ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン& オペラとクラシックコンサート通いのblog

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• 屋台村も大盛況

  これまた恒例の屋台村です。 いい撮影ポイントが無いので、こんなところから。 因みに、地下のauのブースで試聴すると、百円割引券がもらえるみたいです。 今ラジオでは、小曽根さんが喋ってるのかな？

  2010年05月03日

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• 二日目は波乱含み

  今日は波乱の連続です。 朝イチの231公演は結局キャンセルに。 一応始まったものの、ヴァイオリンがグダグダですぐ止めてしまい、またも中断。 この時点でこれはダメだなと思って出て来たのですが、結局公演としてはキャンセルに。お詫びにチェリストがバッハの無伴奏組曲を演奏したそうです。 チケットは払い戻しらしいです。 一方、ホールCでは、公演番号242に出演予定の小菅優が体調不良で入院のためキャンセル。体調不良で入院てなんですか、という感じですが、大事なければいいですけれど。 代わりにソロで二曲弾いてくれたのが、小曽根真！ いや、サプライズ含みのラ・フォル・ジュルネですが、これもあまりないことですね。

  2010年05月03日

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• 公演開始15 分遅れの見込み

  早速ですが、公演番号231、トリオ・ヴァンダラーの公演、演奏者都合により15～20分遅れの見込みだそうです。 らしいと言えばらしい事件ですが、ホールのスケジュール挽回出来るのかしら？ いまロビーにいますが、後ろでチェロ奏者がさらってます。

  2010年05月03日

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• クレール・オプスキュール (暗がりのコンサート)

  今年のラ・フォル・ジュルネで密かに？話題の一つとなっているコン サート、「クレール・オプスキュール」、暗がりのコンサートに行ってき ました。 会場はホールD7なのですが、通常は低いオープンな舞台の前面に 黒い壁が。 舞台中央部のみ籐の衝立てで向こうが微かに透けて見 えている。 フランス語のアナウンス(実はルネ・マルタンでした)と日 本語で趣旨説明があって、客電が落ちるとピアニストが衝立ての向こうに 現れて演奏が始まる。 いやもう、ラ・フォル・ジュルネではピアニストのバリエーションが多 過ぎて、「誰か？」なんて分かりっこないので、「どの演奏が好き」とい う基準で聞いてみましたが、まぁ納得かな、と。 なかなか面白い趣向でした。 今日はこれでおしまい。明日も頑張ろう。(？)

  2010年05月02日

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• 今年のプログラムはA4

  今年は去年までと違って、プログラムのサイズが変わりました。 A4になりました。色上質紙一枚ということで、コストダウンなのかな？

  2010年05月02日

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• マリア・ケオハネ

  最初から当たりです(笑) 公演番号145、マリア・ケオハネ独唱のヘンデルのアリア集。大 当たりでした！ リチェルカーレ・コンソートをバックに歌ったのですが、これが実に見 事。プログラムも結構重くて、45分設定のところ10分もオー バー。元々多過ぎなんでしょう。 澄んだいい声で、しかも表情豊か。バロックだから声量はもう一つ、と いうこともなく、堪能させて戴きました。 この公演、明日も13時からあるのですが、さっき見たらまだ残っ てるようでした。公演番号243。お勧めです！

  2010年05月02日

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• 初日です！

  ともあれ、無事に始まりました。 初日からいいお天気で、いい感じです。 ボランティアの方は先ほど終了、この後聞き始めというところです。 お天気がいいせいもあってか、相変わらず見事な人出で、喜ばしい限り といったところでしょうか。地上広場は例によって芋を洗うが如く。 ま、お客さんが多いのはいいことですね～

  2010年05月02日

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• 4/25　ル・シネマ「オーケストラ！」

  　東急文化村　ル・シネマ　暫く前から、コンサートなんかで渡されるチラシの束の中に入ってた映画。修羅場も一段落したので、安い日曜の最終回を観てきました。　事前に調べておいたのですが、結構混んでいるらしい....ということで、昼、新国立劇場に行く前にチケットを買ったのですが、既に整理券番号２桁。実際に行ってみたら完売、満席ということでした。まぁ、日曜最終回は安いから尚更なんだけど、結構人気あるのね....　....まぁ、なんというか、帰って来てから冷静に考えると、なんか無理矢理だなぁ......という感じの話ですが、映画って少なからずそんなもんかも知れません、ってとこかなと。観てる間は結構楽しめます。シリアスな内容を期待すると、まぁそれなりにシリアスではあるけれど、ちょっと肩透かしを喰らう感じかな、と。　昔、「ミーティング・ヴィーナス」って映画がありましたが、あれよりはマシだけど、おいおい、最後はそれで終わっちゃうんだ、という感じは、趣は随分違うけど、ちょっと近いかな。同じ音楽関係の映画でも、「ブラス！」なんかはまた随分シリアスなのは、やはりイングランド人に作らせるとその辺のシニカルさは忘れません、ってところかしらん。フランス人ってこうなのね、意外と....　内容的には、かなり笑えます。基本コメディです。これもある意味よくあるパターンではありますが。ただ、勘所が分かってないと、何がおかしいのかピンと来ない部分もあるかと。いや、そこは笑い所ですよ、ってのに場内シーンとしてるし、とか.......　これ、必ずしも音楽的に、ってだけでなくて、なんですけどね。ロシア連邦共産党（本部はモスクワの場末のビルの一室）だかのトップがマネージャー役なんだけれど、これが最後に思わず漏らす台詞とか。　音楽的には、誰にやらせてるんだろう？意外と楽しめました。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ですし、元々そちらの面はそれほど期待していなかった分、ハードル低かったというか。　GWの気晴らしに観に行く分にはいいんじゃないかな、と思います。

  2010年04月27日

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• 4/24 aiko Tour "Love Like Pop 13"

  　横浜アリーナ　　18:00～　はい。お前いつからそんなの聞くようになったの？とかツッコまないように。　今日の夜は予定がなかったんですが、急遽、友人から連絡が昨晩あり。チケット余ってるから行かないか、と。実はファンクラブ会員だったんだそうです。で、チケット買っていて、なんか他も色々当たったけど、他にいなくて、流れ流れてここまで来た、と。　という訳で、別段ファンでもない、ああそういやそういう歌手いたよね、みたいな私と友人と、４０絡みのおじさん二人で行ってきました。ある意味ファンの皆さんごめんなさい、みたいな。N君よ、やっぱり俺と一緒に行くってのはどうかと思うぞ..........　まぁそんなわけで、これから書くことも、じぇんじぇんファン目線とは違うものでありましょう。ごめん。許して。荒らさないでね。　そうはいってもaikoって言われりゃ、ああ、どっかで聞いてるよな、くらいの知ってる感はあります。でも、別にCDで聞こうとか、そういう訳ではない、そんな感じ。別に聞いた感じ悪くはないし、ちょっと個性的な声だったかな、というくらいで。　で。いきなりライブです。　ハイ。聞く曲聞く曲、「ああ、どっかで聞いた覚えが....」てなのはあるけれど、よく覚えてません。曲の見分け、つきません（爆）そんなもんです。　で、正直言うとライブから帰ってきましたが、やっぱりCDは買わないだろうなぁ。　けど、ライブは面白かった。いや、本当に面白かった。というか凄いよあれは。　何か凄いって、声が凄いんですよ。　この人の歌は聞き覚えはあるけど、「これは面白そう」と思ったことはなかったんですよ。ラジオなんかで流れてるのを聞く程度で。で、それで聞く限りでは、個性的ではあるけれど、「聞きたい」と思わせるほどの声とは思わなかったんですね。　で、ライブで聞くと、これが、全然違う。声にブルースが入ってる感じなんですよ。　勿論、PA入りまくりです。それはそうだ。でも、PAを通して歌っても、明らかにかなり声出してます。その声が、ちょっとブルース入ってる感じの声。ただかわいいとか、一生懸命とか、そういうだけじゃない、声の伸び代があって、その中に微妙な不安定な成分が入っていて、それが魅力的。　その声でずーーーーっとフルパワーで歌ってる訳です。２時間半以上。殆ど休憩無し。いや、歌ってない時間が半分近くだと思うんだけど、それがずーーーーっとMC。何だこりゃ（笑）　ほんでもってこの姉ちゃん（まぁ、特段ファンじゃないおじさんからするとそんな感じ）がまた走る走る。横浜アリーナ、広いですからね。これを舞台上と花道と、結構走り回る。ロングスカートとポニーテール翻して、歌いながら走る。疾走する。結構かっこいいぞ、これは。　PA入ってるから、生で歌うのに較べれば、ってナメちゃいけません。あれは本当にきついと思うよ。いや実際、幾らPA入れてたって、全力で歌ってるのは明らかですから。実際息は流石に上がったりしてたし、終わりの一曲前は、流石にちょっと落ちたみたい。ってことは、後はずっと歌ってた訳で。　例えば、オペラを劇場で生で歌うのと、こういうライブでPAで歌うのとでは、どう歌うかの技術は違うと思うけれど、そもそもの基礎体力と息の使い方はそう違うものでもない訳で。で、それでもって、MC混じりでも２時間半ほぼ出ずっぱりで、走り回って、殆ど最後まで落ちない。　いやー、凄いよこれは......　そんでもって、面白いんだもん。MCも面白いけど、音楽だって、区別付かないけど(^^;面白いもの。歌詞は、CD持ってないくらいだからあんまり分からないし、ピンと来ないんだけど、サビ、というより「ここは聞かせたいんだろうな」ってところはちゃんと聞こえて来るし。あのブルースがかった声で。　ラジオとかで聞こえる歌は、つまりはCDという商品パッケージになってる訳で、ちょっと色々手が入ってる、ある意味人畜無害な感じだと思うんですよね。そのへんがCD買う気があんまり起きない理由。でも、ライブだと、幾らPA経由でも、調整出来ないから、そういう部分が出てる。そんな感じじゃないかな、と思うのです。そういや、この人、関西弁なんですが、綾戸姉さんも関西でしたっけ。ちょっと共通する部分があるのかも。いや、綾戸姉さんはここまで売れてないけど。　歌詞とか世界観とか、そういうのは全然分かりませんです。予習しないでいきなり聞きに行って分かる訳ないじゃん(苦笑)それも我ながらどうかと思うけど、そういうの抜きで、純粋に(?)歌として本当に面白かった。　でもなぁ、横浜アリーナでタテノリで、ってのはちときついか.....ライブ、行ってもいいけど........それに、やっぱりこういうライブで「CD持ってませーん」て状態で行くのはどうなんだ、と。　昔、MTVでアンプラグドってシリーズがありましたよね。クラプトンとか、ニール・ヤングとか出て、CDにもなってた。ああいう感じでのコンサートとかやったら、面白いだろうなぁ、と思ったんですが、どうだろう。そんでもってライブCDが、あんまり調整しないで出て来たら、買うだろうなぁ。

  2010年04月24日

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• 日本リュート協会会員コンサート (無料　4/17)

  　昨日書いたリュートの話の続きです。　来週土曜日、４月１７日、１４：１５から、初台のオペラシティにある近江楽堂で、日本リュート協会会員によるコンサートがあるそうです。日本リュート協会ってあるんですね。　チケットはなし........というかそもそも無料だそうです。＜ここ大事(笑)　http://lute.penne.jp/lsj/　私は、一応別件があるんで、どうしようかな......なんですが、生リュートを目の前で聞けるいい機会でしょう。近江楽堂、１００人くらいしか入らないホールだそうですから。 http://www.tokyooperacity.co.jp/oumi/schedule.htm

  2010年04月11日

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• 

  東高円寺の飲み屋でリュート

  　東高円寺の小さな飲み屋、「sea papa」でリュートと歌の会がありました。てか、まだ飲んでますけど(笑) 小一時間くらいの会で、ダウランド、バードの曲と「グリーンスリーブス」を歌付きとリュートのみの演奏と、交互に5曲づつの小さな演奏会です。 よかったですよ～ リュートを聞く機会はあまりないのだけど、今回はそれを目の前で聞くという、結構な会でありました。 「sea papa」では、週一回くらい、何かしら音楽関係のイベントをやっているようです。機会があれば覗いてみて下さい。リンクはこちら。 http://music.voce.gr.jp/seapapainfo.php

  2010年04月10日

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• Oberammergauからチケット届く

  　随分前にも書きましたが、今年はキリのいい年なので、Oberammergauで受難劇が開かれる年であります。で、申し込んだのが去年の話。　この間、突然DHLのクーリエ便が届きました。思い当たる節はないし。ん？なんだなんだ？と思って開けてみると.......チケットでした。知人の分も含めて。いやー、とっくに忘れてました（爆）いや、勿論行くつもりは満々なんだけど。　　そういや、飛行機は確保したけど、宿関係はまだ全然なんだよなぁ.....どうしよう。

  2010年03月25日

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• 3/6　新国立劇場「象」

  　新国立劇場小劇場　　13:00～　バルコニー席　「象」　原作：別役実　演出：深津篤史　キャスト：稲垣吾郎、奥菜恵、羽場裕一、山西惇、紀伊川淳、　　　　　　足立智充、阿川雄輔、神野三鈴、大杉漣　もう先週末の話ですが、新国立劇場の演劇公演に行ってきました。　久々の演劇。ヘンリー６世も結局行かなかったので、随分久し振りです。　それにしても、いつ買ったんだっけ.......と思い返して、確か愛の妙薬だかのチケット予約を送った時に、一緒にあったので買えればもうけもん、くらいの勢いで安いとこを予約したのだったか。　妙に色々ものものしく出てるな、と思ったのだけど、稲垣吾郎が出てるからなのね。お客も、２０代から３０代の女性層が異常に多い......　内容は？細かくは語りませんが、面白かった、と言っていいのなら、面白かったと思います。　これ、「不条理劇」なんだそうですが、まぁ確かに条理ではないよなぁ、とは思うけれど、今時の目線で見ると、それほど不条理な感じはしないですね。それは、今の我々にとって、もうこの程度の不条理は衝撃を感じさせないからかも知れないし、極めて抽象性の高い（抽象性の高い所と極めて具象的な所とがはっきり取捨選択されている、と言った方がいいのか？）舞台故違和感を感じさせなかったのかも知れないし、まぁそんな理由ではないかなと。　役者は、悪くないと思いますよ。正直、内容そのものの違和感の方が強くて気が付かないのかも知れないですが。　ちょっと気になったのは、この劇、ある種の閉塞感みたいなものが致命的なまでに人を蝕む、というところがあるようにも見えるし、一方では原爆と原爆症という具体的な悲劇が課題であるようにも読めるように思えて、今回の舞台では、そのバランスが取れているように感じたのだけれど、観ている方に、どこまで前者の、普遍性のありそうな投げ掛けを自分のものとして消化出来るのかな、という気が少ししたのではあります。出来過ぎちゃって却って分かりにくい、みたいな。考え過ぎ？

  2010年03月14日

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• ブログタイトル変えました

  と言っても毎年のこと、2009を2010に変えただけのことです。 年が明けると、もう４ヶ月でラ・フォル・ジュルネなんですね。早いものです。そろそろチラシも出てきたり、来月になればチケット先行前売りも始まるだろうし。今年も楽しもうと思います。 ま、今年はショパンがメインなので、もう一つ盛り上がらないんですけどね、個人的には… 　まぁ、それはそれ、隠し玉くらいあるんでしょうし。楽しみにすることにします。

  2010年01月12日

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• 謹賀新年

  　あけましておめでとう御座います。と、新年からやる気無く２日に書いているこのていたらく（笑）まぁ、こんなもんですよ......　去年も、「今年は行くの控えよう」とか言ってたのに、気が付いたら空前の勢いでコンサート通いしていたような........今度こそ控えよう..........　多分今年あたりは、不況の影響が本格的に色々目に見えて来るんだと思います。　２年前には、もっと直接的な形で（例えばアイスランド国立響の公演中止とか、呼び屋の倒産とか）出て来ていたけれど、予定そのものがなくなる、という形で厳しくなっていくのではないかな、と思います。だから、控えるも何も行くコンサート自体あんまり無いかも知れないし。　まぁ、大変そうな年ではありますが、せいぜい楽しみたいと思います。

  2010年01月02日

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• 新型インフルかいっっっっっ＜ブロンフマン

  　帰る途中、メールをチェックしたら、イェフィム・ブロンフマン公演中止のお知らせが........　ああ、病気なのかな。払い戻しか、やれやれ。と思って帰って来たのですが。　改めてジャパン・アーツのサイトを見たら......　　イェフィム･ブロンフマン来日中止について　新型インフルかいっっっっ(^^;　つい先週のコンサートで貰ったチラシの中にもまだ入ってたのにねぇ。　あーらら......

  2009年11月20日

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• Doverだけど安い

  　Dover版の楽譜。御存知の方は御存知でしょうが、古い楽譜のリプリント版で、比較的安い（けど古かったり校訂がされてなかったり、あんまり良くない）ので知られております。　黄色いレコード屋さんではドル建て価格 x 現行レート x 1.5～2倍くらいで売られています。Amazonで買うと、今は円高還元とかもあって、ほぼドル建て表示価格並。　で、出版元（米国）のサイトに行くと、Bargain Bin というのがあって、安売りセール品が出ています。11月21日まで。表示価格の60% off。神々の黄昏とかローエングリンのフルスコアが10ドル台で買えます。まぁ、別途送料が掛かるので、特売品ということもあって実質3割増くらいですが。（安くなっても質量体積は変わらないだろうし）　もう一つ、25%オフクーポンセールというのも11月21日までやっていて、こちらは品代40$以上の注文で、クーポンコードを発注の際に入力すると25%オフ、というもの。　ひょっとしてこれ両立するのかな？特にダメとは書いてないし.....と思って、試しにバーゲン品で40$ほど注文してクーポンコード入れたら....通りました。　実質元値の７割引。　Dover版のスコア欲しいのか？という問題はあるし、クーポン使っても送料相殺とまではいかないんですが、安いには安いです。多少の品質を我慢すれば、なかなか手に入らない曲のスコアもあったりするし（ブラームスの民謡編曲集とか）。　ただ、楽譜って嵩張るのよね......また部屋の肥やしが.....

  2009年11月18日

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• 二期会のカプリッチォ

  　二期会には最近冷淡な私ですが、個人情報は保持されたままなので（別に削れとも言ってないので）、DMくらいは来ます。　で、今月の「カプリッチョ」公演の案内が来ました。毎回コンサートでチラシも入ってるし、今更この時期に......？　と思って開けてみたら......　要するに「売れていないから買って下さい」というお願いでした。で、曰く、　「誠に異例のお願いではございますが、高い芸術性をもった本作品のような公演が興行的な失敗という事態となりますと、今後の邦人によるリヒャルト・シュトラウスのオペラ上演に少なからず影響をもたらすのではないかと危惧されております。」　................................。　まぁ、誠に残念では御座いますが、その週末は新国立劇場の「ヴォツェック」ともろ被りで御座いまして、この「ヴォツェック」のような公演が興行的な失敗という事態となりますと、今後の邦人・外人問わず高い芸術性を持った諸作品の日本での上演に少なからず影響をもたらすと危惧されるので、「ヴォツェック」に行きます。もう買ってあるし。日曜日は東フィルだし。　それに、カプリッチォは、このあいだN響で、フェリシティ・ロットのいい歌を聞いてしまったしなぁ。

  2009年11月10日

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• 2010-11年シーズンの新日フィル

  　土曜日の新日フィルのプログラムに、早くも来シーズンの定期演奏会の計画が出ていました。来シーズンって2010年秋から2011年に掛けてですからね。まぁ、確かに、指揮者との契約とかはもう済んでるだろうし。あくまで速報版、だそうですが。　凄いな、と思うのは、指揮者のバリエーション。　2010～2011年、新日フィルの定期演奏会には、トリフォニー、サントリー、どちらも４人の指揮者しか出ません。クリスティアン・アルミンク、ダニエル・ハーディング、インゴ・メッツマッハー、フランス・ブリュッヘン。この４人。　各シリーズ８公演の内、アルミンクは音楽監督として４公演を指揮。そして"Music Partner of NJP" なる役職に就くハーディングが２公演。残りをメッツマッハーとブリュッヘンが各１公演担当。　やはり日本のオケの中では新日フィルが真面目に取り組んでるな、と思うのは、客演指揮者を増やすより音楽監督に４公演振らせる、というやり方をしていること。加えてハーディングに２公演、というのも、覚悟があるなと思います。ヘタな日本のオケなら、常任や音楽監督が登場する回数ですよ、２公演って。それにブリュッヘンはお馴染みなので、事実上純粋な「客演」はメッツマッハーだけでは。　まぁ、「新クラシックへの扉」公演で色々出すんでしょうけれど。　昨日書きかけたことにも繋がるんですが、日本のオーケストラを聞いていて思うのは、「どんな音を出したいのか、どんな音楽をしたいのか、分からない」ということなんですね。　単純な上手い/下手ではないんです。昨日、「写ルンです」と一眼レフ、という書き方をしたけれど、言い換えると詰め具合の差なんですよね。「写ルンです」だってよく考えて慎重に撮ればそれなりの写真は撮れるし、一眼レフだって漫然と撮ればアバウトな写真にしかならない。そういうことではなくて、何を撮るか、どう撮るか、その為にはどのように工夫するべきなのか、結果として全体ではどのような写真にしたいのか。そういうことがもう一つ見えて来ない。　多少技術があっても、漫然と演奏していれば、いい音楽にはならない。いつも「悪くない」とか「いい演奏だったと思う」というのだけれど、あれは、言い換えると、「それなりにいい演奏だけどどんな音楽なのか分からない」という意味合いも入っているのです。（そうではないこともあるけど）　分からないのはお前が未熟だからだ。そうかも知れません。でも、そもそも、日本のオーケストラが何を目指してるのか、よく分からないんですよね。　3年くらい前の新日フィルは面白かった、と思います。あの頃は、アルミンクの指揮の下、技術的にも随分良くなってきたし、その一方で、徹底的に古典をやりながら、どんな音楽をやりたいのか、朧げながらも何か考えてるな、という感じがあったのです。でも、ここ最近の新日フィルには、それがあまり感じられない。どういう音楽をやろうとしているのか、どういう音を出すようになろうとしているのか、もう一つ見えない演奏が多い。そんな気がします。それが、それぞれの演奏会での「詰めの甘さ」に繋がっているように思うのです。　それは、確かに音楽監督の仕事でもあるけれど、オーケストラ自身が自覚しなければどうしようもないことだと思うのです。これは必ずしも優劣の問題ではない。また引き合いに出して申し訳無いけれど、シャイーとゲヴァントハウス管は、マーラーの「巨人」という曲に対して、どういう音楽であるかというビジョンがあったのだと思います。ビジョンと言って悪ければ、これはどんな音楽で、だからこういう風に演奏するだろう、という約束事が共有出来ていたのだと。そして、このオーケストラではこういう時はこうだろう、という、基本的な「反応」とでも言うべきものが理解されている。例えばそんな感じなのではないかと思うのです。　日本のオーケストラには、こういう感覚が欠けている気がします。持てていないのもそうだけど、殊によるとこういう考え方をしていないんじゃなかろうか、と。昔の東フィルや、３年くらい前の新日フィルには、それに近い感覚が多少なりともあったように思うのです。が、今はどうだろう？　自分達の音楽はどんなものであるか、どういう音楽を目指すのか？ということなのです。どうもそれがもう一つ希薄なように感じられてならない。別に、ゲヴァントハウス管のような音楽を聞かせろ、ということではないんです。どっちが優れていると数値的に比較出来るものでもない。勿論、相応の技術的な優劣はあると思います。でも、それ以前に「何がしたいのか」ということを自分達で詰め切れているのか、心許ないなと思うのです。　いや、音楽、という言い方が大仰なら、音、響き、でいいのです。自分達のオケの音はこうありたい、というものがあるのか。常設でオーケストラをやる意味はそこにこそある筈です。　後２年、アルミンクに是非頑張って欲しいと思うのです。今のシーズン計画で、上手く行ったらハーディングが次期音楽監督とかあるのかも知れないけれど、h－ディングでも誰でも、出来ればアルミンク並に年４回、せめて３回くらいは来て、自分好みに仕込んで欲しいのです。自分好みで結構。それこそが「うちのオーケストラの音」を作って行くことなのだから。　ちなみに、2010-11年シーズンの演目は壮絶です。トリフォニーでは、アルミンクはヴェルディのレクイエムと「トリスタンとイゾルデ」をやるそうです。ブリュッヘンはベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」。ハーデンングがマーラーの５番とブルックナーの８番。メッツマッハーがマーラーの６番。今からお尻が痛くなりそうな........

  2009年11月09日

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• 御陰様で１０万アクセス

  　御陰様で、このBlogも累計１０万アクセスを越えました。毎度有り難う御座います。　まぁなんと申しますか、実際に読んでそうな方はアクセスカウント数の10分の1くらいじゃなかろうか、とも思うのですが、そういうことを考えだすとキリが無いので、あまり考え込まないことにしようと思います。　開設から1300日くらい、大体３年半ちょっとということになります。GWの「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」に寄せて、2006年の4月から始めたんでしたっけ。まぁ、当初はゆるゆると、GW以外は休眠状態にするつもりだったのですが、元々の本館の「レコード置き場」の方がBlogサービスがなくなってしまったりして、いつのまにやらこちらの方がメインになってるような。　.........本館もやりますけどね、引き続き。　まずは御礼方々御挨拶。今後とも宜しくお願い致します。

  2009年11月05日

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• ヘッドフォンを捨てよ、街に出よう(後編）

  　昨日の続きです。　ヘッドフォンの第一の機能は、音楽を聞くため、の筈なんですが、どうもそうではない人達が増えているような。つまり、ヘッドフォンを耳栓代わりにしているように思うのです。　音楽を聞くことを耳栓代わりにすること自体「音楽好き」なんて言えないだろうと思うのですが、更に問題なのは、その目的が、どうやら「自閉」の手段になっている点にあります。　「自閉」と言っても、いわゆる自閉症とは違います。そういう意味での疾病ではない。自分の自由意志で（それと意識せずにやっている向きもあるでしょうけど）やっているだけに、質が悪いのではないかと思います。　即ち、自分の世界に閉じこもろうとしている一方で、自分自身は外界から遮断したまま身体だけは外界に置こうという、なんとも都合のいい話なのです。これ、端的に言えば、目の前の社会を拒絶するという意味で反社会的行為ではないのか。　尤も、それをいうなら携帯電話という大御所があるので、何を今更という話でもあります。　でも、いつも言うことではあるけれど、コンサートというのはパブリックなもの、公に開かれたものの筈です。そういう公共の場で、これから皆で音楽を聞くという機会を共有しようという時に、自分の世界に閉じこもったまま現れることの異様さ。それに思いが至らないという鈍感さ。　ヘッドフォンステレオで音楽を聞き続けるということ自体の問題は、この「外界から遮断したい」という欲望に比べれば、むしろ非本質的ですらあります。「自分の世界へ閉じこもる手段」として音楽を使っておきながら（そのこと自体は、必ずしも全否定はしないけれども）、社会的な在り方をしようとしている音楽を、つまみ食いのように摂取しようとする、そんな感じなのです。　それが何か変だ、と感じるくらいなら、そんなことはしていない、ということなのでしょうけど。　まぁ、そんなことはない、お前の考え過ぎだということなら、難しいこと抜きに、単なる行儀・躾の問題として言ってしまう方がすっきりするんですけどね。

  2009年10月20日

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• ヘッドフォンを捨てよ、街に出よう(前編）

  　如何にもセンスのない、ベタなパクリのタイトルで恐縮ではあるのですが。　前から気になっていたのだけど、ヘッドフォンステレオ。あれをコンサート会場への道すがら、聞きながらやってくる人がいる。その時点でもう如何なものかと思うのだけど、まだ分からなくはない。でも、世の中上には上がいて、コンサート会場の中でまだ聞いてる奴がいるなぁ、それも珍しくはなくなってきたな、と思っていたのですが、とうとうこの週末発見したのは、「コンサート会場のトイレの大個室からヘッドフォン付けて出てくる奴」。流石にこれはもう病気、病的な中毒だろう、と。いや、これに近い人は世の中結構いるのでしょう。だからこそ根が深いのですけども。　というこの話を今私はヘッドフォンステレオ聞きながら携帯メールで書いています(爆)　いや、今日は移動中なのである意味仕方なく、ではあるんですが、一体どの口が言いやがるお前は、という話なのは重々承知してはおります。　にも関わらず、これは自分とは違う話だろう、という確信があります。　というのは、私にとってヘッドフォンはやっぱり邪魔だから。つまり、私は音なし、ヘッドフォンなしでも大丈夫だし、むしろ要らない、持っていても使いたくない、ということが普通にある。けれど、多分コンサート会場でまでヘッドフォン付けている人は、多かれ少なかれ、ヘッドフォンなしでは耐えられないのではないかと思うのです。　私は、コンサートに行く時には、あまりヘッドフォンステレオを使うことはありません。車で行く時は某か音が出ているけれど、それにしても駐車場まで。これからコンサートを聞くのに、わざわざ他の音は要らないと思うから。それが全く違う曲であれ、これから聞こうとする曲であれ。言ってみれば、これから美味いもの喰おうという時に、ファストフードかコンビニ弁当を掻き込んでいるようなものでしょう。　いや、確かに美味いと決まってはいないかも知れないけど、美味いだろうと、某か見るべきものがあるだろうと期待してなきゃやってられませんよ。　ちなみに、私は「予習」なんて薬にもしたくないと思っているけれど、それにしたってコンサート数分前にヘッドフォンステレオで聞いたところで、予習になんかならないと思います。もし予習ってのがより良く理解するためというなら、もっと事前にじっくり聞くものだろうし、その程度の「予習」でわかるものなら、ぶっつけ本番で聞いたってわかるものでしょう。　まぁ、俺は十分楽しいんだ、という人もいるのかも知れないけれど、結局、あんまり音楽を味わいたくて聞いているとは思えないという訳です。まぁ、多少とも偏見が入っているとは思いますけれども。　続きは明日以降に…

  2009年10月19日

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• 

  Bunkamura からお届けものが

  　今夜、家に帰ると、何やらBunkamuraの大きい封筒が届いておりました。　はて？　招待券の類いにしちゃ嵩張るし、思い当たる節はなし.......＊ノ□?　で、開けてみたら............　ふろしきでした（爆）　今年、Bunkamura 20周年ということで、「Bunkamuraの軌跡展」というのをやっていて、何かの公演でBunkamuraに行ったついでにそれを見たんですよね。で、そういえばアンケートか何かあったので、書いた覚えが......　それで当たったらしいです。　いや、まぁ、貰い物だし、貰えるものなら有り難いけれど、しかし、風呂敷ってどうなんだ（笑）まぁ、エコブームで流行ってると聞いたことはあるけど、しかし今時風呂敷....いつ使うんだ。しかも綿だから改まった場には使えないし、結構厚手なので意外と嵩張る、その割にやや小さめ.........　...........エコバッグとかの方がいいなぁ（笑）　いやいや、頂き物に注文を付けてはバチが当たるというものですね。有り難く頂戴致しますです、ハイ。

  2009年10月13日

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• 東フィル 2010-11年シーズン

  　東フィルのシーズンは4月～3月の年度制。なので、早くもこの時分には来年度の継続案内が届きます。　最近になって、常任指揮者にダン・エッティンガー就任というニュースも入ってきたけれど、さてどんなものやら。チョン・ミュンフンは変わらず「スペシャル・アーティスティック・アドバイザー」のままのようだし。　で、来年のラインナップを見るとですね。まず、全８公演で、一度として同じ指揮者が登場しない。これはちょっと如何なものか........　つまり、チョン・ミュンフンは各定期公演シリーズに１度しか出て来ない。しかも、めでたく常任指揮者就任のエッティンガーは、オーチャード定期にしか出ない。定期では一回しか振らないということ。なんじゃそりゃ（苦笑）　ただ、指揮者陣自体はそれなりの名前が揃ってはいます。オーチャード定期では、エッティンガー（マーラーの「復活」）とチョン・ミュンフン（ブルックナー）の他にミシェル・プラッソン（ビゼーとラヴェルに「幻想交響曲」）、ヘスス・ロペス＝コボス（スペインもの）、フェドセーエフ（ドヴォルザークのチェロ協奏曲に「ペトルーシュカ」）といったところ。　加えて、ラドミル・エリシュカが「新世界」を振り、大野和士も"曲目調整中"で登場。やはり歌物をやるのかな？かつてのコンサート・オペラシリーズの再来となるのか？残る一つは渡邊一正が「コンサートスタイル・バレエ」を振るという、まぁよく言えば目先の変わった盛り沢山なプログラムなんですが.....　オーチャード定期には古典が一曲も無い（爆）現代曲も一曲も無い。まぁ、バーンスタインはあるけど.....もうこうなると潔いとしか言い様がありません。　いや、オペラシティ定期も、サントリー定期も、似たようなもんです。　だからダメとは言わないけれど、しかしまぁこれはなんというか.......　さぁ、どうしようかな。　コンサートの単価としては安いのは事実だし、継続してもいいかなとは思うんですが、この節操の無さは.....(苦笑)　まぁ、こっちも節操無いのは同じなので、取り敢えず継続....かなぁ.....

  2009年10月09日

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• Bunkamura ザ・ミュージアム　ベルギー幻想美術館

  　結局、日曜日は夕方出掛けたついでに、文化村のザ・ミュージアムへ。　「ベルギー幻想美術館」　http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/shosai_09_belgium.html　19世紀末から20世紀にかけてのベルギーの幻想的絵画を集めた展覧会。正確には、姫路市立美術館の所蔵作品を借出して来たという、ザ・ミュージアムらしい展覧会。まぁ、収蔵元の美術館も収蔵作品を有効活用出来るだろうし、こういう企画は悪くないと思います。　こちらのお目当てはマグリット。１２枚組の連作リトグラフ「マグリットの捨て子達」を中心に、２０作あまりが展示されていて、なかなか見応えがあります。マグリットは、横浜美術館に大作が数点あって、それもそれでなかなか良いのだけど、小～中規模の作品を中心にバラエティに富んでいて、これはこれで楽しかった。　もう一つ力が入っていたのはポール・デルヴォー。この人はあまり知らなかったのだけれど、確かに面白い絵ではあるけれど、ちょっと病的な感じが - 美術なんて多かれ少なかれ病的なものではあるさ、と言ってしまえばそれまでだけど - 気になって、あまり好みではなかったかな。　印象的な版画が多く出品されていたジェームズ・アンソールも、初めて見たけれど面白かった。ヒエロニムス・ボッシュの魑魅魍魎を思わせる、とあったけれど、あれは我々の目にはむしろ漫画、それも手塚治虫なんかの極端なデフォルメでグロテスクさすら感じさせるあれを思わせるものではあります。無論、アンソールの方が先なんですけれどね。ただ、このグロテスクさよりもユーモラスさが先に立つ異形の人達はむしろ漫画ではないかな。　印象に残ったのは大体こんな所。　マグリット好きなら出向いてもいいだろうし、そうでなくても何かのついでに寄る分には損はしないかな。　帰り掛けに、ル・シネマの次回作、「パリ・オペラ座のすべて」のちらしを貰ってきたけど、行く暇あるんかな......？興味はあるんだけれどね。

  2009年10月06日

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• 感心せんなぁ

  　今日は今の所出掛ける予定無しであります。やることが早く終わったら考えるけど....　で。この週末、昭和音大の大学公演として、「愛の妙薬」をやってます。　http://www.tosei-showa-music.ac.jp/tagblocks/concertnews/news/concert/0000000014.html　愛の妙薬はいいんだけど、藤原歌劇団＝日本オペラ振興会と深い関係にある昭和音大の公演ということで、演出は６月にやったマルコ・ガンディーニのプロダクションだそうで。　あの演出を学生にやらせるのは正直感心せんなぁ、と思うのですけどね。藤原歌劇団でやるのはいいのか、というと色々あるのですが、建前上藤原歌劇団の公演はプロの公演です。つまり、ある程度職業として舞台に載る事を前提とした人間の所業。一方、昭和音大の公演は言わば教育の一環です。しかも、幾ら自前の劇場を持つとはいえ、そう何度も舞台に載る機会が学生にある訳ではない。そこで、あの「現代演出」を使うのはどうなのか。　オペラの演出を考える上では、やはり「劇」としての舞台を重視するべきだと思うのですが、あれは言ってしまえばやる方にも観る方にもある意味「甘口」の演出です。つまり、「普段のようにしていればいい」ということになる。でも、舞台上の演技に於いて「普段のようにしているように演技する」というのは、実は結構面倒なこと。それを学生に「演技指導の素材」として与えるというのは、如何なものか。　そのくらい出来るし、考えもする、というのもこれまた建前で、この間の藤原だってそれなりに消化出来てはいたけれど、それが出演者（この場合、主役級でなく、むしろ合唱の方を念頭に置いていい）に十分消化されているかとなると、実は心もとなくもある。それを学生に課すのはハードルは高いと思います。　それに、あの舞台自体が、なんだかんだ言っても「愛の妙薬って元々はこういうお話ですよね」という了解があることを前提にしているので、実は「愛の妙薬」というオペラの「影」みたいなものでもある。伝え聞く所による、これまた昭和音大で先日行われたコンヴィチュニーのワークショップにしても、実は「このオペラはこういうものですよね」という事前了解の上に立って行われた演出だったようで。というよりそもそもコンヴィチュニーの演出はいつも「独創的」ではなくオリジナルなものの上に仮構された「メタ◎◎◎」というべき内容になっているので、当然なんですが。　それが悪いとは言わないんだけど、学生が舞台上の演技というものを学ぶ上で適切なのかどうか。そういうものもある、という意味ではありだと思うんですが、音大学生への演技指導となると、まずは基礎からなんじゃないかと思うんですがね。言い換えると、あれをきちんと消化出来る学生ばっかりならいいんだけどね、ってことで。　で、あの演出のタチが悪いのは、そうでない消化出来ない学生でも、「じゃぁ普段通りに振る舞ってみろ」でその度胸さえ出来れば、取り敢えず通されてしまう可能性が高い事。それじゃ訓練にならなくて、易い道を見つけるだけの事で質は下がるんじゃないかと思うのですが。「いや、まずそのレベルでいいから舞台に立つ事に慣れさせないと、ってことなんですよ」っていうのなら、まぁ一理あると思わなくもないけれど。でも、どうかなぁ。　まぁ、見に行ってないし、あんまり偉そうなことは言えないんですが。でも、学生公演で2000円の4500円のと取るという時点で行く気無くすんですけども....

  2009年10月04日

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• 9/16 ミラノ・スカラ座管・合唱団 特別演奏会 <ヴェルディ・プロ>

  　NHKホール　　19:00～　３階右手　取り敢えず備忘録的に。　ドン・カルロですら代金に見合わないよなぁ、と思いつつ、フリットーリのリサイタルは押えたついでに、勢いでこのコンサートも買ってしまったのだけれど、フリットーリは仕事で行けないのが確定............なんだかねぇ（笑）　それでも駆けつけてみたら、１０分か１５分押しでの開演。まぁ、合唱が配置に付くのに時間が掛かるし、助かったのは事実だけど。　で。　この日一番良かったなと思うのは、後半の、「ナブッコ」の合唱「行け、我が思いよ」の後の、「シチリア島の夕べの祈り」序曲、だったりするのであります。　正直、スカラ座管って、「上手いオケ」ではないと思います。良くも悪くもアバウトというか、だらしがないというか。響きはいいものは持ってるけど、意外と生で聞くと締まらなかったり。まぁ、オペラでなくてもそうだけど、別に２時間３時間４時間と、常にハイテンションである筈、という方がある意味無理だし。　言い方を変えれば、この日のテンションの最高点が「シチリアの晩鐘」だったかな、ということだと思います。響きはそれなりにいいので、それが上手く噛み合った、と。まぁ、その噛み合わせも、強力な指揮の下、というよりは、なんとなく危ういバランスの上に上手く乗っかったかな、と言った所かと。　勿論、それが噛み合ったところでは、非常にスリリングな音楽を聞かせてくれる訳で。そういう意味では良くも悪くも期待通り、でしょうか。　主役のもう一つの合唱は、まぁ悪くはなかったんですが、こちらも予想通りかな、やはり。どう聞いても、例の「ナブッコ」の合唱より、「シチリアの晩鐘」序曲の方が拍手が大きかったかな、ということで。

  2009年09月17日

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• Last Night of the PROMs

  　今日はいまいち体調が宜しからず.....　で、泣く泣く予定を取り止めて、家でコロコロしてました。　というか、これも聞きたかったし。　　http://www.bbc.co.uk/proms/2009/whatson/1209.shtml　そう、この週末はPROMsのラストナイト。先週にはウィーン・フィルも出てたのですが、今年はなんやかやあって全然聞いていなくて。　ラストナイトは日本では昨日の深夜だったわけですが、BBCのサイトで、あと５日くらいは聞けるのです。音はシャビーですけど、まぁ、割り切れば結構聞けるもんです。ちなみに、ストリーミング配信のみみたいです。映像付きも勿論あるのですが、版権上英国外ではNGということのようです。　うん。やっぱり、後半は盛り上がるなぁ。「ルール・ブリタニア」から後は例によって定番ですが、個人的には「イェルサレム」が実は結構好きだったりします。クライマックスは「威風堂々」ってことになってますが、「イェルサレム」の方が、やっぱり歌詞も含めていいなぁ。　久々に英国に行きたくなってきましたが、ちょっと暫くは無理だなぁ....足掛かりも無くなってしまったし。せめて仕事で行く機会でもあればいいけど、無さそうだしなぁ。

  2009年09月13日

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• 9/12 N響2009横浜定期演奏会

  　みなとみらいホール　　14:00～　２階左側　ベートーヴェン：序曲「コリオラン」op.62　　　　　　　　　ピアノ協奏曲第４番 ト長調 op.58　　　　　　　　　交響曲第７番 イ長調 op.92　ピアノ：クリスティアン・ベザイディンオート　指揮：クリストファー・ホグウッド　この９月は、実はホグウッドがN響に登場しているのだけど、思いの外話題になっていないようなのは、まぁ、諸々の来日と被ってるからなんでしょうか。　今日も、２階席は結構空席がありました。値段を考えると勿体無いこって.....　サントリーホールでのBプロ定期演奏会と同じ演目。ちなみに、明日（今日）いわきでの演奏会でも同じプログラムのようです。　オール・ベートーヴェン・プログラムでのN響なんてのをわざわざみなとみらいまで行って聞こうというのは、勿論指揮がホグウッドだから。エンシェント室内管でのモーツァルトやベートーヴェンは、やはり忘れがたいものがありますので。　オーケストラは対向配置ではあるけれど、1stVn-Va-Vc-2ndVnという並びなので、一般的なのとはちょっと違う。　コントラバス８本編成なので、このホールとしては結構大きい編成だと思います。　冒頭の「コリオラン」序曲が印象的でした。　なによりも弦の音がいい。低弦が強烈に効いている。しかも音が綺麗。ホグウッドのコントロールがよく利いているのか、さすがに腐ってもN響、いい指揮者で上手く統制されるとこんなにいい音が出るのか、と思います。　勿論、NHKホールじゃなくてみなとみらいなのも一因でしょう。ここも決していいホールとは一概には言えないのだけど、ホールの鳴りも上手く抑えていて、思わず居住まいを正してしまうような、引き込まれるような音です。　ホグウッドは、勿論エンシェント室内管の創設者だけあって古楽奏法の人だけれど、そういう面では、あまり過激な気はしないのは、こちらが慣れてしまったから？いや、決してそういうわけでもないような。N響で古楽アプローチといえば、前にノリントンが振っているけれど、ノリントン程には聞いた限りでは過激ではないと思います。勿論ノンヴィヴラートだとか、そういうことはあるけれど。　まぁ、そんなこんなで、かなりインパクトのある「序曲」でありました。　実は、これに較べるともう一つ、と感じたのがピアノ協奏曲。　独奏のベザイディンオートは、フォルテピアノがメインのフィールドのようで、本日は普通のピアノでの演奏。それはいいんだけれど、これに対してオーケストラの演奏が、ちょっと「合わない」。　ベートーヴェンの４番は、特にピアノ独奏はリリカルな割に、全体としては重厚な曲だと思うのですが、このピアノ独奏に対しオーケストラが半ば自己完結したような存在感があるのです。演奏が悪いというより、「キャラが立ってる」演奏なんですよね。で、結果として、なんとなく合わない。本来一緒にある筈が無いものが一緒になっていると言うか。　第２楽章なんかは、ピアノとオーケストラとが対立するような音楽ですから、こういうところではしっくり来るか、というと、まぁ悪くはないんだけど、違和感はやっぱり残ります。　休憩を挟んでの交響曲７番。こちらの方が良かったかな。冒頭の「ジャン！」の全奏がぐだぐだでどうなることやら、という感じだったけれど、すぐに落ち着いて、以後は安心して聞ける演奏。こちらはヴァイオリンの煌めき感とでもいうのか、弦の硬質な良さが出ていて気持ち良かったかな、と。弦のコントロールに関しては、非常に良かったと思います。時々現れるドローン風の響きも効果的だった。　正直、期待以上と言っていい演奏会でした。ホグウッドが振るのだから、相応にいいだろうとは思って行ったけれど、これほどとは。N響は、指揮者を得られて、こういうホールであれば、かなり「出来る」演奏が聞けるものなのね、と改めて実感したのであります。

  2009年09月12日

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• 秋休み........

  　このところコンサートとは御無沙汰です。既に秋風が吹いているというのに....　まぁ、この夏は、フェスタサマーミューザ、木曽に軽井沢と、例年になく通いまくったし、コンサート通いはお休みということに。　まぁ、この週末、山行っちゃったのが主要因ではあります。スカラもバカッ高いのであっさりパスしたし......　演目として、ドン・カルロは観たかったけど、高くても２万円くらいがいいとこでしょう、あれは。アイーダはそもそも好きじゃないし。　週末からは再スタートですが、ま、当面はお休みかな....

  2009年09月08日

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• 8/14 横浜美術館「フランス絵画の１９世紀」

  　http://france19.com/　横浜美術館で６月からやっている、１９世紀フランス絵画の展覧会。　行こう行こうと思いつつ、８月末までやってるから、とつい機会を逃しつつ、結局お盆休みになってしまった......案の定混んでる混んでる.......　１９世紀フランス絵画、と言うと、すぐに印象派に行きそうな感じですが、今回は印象派の前史とも言うべき、保守的な「アカデミスム絵画」を中心にした展覧会。サイトにある解説によると.....>　19世紀のフランス絵画界は、印象派をはじめとする当時の“前衛”だけが活躍した時代ではありません。　ふむふむ？>そうした“前衛”と対峙する「アカデミスム」と総称される保守的な流れこそが、画壇においてはむしろ主要な立場にありました。　へぇ～>しかし、ことに日本において、それを視覚的に実感できる機会は、まずありませんでした。　　仰る通り......　と言う訳で、まさに保守的、デッサンがしっかりしてるような絵画が中心であります。歴史的題材を中心としたものから、日常的な題材へと徐々に移行していき、同時に表現方法もより自由さを増していって.....という流れに則った最後に、セザンヌやマネやらが現れる、という構成はなかなか面白い。　のではありますが、そういうことは脇に置いても、目を引く絵が結構多かったかと思います。あと、ええとね、言いにくいんだけど、裸婦像が結構あって、これがまたどれも綺麗なんですねぇ。あまり裸婦像観て感心することは正直ないんだけど、「おお、これは綺麗～」とすんなり思ってしまうような美しさ。　うん、そういう意味では、裸婦像に限らず、人物画がどれも端正で綺麗なんですね。勿論、後々には端正で綺麗、では済まない絵も沢山出てくるんだけど。　大半の絵に某かの説明が付いていて、丁寧に観ていくと優に２時間くらい掛かってしまうような。まぁ、全部で８０点以上あって、大作が多いので、そのくらいは掛かってもおかしくないかと。　じっくり観て損はないですよ、今回は。　同時に、コレクション展2009年度第２期も実施中。こちらは、企画展のチケットで併せて観られます。収蔵展なので、マグリットとかお馴染みの絵も多いですが、まぁこちらもついでに観ていって損はないかと。１９世紀フランス絵画でお腹一杯、という話もありますが....　ちなみに、上記リンクのサイトから入っていくと、今日から利用可ということで、１００円割引券がダウンロード出来ます。

  2009年08月15日

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• 若杉弘、死去

  　昨日のNo Name Horsesのことを書こうと思ったのですが....　朝日新聞　http://www.asahi.com/obituaries/update/0721/TKY200907210298.html　毎日新聞　http://mainichi.jp/select/today/news/20090722k0000m040113000c.html　読売新聞　http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090721-OYT1T00920.htm?from=main7　例によって、朝日新聞は肖像を載せてくれているのですが、一体いつの写真なんだろう。随分と老け込んだ、というより、あまり元気の無さそうな雰囲気の漂うお写真であります。にこやかでいらっしゃるだけに、尚更。　若杉弘を最初に聞いたのは、実は、ケルンでであります。昔、初めてだか二度目だかに海外に行った時、ケルンで「椿姫」を観ようとしたら、プレイガイドのねーちゃんに「椿姫はもう売り切れだし、やめとけやめとけ。それよりお前ら日本人だろう？ヴァカスギ(Wakasugi なのでWaがヴァになる)が今日は指揮するから、ヴァカスギを聞け」と半ば押し付けられたのでした。まぁ、安かったけど。ケルンのワインヤード式のフィルハーモニーで、オケはケルン放送響で、ほぼ横の方の席で、チャイコフスキーの「モーツァルティアーナ」と、現代曲と、あとなんだったかな。　わりと退屈した覚えがあります（苦笑）「モーツァルティアーナ」って、ちょっと小難しいというか、楽しみにくいような気がするのですが、どんなもんでしょう。その後、あの曲を生で聞いた覚えが無いのでなんとも。録音もあまり聞いてないし。　その後、あれやこれやで、でも主にオペラで聞いてきたような気はしますが、あまりいい聞き手ではなかったようにも思います。　新国立劇場の芸術監督、引き受けられたのが良かったのかどうなのか。今にして思うと、昨年、早々と後任をセットしたのも、これあればこそ、だったのかも知れませんね。分からないけれど。ただまぁ、そういうことなら、最初からお願いしなければ.....なんてことも分からないですよね。仕方ないことだったのでしょう。　今秋のヴォツェックの公演が追善公演ということになるのでしょうか。心残りもおありでしたでしょう。お心安からん事を。

  2009年07月21日

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• blogどうしよう？

  　いや、別にやめちゃうわけではないんですが.......　本館の方が突然のクラッシュ＆サービス停止という事態に至って痛感したのが、「所詮他人の褌で電子データ保管してるだけ」ということ。　となれば、やはりここは自己責任とか言われる前に自己防衛、バックアップを取っておこう、と思ったのですが、楽天blogはバックアップ取れないんですよね。　うーーーーん。　どうしようかな。本館が引っ越したFC2ブログだって、他のサービスに較べて安定しているなんて保証はないのだけれど、少なくとも独自形式でもバックアップは取れる。楽天は、保存してあるデータをバックアップデータとして取り込む機能はないんですよね。RSSリーダーで取り込むのも面倒だし。書いた記事は概ねメールで受け取っているから、それがバックアップではあるんだけど、それじゃ他に移せないし。　..........それが狙いか？＜楽天　もしそうだったら、了見の狭い話だなぁ、と思うのであります。　こないだのdoblogの時にしみじみ思ったけれど、こういう無料サービスは、本気でケツまくったらどうにでもなっちゃうんですよね、提供側は。ユーザー側はどうしようもない。　であれば、少なくともユーザー側が日頃から自己防衛出来る策は作っておいて欲しい訳です。doblogの騒ぎは酷かったなと思うのだけど、少なくとも、幸運によるにせよデータはほぼ復旧させて、サービス停止する前にデータは取得出来た訳で。それはまぁ最低限のことはやってくれた訳で。　他に移せないようにするのは、サービス内容に自信が無い事の表れなんじゃないか、と思ったりもするのです。コメントやトラックバックのブロック機能はそれなりにあるし、そこそこ評価してるんだけど....

  2009年06月16日

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• Oberammergauから手紙が来たよ

  　無事取れたから引き落とすぞ～、と連絡が来ました。　希望した日の内ではあるけど、第一希望だったかどうかは不明。まぁ、この日程に合わせて調整することになりますな。　しかし、来年の夏の話だというのに、気の早いことではあるか.......まだ、この夏の予定だって決まっていないというのに(^^;

  2009年05月21日

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• 終了～

  コルボ指揮のマタイ受難曲、終了しました。確かまだやっている公演もあったと思いますが、個人的にはこれで終了です。 やはり、マタイは良かった。ペテロの否認のアルトのアリア(ソプラノじゃないってーの〉自分 相変わらずの粗忽っぷりで...)はなんとも言えません。

  2009年05月05日

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• 地下展 示ホールの演奏会

  只今演奏中の、尾原記念オーケストラです。 今日はこの後は、ルネ・マルタンの公演でおしまいだとか。

  2009年05月05日

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• 地上広場のミュージックキオスク

  無料コンサートの中でも、本当に誰でも聞けるのが、地上広場に仮設されている小舞台、ミュージック・キオスクでの演奏です。 アマチュアの演奏がメインですが、中には有料公演の演奏家の演奏もあったりするのです。 ちなみに添付の写真は、国立音大の金管アンサンブル。たまに聞くと、金管アンサンブルもしっとりした音感でいいものです。 そろそろ夕方、ラ・フォル・ジュルネも後半に差し掛かっております。

  2009年05月04日

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• 寺神戸亮、肩掛チェロを弾くの図

  @ラ・フォル・ジュルネ NHK 特設スタジオ。 なんですが、ちゃんと見える？

  2009年05月04日

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• 今日の空席・訂正

  今日の246公演、ブクステフーデの受難曲、まだチケットあるそうです。 昨日の公演はかなり良かったらしいのですが、さすがに馴染みが無いですかねぇ。

  2009年05月04日

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• NHK FM特設スタジオ

  NHK FM での特番「今日は一日ラ・フォル・ジュルネ三昧」が只今放送中ですが、その特設スタジオがオープンしていました。 確か生中継もあるはずなので、来られない方もラジオでチェックしてみては如何でしょう？

  2009年05月04日

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• チケットは売り切れ間近

  のようです。 国際フォーラム地下のチケット売り場では、残券情報を掲示しているのですが、残っているのは今日のホールAの公演の一部と、明日の1公演のみのようです。 そのわりに、空席もぼつぼつあったりするのですが... 行くなら今日の内、ということ？

  2009年05月04日

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• まずまずの人出？

  結局お天気はやや曇り気味といったところです。 地上広場は例によってベンチまで埋まってますが、歩けないというほどでもなし。ちょっと控え目な集客状況なんでしょうかね。まぁ、充分賑やかだし、このくらいがいいかなと。 今日はもう一つ聞きます。

  2009年05月03日

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• 小曽根＆中川

  というわけで、早速聞いて参りました。小曽根真＆中川英二郎！ 初日朝イチというなかなかハードな駒でしたが、いい演奏でした。 曲目は以下の通りです。 1.ウ゛ィオラ・ダ・ガンバ ソナタ 第2(3?)番 2.インウ゛ェンション 第4番 3.メヌエット(アンナマグダレーナ・バッハの音楽帳) 4.前奏曲(平均律クラウ゛ィーア曲集第1巻第2番) 5.G線上のアリア 〈アンコール〉 モンティー:チャールダッシュ 最初のウ゛ィオラ・ダ・ガンバのソナタでは、第一楽章で即興無しの演奏だったので、「今日はそういう演奏？」と思ったのですが、第二楽章から段々と… 白眉は四曲目のプレリュード。バリバリのラテン・ミュージック全開でした。やはり小曽根さんです。

  2009年05月03日

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• Oberammergauの受難劇

  　Oberammergauの受難劇のチケット販売連絡が来ました。　初日は５月１５日から、１０月初めまで........２０１０年のだけど。　いやーさすがにすごいなーと思うのが、連絡はメールで来るけど、申込は郵送で、という微妙なアナログさ加減。まぁ、村を挙げての１０年に一度のイベントだから、むしろメールニュースがあること自体十分IT対応と言うべきかな？　前回の２０００年は、知ったのが直前ということもあって、全く行く計画も無く、勿論チケットも無し。　今回は申し込んでみましたが、果たして無事買えるものやら.......？

  2009年04月17日

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• 本館復活予定

  　果たしてどうなることやら、もうこのまま閉鎖か？と思っていた本館のblogですが、どうやら来週から書込み等出来るように復旧される見込みらしいです。　結局、クラッシュしてから２ヶ月以上。データは昨年夏以降のものは失われたまんまです。その後復旧とかいってやってたけど、あまり復旧出来てないみたいですし。　さて、どうしようかな。元のままやるのもいいけど、やっぱり移行しようかな....　この際、めんどくさいからやめちゃうか、って手もないではないんだけど。

  2009年04月11日

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• 本館の顛末・その後

  　doblogにある、このblogの本館、というか元々のblogですが、２月にクラッシュしてから未だ全面復旧の目処が立ちません。というより、クラッシュして失われた記事が、その後今月に入って中途半端に復旧してからは、一切動きがありません。　こりゃぁ本格的にダメかなぁ......やる気がまるで感じられないですしね。　同じ楽天の中でもう一つ持つというのも問題なので、何処ぞのblogサービスに開くというのが順当なんでしょうが、このまま、元のblogも閉鎖してそのままってのも癪だしなぁ。何より、更新機能等は一切停止のままなので、移転先の表示すら出来ない訳で。ちょっと酷いよな、と思うのであります。　無料サービスなんだからこんなもん、と割り切ってしまえばそれまで、という考え方もあるにはあるのですが......いまいち納得感がないもんなぁ。

  2009年03月26日

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• チケット運が無い......

  　いやまぁ、仕方ないっちゅーか、構わないんですけどね。　ぴあのラ・フォル・ジュルネの抽選はあっさり「ご用意出来ませんでした」と言われ、スカラのE/F席もイープラス共々「ご用意出来ませんでした」、かつスカラの一般発売は辛うじて接続したものの「ご用意出来ません」と言われ......　まぁ、絶対数が圧倒的に少ないのは分かってるから仕方ないんだけど、チケット運が無いなぁ、このところ......要は愚痴なんすが(^^;

  2009年03月07日

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• 本館その後

  　ええ、NTTデータがやっているDoblogの本館なんですが、相変わらずダメダメなのであります。　止まったのが２月８日とかその辺だったので、もうすぐ一ヶ月なのですが、結局去年の８月初め時点のデータまで回復させたまんま。今日、それ以降の復元出来たデータなるものがユーザーは見られるようになったけれど、復元出来てるデータは殆ど無し。皆途中で切れてる状態であります。これは復元と言わないだろう。　まぁ、無料サービスだから仕方ないんですが、例えばここ（楽天ブログ）は記事をメールで飛ばしたりしてくれるのに較べると、随分な違いで。　今回の対応でも、「他のサービスに移行出来るようにデータをダウンロードする機能」を提供する予定だそうで、撤退する気満々であります。なんでこんな事故が起きたのかの具体的説明は無いまんまですし。　これはもう、本館を移動させるしかないかなぁ.....でも、半年分のデータは飛んだままと考えた方がいいんでしょう。他所に新館を造りつつ、嫌味ったらしくオリジナルのブログも「完全復元されるまで」とか言って継続してやろうかしらん。

  2009年03月04日

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• 世田谷美術館　「十二の旅：感性と経験のイギリス美術」

  　UKの美術家12人を取り上げ、彼等の、言わば旅先での創作を「十二の旅」としてまとめた展覧会。コンスタブルとターナーが取り上げられているので、行こうと思いつつ忘れていて、結局最終日になってしまいました。いや、実のところ、午前中の用事がなければ他所に行っていたのだけど.....　先に挙げたコンスタブルとターナーが主な目当てだったのですが、この両名に関しては、展示されていたのは、栃木県立美術館の収蔵になる銅版画が中心。なんだ、宇都宮か何処かに行けば見られるのかな？まぁ、とはいえ、それはそれでいい内容で、不満はありません。久々にイングランド成分を摂取してきました。コンスタブルやターナーの銅版画をまとめて見たのは初めてかも知れませんが、絵画とは違って比較的しっかりと風景が描かれていて、少し違った雰囲気で、なかなかいいものですね。　ただ、不満を言うなら、絵葉書類が既に完売で、図録も内容がもう一つで食指が動かなかったこと。ま、仕方ないですけどね。最終日だし。　他は、幕末に来日したワーグマンや、ヘンリー・ムーアら現代の美術家が多く、後はそこそこ気楽に眺めて帰ってきました。自然に着目した作品が比較的多かったのは、「感性と経験のイギリス美術」という企画故なのでしょうか。　全体としては、それほど人も多くなくて、まぁ入館料並の気分のいい時間は過ごせたかな、というところ。　ちょっと残念だったのは、収蔵品展の方が展示替とかで閉まっていたこと。いろいろあるのでしょうけど、企画展最後の週末に閉めちゃうのは如何なもんでしょうか。だって、２７日の金曜日までやってたというんですから、それならもう２日調整してくれても、という気はするのであります。

  2009年03月01日

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• 行けなかった公演......

  　久々に掃除をしました。　行かなかった公演のチケットが残ってるのを数えてみました。　ひぃ、ふぅ、みぃ..........................ダメじゃん....(涙)　行かなかったのには色々理由があるんですけどね。忙しかったり、急遽予定が重なったり、風邪引いてたり......仕方無いとは言いながら........　人に譲るほどのものでも無かったりして、無駄にしてしまったのがあるもんだなぁ、思い返せば。　既に今年は予定変更で行けなくなったのとかで出てしまってるし。　もうちょっと神妙にしなくては....

  2009年01月30日

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