みーさの着物生活実録

昨日の「村正鑑賞会」で販売された「妖菓　村正」です。

パッケージのローマ字表記がなんていうか…



パッケージは同じですが、各店舗工夫しています。
我が家ではこの２種類を食べることができました。

栄昌堂さん


お餅が柔らかすぎて、包装袋にくっついてしまって見苦しいことに。残念。
他の店舗が「若鮎」ベースなのに、こちらだけは違う感じにしてきたのが良い！
一見花びらもち風だけど、餡は栗。
青い練り切り（かな？）と銀粉、お餅の白さで冴えた
刀の風情を表現したわけですね。
お味は想像の通りです。

もうひとつは兎月堂さん


こっちは他店と同じ発想で若鮎型。
でも、チョコ皮と苺風味のお餅で、黒×赤の妖しい雰囲気！
しかもこのお店は和菓子屋の多い桑名市内でも
お茶人御用達のお店でお味は間違いなし。

他のお店のも試したかったけど、お目当ての分だけ。
珍しいお菓子を作ってくださったお店のみなさん、お疲れさまでした。
せっかくだから今後も何か機会があったら販売していただきたいです。


さて、お茶のお稽古はというと…
お菓子の写真は撮りそびれました。わ～

菊の節句なので主菓子には「着せ綿」
干菓子は稲穂を選びました。

「きせわた」は、ご存知の方も多いことと思いますが、
重陽の節句に菊の花に真綿をかぶせ、菊の露を含んだその綿で体を拭うと
無病息災だとかいうおめでたいもの。

お菓子は「赤い菊に白い綿」なふうのかわいいものでした。

お点前は長板。寄せ皆具。
お炭と薄茶のお稽古をしました。
蓋置は火舎でひと手間多いだけで挙動不審。
夏の逆勝手の呪いと先月の略点前が引いてるなぁ…

何年やってもちょっと景色がかわると一回目はおっかなびっくり。
まだまだ先生には見ててもらわなくてはね。ふぅ…