テーマ:今日のお出かけ ~(8124)
カテゴリ:札幌の記憶
1月半ばの月曜日に東京を出発した引越し荷物が、土曜日に札幌に着いた。 東京では15℃くらいだった昼間の気温が札幌では氷点下になっていた。 日本は意外と広い…。 おそらく荷物は早目に北海道入りしていたのだろう。引越し業者さんの手で手際よく運び込まれて来る荷物たちは、どれもカチカチに冷たくなっていて、なかでも洗濯機ときたら内部に残った水が凍っていて、その日の洗濯は諦めた。 窓の外を見ると、地面も空もひたすら真っ白。 時折吹雪いて視界も悪し。 札幌に暮らす僕の親戚たちは口々に… 「なんでよりによってこの時期に北海道に。。。寒いっしょ。札幌が嫌いになったんじゃないかい。」 と電話をかけてきてくれた。 だけど、なんだろう、千歳に着いてからずっと僕の気持ちはウキウキとしていて、親戚の皆さんにも、 「札幌が嫌いになるなんてとんでもございません」 と迷いもなく返していた。 そのあと、近くのスーパーに買い出しに行く途中で見かけたのがこの風景。 美しさに言葉を失った。 僕は、生まれてから数年間だけ札幌で育った。 そしてわが子は、このたびめでたく就職が決まり、最初の赴任地としてこれから札幌で暮らすことになった。 ご縁、と言うのでしょうか。札幌に呼んでもらえたような気がしてすごく嬉しい。 子どもも札幌勤務を希望していたらしく、寒さと雪をものともせず生き生きとしている。 これからは何度も札幌に来たい。距離的に疎遠になっていた親戚の皆さんともたくさん会いたい。 今、そう思っている。 札幌勤務が3年なのか4年なのか、それはわからないけど、わが子さん、邪魔にならないようにするので、たくさん泊めてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 25, 2024 09:42:44 PM
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