気温19-27℃。北北西からの風が強い。乾燥注意報も引き続き発令中。
彼岸花開花
あざやか。風が強かったが上手くピントが合ってくれたみたい。今日は彼岸入りだけどほんとにぴったりと開花した。
Wikipediaによると『日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、三倍体である。故に、雄株、雌株の区別が無く種子で増えることができない。(遺伝子的には雌株である)中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられる。』ということだけど、一見野生化したように見えても昔誰かがその近辺に植えたということなわけで、なんだか昔の人の営みを感じるというか不思議な気分だ。
僕の近所ではかつてそこここの畦道に花を咲かせていたんだけど、区画整理があってから一掃されてしまった。で、今度は僕が埋め立てられる茶園からここに持ってきて植え、そして咲いている。おかしなもんだ。
北側の畦道は緑と茶色と土色に赤い花がちらほら。彼岸花は日照時間によって開花時期が決まるらしい。今回花芽が出なかったところは深い草に覆われていたところが多い。ということはそのせいで日照時間の変化を読み取れなかったんだろうか?とりあえず急遽草をざっと刈り取ってみたけどせめて葉っぱぐらいは出してくれることを期待。
敵いませんでした
さて昨日書いたとおりヒマワリ跡とアワ跡をトラクターでロータリー耕運してみたのだけど…
ご覧の通りメヒシバには敵わなかった…。
これはまだましなほうで、ひどいところ(特にヒマワリ跡)はこの草がどんどん絡み合ってロータリー刃が見えなくなるくらいに絡みつく。草のチクワというかバームクーヘンみたいな状態に…。
そうなるとロータリーが浮き上がってまったく土に刃が入らない。何度も鎌で切り取っては巻き付かせを繰り返し、結局とりあえず巻き付くのを覚悟で一回りして、トラクターには草抜きマシーンとして働いてもらった。
明日以降そうして抜いた草を集めて燃やして草の量を減らしてから、トラクターには本来の仕事である耕運をしてもらうことに。
いっぽうでアワ跡は事前に草刈機で雑草を裁断しておいたので比較的スムーズに耕運することが出来た。
やはり無謀だったな…。将来的にはサブソイラか何かのアタッチメントが欲しい。
そういうわけで、そのほかの作業としては草をある程度集めた。アワ跡は草もよく乾いていて土と混ざってくれているので早速畝立て。
この調子だと今年の麦予定地も早めに雑草を処理しておかないとかなり手間のかかることになりそうだ。