ダーリンはブラジル人

大好きだった、伯父が昨日亡くなりました。

私の父の兄で、とても豪快に笑う伯父でした。



私が小さかったころ、大阪の淀川の近くで

洋服（背広など）の仕立て屋さんをしていました。

同じ年のいとこが居たこともあり、淀川で花火大会が

ある時など、（その家の2階から良く見えたので）

何度も遊びに行ったのを覚えています。



今でも、よく覚えているのが、洋服の仕立てる機材や

材料が置いてある広い1階スペースを

「私が大きくなったら習字塾にしたらいい。」

と、言ってくれたことです。

（当時、習字を習っていたので）

子供ながらに、どうしよう？そんなに上手く

やって行けるだろうか？　と、伯父の冗談を

何年も真剣に思い悩んだのでした。



今年のお正月帰省した時に、伯父の顔を見に

行こうかな？とは思ったものの、何年も会って

なかったので、ちょっと腰が引けたのと、

お兄ちゃんが「みずぼうそう」になったので

今回はいいか。。。と、訪問しなかったのでした。



『後悔先に立たず』

本当にその通りになりました。



せめてもの救いは、理由はまだ解らないのですが

元気で生活していて、朝は歯医者に行き

今日は沢山みたいＴＶがあるな～とあちこち予約して

昼ごはんを食べて、日課のトイレに行って

そのまま、天国へ行かれたことでしょうか？



はっきり、年も覚えていませんが、80近かったはず。

若い、元気な時の姿でしか思い出せませんが

病気で苦しんだ訳でもなく、寝たきりだった事もなく

元気なまま．．．。



この、胸の悲しみはどうしようもないですが、

それも、きっと時間が癒してくれるのかも．．．。



今日は、だらだらと書いてしまいました。

ただ、素敵な伯父さんが一人、昨日天国に旅立った

ってことを皆に伝えたかったのかな．．．。



そして、自分の気持ちを整理したかったのかも。



「章二（しょうじ）伯父さん、ご冥福を心から

祈っています。」



私を、知らない皆さん。伯父のことも、もちろん

知らないでしょうが、もし一瞬でも伯父の為に

祈ってもらえたらと思います。