ダーリンはブラジル人

「初めて」は、２年前の私の誕生日だったような。

夜、寝る準備をしていて、喉の違和感を感じ、

「あ～、嫌な感じ。」と思いそこから勝手に

ネガティブな発想が頭の中で膨らみ、

息が苦しくて、全身シビレ出したのです。

訳がわからず、夜でしたので救急へ。



診断は『過呼吸』。

よく、TVなんかで紙袋を口に当ててヒーヒーと

呼吸してるのを見たことがありますが、

まさか自分がそうなるとは・・・。

精神的なことなので、精神科扱いになるそうですが、

喉がずっと調子が悪かったのが引き金だったので

とりあえず、喉の薬をもらい、しばらくして

落ち着いたので帰宅しました。



アレからも、喉の調子が悪い時、

頭の中で勝手に恐い発想が膨らんで

パニックになりそうなのを、

「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせ

何とかなったことも何度か。



しかし、昨日も昼過ぎにふと始まり

２時間「大丈夫、大丈夫・・・」と

戦ったものの、呼吸は速く

子供を友達の家に連れて行くのに

坂を下りようとしたら、ほんの１０M程しか

歩けないんです。


話すのも、途切れ、途切れでやっと。

子供達を友人に頼み、私は病院へ。


精神的なことが原因なら行っても仕方ないかとも

思ったのですが、先生にそう伝えると

「病院に来ていけないことなんて、無いんですよ。

　何か出来ることもありますよ。」

先生の優しい言葉にホッとしました。



とりあえず、軽い精神安定剤を飲み

少し寝かせてもらうと

この２時間が嘘のように、楽になりました。



とにかく、喉の違和感がいつも引き金になるので

一度、大きな病院で検査をと言う事で

先生が予約まで取ってくれました。

喉の異常が無ければ、後は精神的な事に

集中して治療していけるということでした。



一体、私の身体に何が起きているのか？

私はこんなに精神的に弱いとは思ってなかったので

多少ショックです。



横になっていたときに話した看護婦さんの話では

更年期は閉経後だと思われているが

閉経の前後になるもののようで

本人が望まなくても、色々身体に変調が起こるものだとか。



もちろん、何でも更年期にしてはいけないそうだが

私の望まないところで何かが勝手に

身体に変化を起こしている気がする。


歳を重ねたって事なんだろうか？



その話をダーリンにしたら、

「たまはまだ若いんだから、それじゃないだろう。」

って事でした。



病は気から。

はっきりとしないうちから、

色々思い込まないように、ただいま努力中です。






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