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カテゴリ:ワイン大好き
若干ピンクがかった白いこのワインは、黒葡萄品種のサンジョベーゼで作っています。
樽熟成6ヶ月でサンジョベーゼの酸味もまろやかになり、フルーティーで複雑味のあるワインになります シャンパーニュで言うとシャルドネのみのブラン・ド・ブランではなくブラン・ド・ノワール、ピノ・ムニエとピノ・ノワールによる複雑味が感じられるワインとも言うべきふっくらした白 テルッツィ&ピュトーは果汁低温発酵、小樽熟成でヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノを手掛けた先駆者として有名。 エンリコ・テルッツィー氏は、ミラノの電気機械製造会社を37歳まで経営。 その後1978年サンジミニャーノに移り住みワイン造りをはじめました。 全くの素人から(イタリアは多いですね)当時の常識であった大樽醗酵からいち早く小樽醗酵に切り替え、ガンベロ・ロッソ誌でもヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノのマエストロと賞賛されています。 また、妻であるフランス生まれのカルメン・ピュトーは芸術に恩恵の深いピュトー家で育ち、ミラノ・スカラ座のプリマドンナとして活躍した経歴を持ちます。 私の所有ボトルは妻カルメンへの思いを馳せた情熱的なカルメンのエッチング・ボトルです。 テルッツィ&ピュトー・カルメン・ピュトー 2001年 ドイツも北海道もピノ・ノワールは厳しいよね、でも、黒葡萄の白ならもしかしたら北海道で出来ないかな?なんてあるワイナリーの醸造士に持ちかけたのが数年前。 私がただのノムリエールで栽培の難しさを知る前でしたが、とっても無謀でした でも、いつか作って欲しいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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