カテゴリ:YBCルヴァンカップ
ヴィッセル神戸 4 - 1 鹿島アントラーズ
【得点者】神戸:ペドロジュニオール(23分、64分)、渡邉千真(37分)、相馬崇人(75分) 鹿島:山本脩斗(84分) 無失点ゲームこそ逃したけど、完勝と言ってもいいと思う。 スコアほど楽な試合ではなかったけどね。 押し込まれた時間帯も長かったから。 でも、これ以上望むのは贅沢なんだ。 何と言っても、倒したのは前回王者鹿島だから。 それにしても、鹿島らしさがなかったね。 粘りも、いやらしさも感じなかった。 代表に数人が抜けるだけで、鹿島といえどもレベルが落ちるんだ。 ただ、ここまでとは思いもよらなかった。 思ってたよりも、鹿島も層は厚くないのかも。 でも、条件は神戸も同じだから。 選手層は厚くなってきたと、少し自信を持っても良いのかもしれませんね。 この試合もペドロが猛威をふるってくれた。 2ゴール1アシストは、凄いとしか言いようがない。 「今Jで一番対戦したくない選手」なんて声も上がってたぐらいだから。 ほんと味方で良かったよ。 キャプテン千真にもシーズン初ゴールが生まれた。 献身的なハードワークが報われたようで嬉しいね。 与えられた役割を必死に果たそうとする姿勢も含めて、貢献度は低くないから。 そこはサポーターも、しっかり見てるから。 チームのために、これからも頑張ってほしい。 神戸に勝因はあるけど、それ以上に鹿島にも、はっきりと敗因はある。 CB起用された西の出来は、かなり勝敗を分けた。 SBとしては代表経験もある実力者だけど、CBとしてはJ1で試合に出るレベルではなかったと思う。 そのおかげでペドロとレアンドロは、楽々プレーさせて貰えた。 何でブエノを使わなかったんだろうね? まあ、よそ様のことだから大きなお世話なんだけどね。 でも、ブエノの実力は分かってるだけに疑問は残る。 潜在的な力だけでなく、秘めたハートも熱いものがあるから。 ブエノらしくガムシャラにやられたら、案外厳しい試合だったかもしれませんね。 結果として、去年のカシマスタジアムでのスコアを逆にした4-1の圧勝劇となった。 それを受けて「去年の借りを返した」「リベンジした」の声も多く聞こえた。 でも、そのセリフは、まだ早いと思う。 これしきで返せる借りではないはずだから。 ファイナルをかけた舞台で見事に叩きのめされたから。 あそこで負ける悔しさを経験させてもらえたから。 タイトルを獲るには力が足りないことも教えてもらえたから。 だから、まだまだなんだ。 たかが一つ勝っただけ。 それも予選リーグで勝っただけ。 あの時感じた悔しさを思うと、まだ何も借りを返せてはいないから。 それに、今回の鹿島は本物の鹿島じゃない。 代表選手も含めたベストのメンバーでもない。 彼らが力を発揮するタイトルが掛かったヒリヒリする様な舞台でもない。 そんな最高の場面で、堂々と倒してこそ借りは返せるから。 その日が来るまで、しっかりと借りは借りとして取っておきたい。 さあ、これで単独での首位浮上を果たした。 予選突破ノルマ勝ち点12へも大きく前進、決勝トーナメントも見えてきた。 もう、このまま突っ走るしかない。 先ずは去年の借りを返すための舞台へ。 そして、史上最高の神戸へ。 これ以上ない最高のスタートが切れたね。 ランキングに参加中です。更新の励みになりますので、 よかったらクリックお願いします↓ また感想なんかも、お気軽にお願いします。 にほんブログ村。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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