、板前さんが休憩時間によく賭け事をやっていた。それで“する”というのは、賭け事にはよくない言葉なので“あたる”と、代わりに使ったのだとか。すり鉢→あたり鉢するめ→あたりめ・・・など。勝負の世界では、よく験を担いだりしますが調理場の世界にも、こんな名残が残っているのがおもしろいですよね。言葉の響きとしても「あたり鉢で、胡麻をあてる」・・・と、言った方が美しく聞こえて、私は好きですが、その言葉の由来を聞くとちょっとびっくりしちゃいますね。---　　ブログランキングに参加してます。ごますりクリックお願い～。(PR) 山芋にはやっぱりコレが一番でしょ♪昔ながらの陶器のスリ鉢　9寸(PR) 瀬戸織部　すり鉢(PR) 有田焼 すり鉢 蛸唐草 手造り すり棒付 8号 幸窯山芋にはやっぱりコレが一番でしょ♪昔ながらの陶器のスリ鉢　9寸瀬戸織部　すり鉢有田焼 すり鉢 蛸唐草 手造り すり棒付 8号 幸窯

  2006.11.11

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  にほひ袋

  京都へ行くと、あちらこちらのお店で見かけますよね。かわいいちりめんの袋に入っていたり、小さな鈴のついた袋に入っていたり、形も香りも様々です。この袋と香りを自分で選んでオリジナルの匂い袋を作ってくれるお店もありますね。機会があれば、私も作ってみたいなと思います。自分だけの匂い袋なんて、ちょっと自慢したくなりますものね。大切な方には、旅先から文香を添えて、お手紙を書いてみてはいかがでしょうか？文香は香りのついた、薄い紙です。季節ごとに、花も形も変わったものがあるので四季折々の文香をたのしみながら、お手紙を書いてみるのも素敵ですよね。匂い袋は、小さいけれど雅な香。やさしい香りで、気持ちを落ち着かせてくれます。クローゼットに入れたり、ストラップや帯飾りにしてもいいですね。いくつか揃えて、たのしみたいものです。甘い香りを感じたらチョンとさわって(PR) 香老舗・松栄堂誰が袖 極品 詰め合わせ(5個入)(PR) 京都のおみやげ・贈り物　匂い袋　3個箱入りパック(PR) 匂い袋　金魚　赤　小花柄香老舗・松栄堂誰が袖 極品 詰め合わせ(5個入)京都のおみやげ・贈り物　匂い袋　3個箱入りパック匂い袋　金魚　赤　小花柄

  2006.11.08

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  食べたくなるほど美しい　和蝋燭

  小さい頃、祖母の家へ遊びに行ってどうしても「食べたい！」と、言って駄々をこねたものがあります。「和蝋燭」です。一本、一本、和紙に包まれ、きれいに箱の中に入っていたので何度「これは蝋燭やねん。食べもんと違うねんで」そう、祖母に言われても「ちがう！ちがう！！飴だもん！！」・・・と、信じられなかった私であります。そこで、祖母が包みを開けて蝋燭を見せてくれたのですが今まで見てきた「ローソク」とは、全く違うもの。子供心に「なんてきれいな蝋燭なんだろう」って、びっくりしました。和蝋燭、和のうつくしさをたたえた蝋燭ですよね。灯してみると炎のゆれにも品があり、見ているだけですぅーっと、心がやすらぎます。装飾された和蝋燭もありますが、私はシンプルな和蝋燭が好きです。今、燭台の上にのせて階段箪笥に飾ってあるのですがたまには灯して、和蝋燭の灯りをたのしんでみますか。(PR) 　《今年もよろしく！》正絹西陣袋帯　聖夜＝クリスマスリース＝ブラックシルバー(PR) 　≪今だからお値打ち！≫名古屋帯特選創作塩瀬九寸染帯「クリスマスツリー♪」(PR) 和蝋燭の独特な炎とみやびな花模様が奏でる手描き絵ろうそく「花の詩」　《今年もよろしく！》正絹西陣袋帯　聖夜＝クリスマスリース＝ブラックシルバー　≪今だからお値打ち！≫名古屋帯特選創作塩瀬九寸染帯「クリスマスツリー♪」和蝋燭の独特な炎とみやびな花模様が奏でる手描き絵ろうそく「花の詩」

  2006.10.17

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  すず

  神道では、その音で神の気をひくといわれている「鈴」その音色は、太古の昔から変わらぬ幻想的な音ですよね。 小学生の頃、色んな形の鈴を集めていました。 小さいものから、大きなものまで。 ガラスや陶器、材質や形も色々で、その音色も様々です。 見て触って、そして聞いて楽しむという感じでしたね。 中でも、気に入っていたのが鎌倉の“あじさい寺”の名で有名な「明月院」へ祖父と出かけた時に買ってもらった鈴です。 陶器でできた鈴で、白地に淡い青のあじさいの絵が描いてありました。 鈴の音もやさしく、きれいないい音でしたね。 その鈴は、残念なことに割ってしまったのですが・・・ あじさい寺が好きだった祖父との思いでも重なる鈴。 あじさい寺へでかけたら、またひとつ買って帰りたいですね。 (PR) 洗えます！ポリエステルお仕立上がり着物（小紋）黒地に鈴(PR) 酒井法子オリジナル浴衣（仕立て上がり）　藤の花と鈴　紺地　6pp02(PR) 正絹ちりめん友仙ふろしき[中巾・4号]　市松に鈴洗えます！ポリエステルお仕立上がり着物（小紋）黒地に鈴酒井法子オリジナル浴衣（仕立て上がり）　藤の花と鈴　紺地　6pp02正絹ちりめん友仙ふろしき[中巾・4号]　市松に鈴

  2006.10.15

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  使いこむほど手に馴染む「つげ櫛」

  ・ つげの櫛セレクト ・ 以前、クラフト店に出店した時に仲良くなった「ふるかわや」さんという木曽の櫛職人さんがいます。ご夫婦で櫛やかんざしを作られているのですがこちらのかんざしと櫛をここ何年か愛用しています。子供の頃は、つげの櫛よりかわいいデザインのブラシの方がよくて、好んで使いませんでしたが今はつげの櫛をはじめ、木の物の良さを実感しますね。材質はつげ以外にも、エス、みねばり、けやき、ぶな、ズミ、松などがあって木曽薮原では、みねばりを使った「お六櫛」が有名です。木製の櫛は、静電気がおきにくく、髪の油分を逃がさないのでどれも、髪にとてもやさしい材質ですよね。使えば、使いこむほど手によく馴染むのも木の良さならでは。また、櫛に髪の油分がほどよく染み込み、艶のある色になっていきます。扇型の櫛は、そのまま挿して髪飾りにもなるのでかんざしとは違うアレンジがまた楽しめますよ。(PR) 蒔絵花櫛 梅(PR) 彫花櫛 薔薇(PR) 彫花櫛 牡丹蒔絵花櫛 梅彫花櫛 薔薇彫花櫛 牡丹

  2006.10.12

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  花かんざし　その二

  = 花かんざしセレクト2 =美しい舞妓さん達の花かんざし。テレビでは、ちょうど菊の花を作っていたのですが菊の花びらひとつひとつを、糊のついた羽二重をピンセットでつまみ、折り曲げ作っていくのです。その器用なこと！人間技かと思うくらいのスピードと正確さでした。その花びらをいくつも作って、菊の花にしていくのですが出来上がった菊の美しさには、思わず「わぁ～」っと声が出てしまうくらいでした。花かんざし作りの難しさは？・・・と、いう質問に「江戸時代から１００年以上続く花かんざしの雰囲気を作るのが一番むずかしい」と、いっていました。昔と同じ材料がほとんど手に入らないというのです。それでも、注文があれば「できない」とはいえない。その材料に近いものを探し、いかに昔の雰囲気を出すか・・・とても苦労するところだそうです。舞妓さんを美しく飾る花かんざし。美しさを引き立てる陰には、こんな職人さんの努力があるのですね。(PR) 花かんざし(PR) パーティやお呼ばれのコーディネートにしっとりした女性を演出します◆和花　私に咲く花　かんざし(PR) 撫松庵　花かんざし花かんざしパーティやお呼ばれのコーディネートにしっとりした女性を演出します◆和花　私に咲く花　かんざし撫松庵　花かんざし

  2006.09.26

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  花かんざし　その一

  = 花かんざしセレクト =以前、たまたまテレビを見ていたら 舞妓さんが使う、花かんざしを作る職人さんが紹介されていました。 京都・祇園「金竹堂」の５代目・定永光夫さんです。 「金竹堂」は、”都をどり”など、舞妓さん達の祭典には花かんざしを 全て手作りするという江戸時代から続く老舗です。京都の四季は舞妓さんの花かんざしでわかると言われるほど 舞妓さんの花かんざしは主に季節の花をあしらって作られています。例えば９月：秋の七草のひとつ桔梗。 　　　１０月：秋を代表する花、菊。若い舞妓さんは小菊。 お姉さん舞妓は大輪の一輪挿しになるそうです。おもしろいところでは、１２月と１月。 　　　１２月：顔見せが南座で催されることから、歌舞伎役者の 招き書き（役者の名を書いたヒノキ板）これをかんざしにあしらい それぞれの舞妓さんが贔屓の役者の楽屋へ行って、役者の名前を書いてもらうそ うです。　　　　 　　　　　　１月：松・竹・梅であしらわれ 「実れば実るほどに頭を下げる」ということで 稲穂と鳩の付いたかんざし。この鳩の目を、好きな人に描いてもらうと 願い事が叶うといわれているそうです。 舞妓さんのほのかな恋心もあらわれたりして・・・ ちょっと素敵ですよね。(PR) 花かんざし(PR) 小花かんざしNo.33　【送料無料】(PR) 花かんざし花かんざし小花かんざしNo.33　【送料無料】花かんざし

  2006.09.25

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  小さなお洒落。帯留めいろいろ

  小さいけれど、着物をグッと引き立ててくれるのが「帯留め」だと思います。七宝焼きや天然石、トンボ玉や水牛角だの材質は実に色々で、季節によってその時々の花や果物などがモチーフになっています。春なら桜やお雛様。秋には紅葉やぶどうなど。帯留めにも季節の彩りを取り入れれば、帯周りの印象も艶やかになりますよね。小さな帯留めですけれど、こうして季節感を出して楽しむもよし、工芸品としての美しさを楽しむのもよしです。帯留めから着物や帯を選ぶ・・・なんて方もいるんですよ。着物は季節をしっかりと表現できるお召し物。小物ひとつひとつにも、その季節を映し出したいですよね。そんな繊細さが、日本の美しさなんだなって着物を通して実感します。小さな帯留めにどんな季節を表現するか、季節の移ろいを感じながら考えるのも、また、素敵ですよね。

  2006.09.07

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  眼鏡ケース

  本を読んだり、車の運転をする時など眼鏡をかけています。どんな眼鏡かというと黒縁の眼鏡なのですが、名古屋のオリジナルブランドで、フレーム部分はリサイクルプラスチックを使っていて、ちやんと環境を考えてくれている、地球にやさしい眼鏡であります。私の場合・・・眼鏡を使っていると、眼鏡より先に買い換えるのがケース。こいつはタフじゃなければやっていけないぜ！くらいの丈夫なものじゃないと、雑な性格の私にはついてこられません。とにかく落としたり、ぶつけたりよくするものですから、ケース選びは慎重になってしまいます。実は、今使っているケースも時間の問題なのです。せっかく環境にやさしい眼鏡なのだから、ケースもあまり買い換えないように、今度は和柄のハードケースで探してみようかな。

  2006.09.02

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  「青は藍より出でて藍より青し・・・」って三回言ってみる

  青は藍より出でて藍より青し荀子の有名な言葉だが、ん～・・・恥ずかしながら、私はこれを早口言葉だと思っていた。そんな私が数年前から藍染めを楽しんでいる。その「青」の美しさに魅了されているのだ。藍染めといっても、本格的なものではなくて、家庭で簡単にできるような藍染めだけど和紙からハンカチ、靴下、シャツ、スカートなどかなり染めてきた。他の草木染めもするけれど、空気に触れ、流水の中でパァーッと発色するあの藍の青はたまらなく美しい。染めの美しさを一番実感できるのが、藍染めではないかと思うくらい。発色する瞬間が感動的で、目が覚めるような新鮮な青が水の中で生まれる。その美しさの中に、清らかさよりも潔さの方が強く表れているのも、藍だからこそだろうなぁ。

  2006.08.29

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  粋な二人の懐中時計

  懐中時計が似合う人。私の中では小説家の内田百聞と稲垣足穂の二人。着物姿に懐中時計がしっくりきてとても粋でした。あと、人ではないけれど「不思議の国のアリス」に出てくるウサギ。懐中時計をポケットから取り出しては時間を気にして忙しそうに走り去ってしまう。彼も懐中時計がよく似合う。（本によっては腕時計の挿絵になっている場合がありますけれど）懐中時計って「時間の流れ」が、どことなく穏やかで優雅な感じがしませんか？ポケットや懐から取り出す姿が大人という感じで、なんとも素敵。今、着物を着る女性でも懐中時計を持つ人なんかを見かけるけれど、ノスタルジックな雰囲気がお洒落です。ふだん時計は持たない私ですが着物の時こそ懐中時計がひとつ欲しいなと思います。

  2006.08.28

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  買い物カゴ持って買い物

  お買い物カゴ。スーパーの袋が有料化だとか、エコバックだとか言われていますが、私が子供の頃は、お買い物カゴを片手にしたおかあさんがたくさん歩いていた。サザエさんもいつもお買い物カゴだよね。「あら、奥さんお買い物？」なんて気軽に声かけられる、あの姿。お買い物カゴ、何がいいってカゴを持って、これからお買い物に行く、って感じがいい。そこから大根が出ていたり、おネギが出ていたり・・・それ見て「うちもお大根買わなくちゃ！」とかなるでしょう。なんか、いい。このあったかい感じ。ビニール製や布もいいけどやっぱり編んだカゴが好き。お気に入りのカゴをもって、今日はいつもと違うお店へ行ってみようかな。

  2006.08.26

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  うれしいたのしいお弁当

  毎日お弁当を作る。子供と自分のもの。あー、面倒臭いと思う朝もあるがたいしたお弁当じゃないのに「お弁当ありがとう」と毎朝必ず言って学校へ行く子供。「あ、こちらこそ」面倒臭いなんて思ってごめんね。私はあなたのその言葉に感謝します。お弁当箱も、子供の成長と共に買い換えてきたなぁ。今は使い安さ重視で、選んでいるけれどお弁当箱、今度買うなら木のお弁当箱が欲しい。青桐、杉のわっぱ、拭き漆わっぱ。お高いけれど、長く使えて体にもやさしい。お料理もちゃんと考えなくちゃって思いそう。ちゃんと作るから、うれしいたのしいお弁当。気持ちもたくさん入るよね。

  2006.08.24

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  悩むお財布

  毎日使うものだからこそ、使い勝手のよいものを。そう思って探すのだけれど、なかなか「これ！」・・・と、いうものが見つからない。お財布。いいなぁーと思ってもデザインがいまひとつだったりデザインもお札入れの感じもよいのに小銭入れのところが使いづらかったり・・・。全て兼ね備えたものがなくて結局はどこを重視するか、になってしまう。今、使っているお財布。昔の男物の羽織の裏地で作ってもらったオーダーメイドけれど、小銭入れが使いづらい。しかたがないので、別に小銭入れを持っている。小銭入れは龍村織物のもので柄は獅子狩文錦。これは柄もよく使いやすくてなかなか重宝している。お財布選び、悩むのよねぇ。

  2006.08.22

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  江戸切子とドクダミの花

  祖母はとにかく料理が好き、それを引き立てる器が大好きな人でした。たとえ欠けた器でも小さな草花を挿したりして、最後の最後まで大切に使う人でした。今でもよく覚えているのは江戸切子の美しいグラスに、裏庭に自生しているドクダミの花を摘んで挿したり、大きめの織部の鉢に水を張り庭先に咲くあじさいを活けたりしていたこと。粋な花あしらいでしたね。器、そんなさりげない使い方も素敵です。まだまだ暑い日が続きますが、涼しげな器を見てさあ、何を作りましょうか。

  2006.08.20

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  扇子にもマナー

  お扇子。夏は必ず持ち歩いています。暑いなーと思ったらバッグから取り出しパタパタ。とはいえ、香り付のものは好き嫌いがありますし、ところ構わずパタパタやるのも考えもの。お扇子くらいと思わず、マナーを考えて使いたいですね。お扇子も種類豊富なので、洋服や場所によって持ちかえるのもたのしい。こんな柄なのよ、こんな色だったのよ。お扇子を開いた時ってちょっとうれしい。

  2006.08.14

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  職人さんには及ばないものの・・・

  着物を着るようになって、着物や帯はもちろんのこと帯締めや帯揚げ、足袋やお草履にしても職人さんの技ってスゴイものだなと感心する。帯留めもそのひとつ。見ていてほんとうに飽きない。実に色々な形があり材質があり、その時代を背景にしたようなもの、立派な芸術作品になっているものもある。私はそうそう買えない身なのでブローチを代用したり、かわいい箸置きに帯留め用のパーツ（手芸コーナーにある）をつけて手作りしています。箸置きも季節によってガラスや野菜の形など様々。友人は秋に木の実を帯留めにして素敵でしたよ。

  2006.08.12

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