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カテゴリ:ワイン大好き
「酷いよパーカーさん!」 スーパータスカンきっと好きだろうけどその他のイタリアはそっとしておいて頂戴 高いポイントをつけられる度に値段がつり上がり悩みの種でありました。 valtellinaはイタリアロンバルディアのキアベンナスカというネッビオーロの亜種で造られたパワフルなワインです。(イタリアは昔ながらの土着葡萄ワインが好き) スーペリオーレ・インフェルノ何処にも無くて残念 アマローネの古酒も好き。 スーパータスカン、スーパーカンパーニャも勿論美味しいですし、イタリア北部のドイツ品種もピノ・ネロも好きだけど…あえて土着品種、大樽醸造万歳ですイタリアワインにはまっていた当時の好みはバリックバローロより大樽バローロだったりしました。 写真は自分で主催しているワイン会のワインです。 泡はBBRのNV/BRUT白はラグランジュ、パルメ67、81、92、96とセカンドのアルタレゴ・デ・パルメ02。私の好きな妥協しないものだけで、それに賛同していただける方達とフルコースと合わせて時間の経過によるワインの変化を楽しみゆっくり味わう会です。 良い年、良くない年のワインは飲んでいる時はそれぞれ全く違う芳香、味わい、開き方をするのに、最後ワイングラスの残り香は全て「あ、パルメだ!」と誰もがすぐに解る香り。 シャトーは大体天候によって葡萄の比率を変えているのですが、詳細はパルメの公式サイトで全ヴィンテージ天候や比率テースティングコメント、飲み頃チャートが確認できます。 どのワイン雑誌の評価よりもコメントは勿論的確 ショップ等販売コメントは参考になるけれど、ワインは一期一会!飲んでみるまで鵜呑みにはしないタチなのですが、公式サイトは誇る名前に恥じないようあらゆる人が納得する的確なコメントしか出しません(笑) ボルドー白の評価しか耳にしない1967年ですが、パルメはグレートヴィンテージなのです。 40年近く熟成してもまだ尚果実実を感じ、かつエレガントな余韻に心躍るワインでした。 昔ワイン好きでありながらあまり飲めない素敵な上司に、パーマー将軍のワイン(思いっきり英語読み)が好きだからと、よくパルメを飲ませて戴きました。ところが、マルゴーが好きなわけではなく、ボルドーなら右岸が好き。 熟成したフレッシュな其れではなく、黒いしっとりした果実、干したイチジク、タバコの葉、コーヒーの香り、神の雫的には(爆笑)森の茂みを分け入ってどんどん進むと湖にたどり着きそこで漆黒の夜を迎え古い大木の根元に腰を下ろして朝露に目覚めると一面の黒百合の畑それはさておき^^; なんて美味しいんだろうそれからパルメの香への執着が始まったのでした。 当時はありきたりの薀蓄程度の知識、詳しくはよく解らないけれど好きだから好き それから色々飲んだりして、シャンパーニュもブルゴーニュも、サンジュリアンもサンテミリオンもコートドカスティヨンも、ヴェネトもピエモンテもロンバルディアもフリウリもニーダーエステルライヒも、マルボロもコスパフォワインも大好きになりました。 でも、結局パルメは幾つになっても大好き でも、今一番面白いと思うのは断然日本のワインです しかしながらパルメお値段上がりすぎ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月25日 15時44分12秒
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