4パーセントの法則
え~、なんとですね。今日の情報は、各種検索エンジンにかけても出てこない情報ですよ。Google の8,058,044,651ウェブページ検索ももちろん試していますよ。 けっこう有名だと思っていたのですが、不思議なことにウェブ上にデータが何もないのですね。念のために3%と5%も調べてみましたが、そちらのものとは全く異なるものでした。「今、ウェブの歴史に新たな1ページが加えられるのだった」と男性の低い声でナレーションが入ったところで・・・4パーセントの法則とは何かといいますと、苦情が1つ来ると、その背後には実際には25倍の苦情があるというものです。なぁ~んだ関係ないと思われるかもしれませんが、これがけっこう使い道があるのです。そもそも、4パーセントの法則なんて正しいの? ということがあると思いますが、統計をとってみると意外にもこれに近い数字が出てくることが多いといわれています。例えば、私自身が簡単に数字を出してみたところでは、消費生活センターに寄せられる苦情、これが実際には被害を受けた人の何パーセントくらいなものかを大きな規模のアンケートなどからみてみると4パーセントに近い数字が出てくるのです。具体的に私自身がこの法則を意識するのは、アンケートを読むときなどです。1つの苦情が果たして例外の1人なのか、背後にたくさんの苦情があるのか……とか、3つの同種の苦情が出てきたときなんかは大変なことだぞ、とかいった具合にです。誰が言い出したかわからない法則なのですが、人間の中には25人に1人くらいの割合で、はっきりと物をいう人がいるということなのでしょうか???そうすると外国と日本ではパーセンテージが違ってきそうにも思えてきました。なにやら文化人類学的なテーマにまで発展してしまって、私の手には負えなくなってきましたので、本日はここまでということで。