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お礼参り

気が付けば１ヶ月以上もブログを空けてしまいました。ブログ始まって以来の快挙！？です（＾＾；）出張などを含めなにかと慌しい、でも充実した１ヶ月を過ごしておりました。その中でも先月、福岡の太宰府天満宮に行ってきたというのは特筆すべきことでしょう。人生ではじめての福岡。でも半日しか時間がとれませんでした。そして最優先で行かなければと思ったのがなぜか大宰府。理由は深く考えていませんでしたが、早朝にいそいそと福岡から電車に乗り大宰府へ。そして境内に入る前、手を清めながらふと「あ、今日はお礼参りだ」と思ったのです。思い起こせば２５年前中学受験の時に、塾の先生が大宰府のお守りを買ってきてくれました。私は大宰府の菅原道真公にお願いごとを届けるべく東京の湯島天神で手を合わせました。それからというもの受験のたびに湯島天神に初詣。大人になってからも資格試験などがあると湯島天神を通じてまだ見ぬ大宰府に手を合わせていました。大宰府までの道のり、未来に向けて人生の学びをきちんと修められますようになどというお祈りが頭をかすめていましたが、それ以前に、数々の試験や学びを乗り越えることができたから今の私がここにあるのです。「２５年分のお礼参りにやってきたんだ」そう思ったら、背筋がしゃんとして朝の空気に映える本殿が２５年前の私まで繋がっているような気がしました。

November 8, 2007

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ニューハンプシャーで結婚式

6月の頭、ニューハンプシャーで行われた友だちの結婚式に出席してきました。こんなロッジのこんなお部屋に3泊滞在こんなところに座ってのんびり読書して結婚式はガーデンで。ラバイ（ユダヤ教の司祭）が最初に「今日は皆さん、二人の祝福のために集まりました。　今、この時間だけ、みなさんの頭の中にある　二人の祝福と関係のないいろいろなことを　いちど頭の中から取り去るために　しばらく目を閉じてください。　そして、二人の結婚を心からお祝いしましょう」そう言って1分ほど、みんなで静かに目を閉じて気持ちを祝福だけに集中させました。とても素敵な冒頭の言葉でどんな結婚式にもあった方がいい、時間だと思いました。ベストマンとブライズメイドたち。私は式の中で短いメッセージを述べさせていただきました。Showing the greatest respectfor Japanese culture,they have always asked me,"are we doing anything rude?".Do you know the opposite word for rude?That is called Amy and Nathan, who has made me understandthat there is no cultural boarderfor being nice, warm, caring, and sweetand that is the family they are going to make.本当に本当に、文化を超えて心配りのできる、素晴らしい二人でした。その後のディナーはこんな感じ。ピンボケですみません親戚や友だち、みんなで宿泊するから出席者ともどっぷり仲良くなれるのがとっても楽しかったです。毎晩、夜まで飲んで語ってました。結婚式の翌日はハイキングに行きました。ハイキング組みと、町組みに別れ私はもちろんハイキング！新郎を独占！？そして翌朝朝4時45分にロッジを出てボストン経由で帰国しました。短かったけど、大好きな自然の中でのしばしのひととき、とても楽しい時間を過ごしました。彼らは昨年の9月まで日本にいました。新郎のNathanとはサラリーマン時代の同僚で私が会社を辞めた後も哲学的な話を飲みながらよくしました。新婦のAmyにはウィルウィンドの立ち上げ時にお手伝いをしてもらいました。旅行に行ったり、食事にいったりかなり密にお付き合いしていたのであー、やっぱりさみしいなー。でも、本当に本当に大好きな二人！末永くお幸せに♪

June 16, 2007

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河口湖から

１０ヶ月ぶりに自分の車を運転しました。去年の９月に引っ越して以来、実家に車を置いていたので乗る機会が全然ありませんでした。昨夜高速を突っ走って、河口湖に到着。出張でしばらくここに滞在します。部屋からは富士山が見えます。でもやっぱりこっちも梅雨・・・って当たり前ですね。あわただしい都会よりのどかな自然の方が最近の私には合っているみたい。昼の出張仕事とは別に夜は持ち込んだ仕事をホテルの部屋で片付けたいと思います。それからやっぱりドライブは気持ちいい。そういえば、私は運転が大好きだったこと、忘れていました。アクセルを踏み込んだ時のこ気味いい感覚、やっぱりいいなー。

July 2, 2006

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ロンドン観光雑記（写真満載♪）

昨晩遅くにロンドンから帰国しました。ヒースロー空港で出発を待っている間、ちょうどワールドカップ、イングランド戦の真っ最中。みんな巨大モニターにかぶりつきで、点が入った時には大歓声。ここはスタジアムか！？という熱気を楽しむことができました。さて、親友の結婚式の後の披露宴はテムズ川沿いのマナーハウスで。お帽子なぞをかぶるご婦人も多くなんだか絵画のよう。とにかく晴天で、暑くて、シャンパンがすすみます。その二日後には中学高校時代の友人でご主人がロンドン駐在中というＭちゃんと合流して一日ロンドン観光に付き合ってもらいました。１８年振りの再会なのにそんな時を一気に越えるってすごいことだなー、やっぱり。そして、前日一人でビッグベンに行くのに・・・　迷子も含めて往復５時間かかったという情けない時を過ごしたのとは裏腹にさすが現地人の交通機関乗りこなしプランニング力。初ロンドンの観光にしては満喫しすぎるくらい盛り沢山。当初二泊四日のとんぼ返りの予定だったので（出発日空港カウンターでに四泊に変更）下調べは全くしていたかったのですが、とにかくＭちゃんのおかげで大満足でした。というわけで、ロンドン観光雑記♪【１９日：Ｍちゃん同行で”その場で思いつき観光”行程】★ハロッズで待ち合わせ兼買い物↓★ハロッズのラデュレでランチ　フランスのマカロンの老舗、ラデュレ。　ロンドンの初店舗として昨年11月にオープンしたばかりの最新スポットとのこと。　やっぱりイギリス料理はオススメできないということで　私一人ならきっとそこらへんのテイクアウトですますところを　優雅にマダムランチを堪能できました。　ロンドンのランチは普通１３時からはじまるそう。　まだ１２時だったので、Ｍちゃんの提案で、　今ランチしておいたほうが混まなくていいかも、という目測も大当たり。↓★ウェストミンスター寺院　　４０分待ちの行列に外観で退散。↓★タワーブリッジ　　ガイドブックなどの写真で見るのより断然綺麗な印象。　思ったより白い石造りに青い線が美しく映えていました。↓★ロンドン塔↓★セント・ポール大聖堂　　バロック建築の天井にあるフレスコ画が素晴らしかったです。↓★ナショナル・ギャラリー　現地で西洋美術史講座を受講中のＭちゃん特別ガイド付き♪↓★ウェストエンドでディナー　シアターメニューで満喫。　ロンドンのレストランははずれが多いそうですが　ふらりと入ったここは大当たりでした。　席に着くやいなや、「ここいいかも」といったＭちゃん。　というのも、入店時、予約をしていないといったら困った顔をされたからとのこと。　おいしいレストランが少ないので、おいしいところは常に予約で一杯。　だから、予約なしで「困った顔」、が「おいしい」ことを予感させたんですって。　ちなみに私たちは８時からのミュージカル鑑賞の為に　７時４５分にはレストランを出なければいけませんでした。　というわけで、シアターメニュー（料金もお得）を頼んだので　予約無しでも席にありつけたのです。　ロンドンでは普通、ディナータイムは８時からなんだそうです。↓★ウェストエンドでミュージカルCHICAGO観賞　シカゴは映画が好きで何度か見ていたので、　あの歌と踊りの迫力を生で見られるまたとないチャンス。　前から２列目の真ん中に近い、極上のオーケストラ席を　開演直前の安売りチケット売り場で半額でゲット！　ナショナルギャラリーを出てから　「うーん、せっかくだからミュージカルも興味あるかも」　といったら、Ｍちゃんが、すたすたと近場のチケット売り場まで案内。　なんという効率のよさ！　一人旅が多かった私にとって、現地人ならではのこのガイド振りに脱帽。　ちなみにさすが世界トップの歌と踊りに感動したのですが　主役の二人のお歳の雰囲気にもびっくり。　ド迫力の歌と踊りではありましたが、　ヴェルマは４０歳代かな・・・　ロキシーにいたっては４０代から５０代くらいかも・・・　映画ではキャサリン・ゼタ＝ジョーンズとレニー・ゼルウィガーが　２０代のような役で好演していたのでちょっとびっくりでしたが　こういう年齢になってもあんな激しいダンスができるのね！と　なんだか自分の年齢への自信にも繋がったり。笑　前から二列目は飛び散る汗に鼓動の音まで聞こえてきそうで　ああ、やっぱり本場ものはいいですね。Ｍちゃんのおかげで、一人じゃありえない効率のよさでフルコース観光。【２０日：一人ロンドン観光の行程】★バッキンガム宮殿衛兵交替　バッキンガム宮殿の門の前に陣取らないと何がなにやらわからないのですね。　あっちゃこっちゃ動き回りながら、鉄格子の中で行われるバンドの演奏に　カメラを高々と上げてやっと写真をとれるような、そんな状態でした。　衛兵達の演奏する曲にはスターウォーズなども入っていて　どういう主旨で曲目を選んでいるのだかよくわかりませんでした。　これはエリザベス女王をお守りする衛兵たちだという理解でいたのですが、　それよりもエンターテインメントになってるんでしょうか。　ご存知の方いらしたら教えてください。　　　バッキンガム宮殿正面の人だかり。　向かいにある鉄格子の中で繰り広げられるバンドを見ているはず・・・。　　　鉄格子の中でバンド演奏（写真を撮るのは至難の業）　　　　衛兵が行進して出て行くところで、ようやくシャッターチャンス。↓★ナショナル・ギャラリー再訪　前日時間切れで印象派の部屋を見損ねたので、再訪。↓★大英博物館　エジプトが引越してきたのではないかというド迫力。　そしてギリシャのパルテノン神殿の彫刻が部屋一面に。　こんなにあれば、再建できるんじゃないかと思う量に　なんでイギリスがこんなに持ってるんだ・・・、植民地時代の略奪の歴史・・・　そんなことがふと頭をよぎりました。　一番行きたかった大英博物館。　ロゼッタストーンも含めて、楽しみに嬉々として向かったのですが、　なんだかその内容に圧倒されたあとに襲ってくるちょっぴり複雑な気分。　定番のミーラもじっくり見てきました。　ミーラの棺の数もすごい。すごければすごいほど、うーむ。　確かに、きちんと保管して後世に遺してくれてはいますが・・・　　　ラムセス２世とツーショット。　　　ショーケースいっぱい、ミーラの棺だらけでございます。　　　巨大な部屋の中心に立って撮った右半分の写真。　もう半分、パルテノン神殿の彫刻が並びます。　　さて、全体の感想ですが、ロンドンは思ったより小さい街でした。人口も東京の半分くらいなんですって。地下鉄やバスであっちこっちいって、結構周れるものなのですね。それからなによりもかによりも物価が高い！！！目が飛び出るほど高い！！！東京の二倍以上する感覚。地下鉄の初乗りが６５０円でした。ハロッズでラッピングを頼もうと思ったら別料金で”２２００円です”だって！！！ちょっとしたテイクアウト（イギリスではテイクアウェイというらしい）も１０００円から。インフレだということですが、みなさんお給料はそれなりに貰ってるんでしょうか。日本より物価の高い国に行ったのは初めてで結構おののきました。でも、物価高をのぞけばなかなか暮らして楽しそうな街。東京との違いは、芸術文化にもっと気軽に触れられるということ。ミュージカルもそうですがクラシックやオペラはやはり日本と比べると格安です。それから、大英博物館もナショナルギャラリーも無料。英語が通じるとうこともありますが、人がみんなフレンドリー。バスの発達度合いに感心。東京のバスより慣れればずっと便利な気がしました。地下鉄も、重なって走る路線が多くて、どの線に乗っても同じ駅につけるのが、無駄のような気もしますがラッシュ緩和などに繋がっているのでしょうか。前半の優雅な結婚式とはうってかわって後半は観光三昧となりましたが次は暮らすようにゆっくり過ごすロンドンを満喫したいと思いました。なんだか本当にただの雑記になってしまいましたがそろそろブラジル戦がはじまるので、この辺で。（時差ぼけに感謝!?）親友が暮らすフラットの街並み。

June 22, 2006

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