先週、子供達とともに工場見学第2弾!行ってきました。
広島の五日市にある、
広島の造幣局です。
お金の出来る工程の見学です。
10日前までに予約すれば、一人から見学できるのです。
他の工場見学は人数が必要だったり
ちょっと難しかったのですが
造幣局はお手軽でしたので申し込んでおいたのです。
暑い日に電車でお出掛けしました。
駅からもちょっと距離があり
真夏の遠足?って感じでした。
造幣局はと~~~ても広い所でした。
大阪の本局よろしく
こちらも数年前から
春には桜の回り道があるそうで
59種類、241本の桜が4月には見れるそうです。ここをクリックすると桜が見れます。
工場の中はコインの素になる金属の塊を溶かす為
1000度の電気炉に入れるそうで
大きな工場の中はクーラーが効いているにもかかわらず
見学者用の通路(結構離れてる)まで
かなり暑くて、汗が吹き出てきました。(;^_^A)
ローラーに通された金属のかたまりが薄く伸ばされ
25mにも長くなる様子は面白かったです。
その後はクッキーのように丸く打ちぬかれ
ふちをつけ、刻印され、洗浄、検査、袋つめ。
500円硬貨は一袋で100万円にもなるとか。
同じサイズの袋でも1円だと5,000円分。
すごい差です。(=^・^=)
最後の展示室では実際の袋の重さを体験できたり
昔の千両箱の重さを体験できたりするのです。
千両箱って20kgもあるそうでかなり重かったです。
そうそう造幣局って日本にいくつあるか知ってます?
答えは3つ。
大阪の本局と広島支局、東京支局だそうです。
幕末に色々なお金が出回り混乱していたので
明治4年4月4日に大阪に今の倍の大きさの造幣局が作られ
貨幣の統一がなされたとか。
なかなかお勉強にもなりました。(=^・^=)
今では考えられないけど、色んなお金があったら
混乱するでしょうね~。
そうそう、コインだけでなく
色々な勲章なんかもここで作られているそうです。
それと知らなかったのですが
コインは造幣局
では、お札はどこで作られていると思いますか?
答えは、日本銀行だそうです。
同じお金でも作られている所が違うのですね。
コインには『日本国』と刻印があるけれど
お札には『日本銀行券』とあるでしょう?
知ってはいましたが、言われて初めて
あ~、違うのだと思いました。
思ったより楽しかったですよ。
皆さんも一度いかがでしょうか?
詳しい案内はこちらをどうぞ(=^・^=)