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カテゴリ:北海道のワイン
宴もたけなわ、私が「日本ワインを愛する会」の会員ということも有り、ところで北海道のワインはどうなのかというお題で盛り上がったり、道の認証制度の件で盛り下がったり どこのワイナリーの畑はどうとか、試飲した結果こうだとか、空知でブレイクしている所以は何たるかとか、今後もブレイクするのかとか そんな折、当日のお宅提供者で鴨鍋製作委員の友人が 「あ、山崎ならあるよ^^02ってファーストヴィンテージなんだね、2本あるけど1本あけてみようか?」 満場一致で「飲む飲む!!!」 まだお持ちだったとは…流石○○ちゃん! ぶちゃけファースト以降は酸っぱいピノが続いている。 ファーストは美味しかった。 目から鱗だった…北海道でこんなものができるのか??? 「三笠の山崎さんがドメ-ヌを目指し葡萄栽培」そんなニュースが地元の新聞に掲載されたのは01年の10月22日?(木)頃だった。 何故覚えているかというと、自分が同じ新聞に、とあるパーティーでのベストドレッサー3人のうちの一人として載ってしまっていたから^^; いらないプチ情報はさておき(照明の加減で嫌いな写真だし) グラスに注ぐと若干褐色が入ってきて色は最近のものよりもしっかりしている 香りも90年代のピノ的な熟成が進んだ色から期待したとおりの香り。 紅茶、トリュフ、コーヒー、クランベリー、スーボア。 二コラ・ポテルっぽくて美味しかったりする。 うーん…このピノ(媚薬)を飲んでしまった故に山崎神話を語る人々が後を絶えないのか 北海道をブルゴーニュにしてしまおうという人たちの確信を突いてしまったと言うのか… 是非もう一度造って欲しい 今一度、全ての条件が重なればあのピノになるはず シャルドネは残念なことに初年度台風でやられて塩害も出たが、シャンパーニュ造りに挑戦したいという山崎さんの意向で毎年収獲されている。 酸がしっかりしているのと温暖化でリージョンが変化してきているので、今後泡モノには向いているかもしれない。 他にメルローなども造ってはいるが,白桃や柑橘系のフレッシュな芳香ですっきり安定しているドイツ品種ケルナーやバッカスのファンは多い。 とは言え始動したばかりの技術の壁に苛まれるワイナリー 惜しげもない喝采を送る日が来ると期待したいものである 因みにエチケットの花びら模様は山崎さんご家族五人の指の指紋 家族で力をあわせて北海道にブルゴーニュを意識したドメーヌを根付かせるという思いなのか… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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