Kimono Ponchoのブログ

こんにちは

いつもご覧頂き、誠にありがとうございます

さて本日も、2月15日の日記から8月6日の日記まで、15回にわたってご紹介致しました、アフリカの布地を使って作る着物の続報をご紹介させて頂きたいと思います

このシリーズは、「アフリカの生地で作る着物」というカテゴリーにまとめておりますので、こちらからご覧頂くと、今までの日記がまとめてご覧になれますので、是非ご利用くださいませ～

前回は、衽と裾の始末のところまでご紹介致しました

それでは、続きをご覧くださいませ～

裾の始末ができたら、次は衿を付けます
衿は、今回は、中表に合わせてミシンで縫ってから、掛け衿を表から手でくけ付けて、衿の始末は、手でくけ付けるという、一番和裁に近い方法でやってみました

・・・で、この方法でやってみた感想としては、衿の始末は、やはりミシンで表からたたくよりも手でくける方が見た目もきれいですし、かかる時間もさほど変わらないので、今後手でくける方法を採用していきたいと思いました

ただ、掛け衿については、昔のようにしょっちゅう取り外すお客様もほとんどいらっしゃらないこともあり、（特に綿着物の場合は丸洗いできますし）柄合わせなどが無い場合は、手でくけ付けるのではなくて、最初にミシンで縫う時に衿と重ねて一緒に縫ってしまう方が、ダンゼン時間が短縮できるので、お仕立て代もお安くできますし、今後は綿着物のお仕立てについてはそちらの方向でやっていこうと思いました

・・・ということで、衿と掛け衿が付きました


あとは、袖を作って付ければ、完成です

長くなりますので、また次回にご紹介させて頂きたいと思います
よろしければ、お付き合いくださいませ～


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