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カテゴリ:いじめ
ご無沙汰しております! いえ、ね・・・ 個人的には、凄く、共感できる活動が~! 憲法学者の小林節さんが、今週(5月14日頃まで)中に、 東京都選挙管理委員会に、政党としての届け出を出し、 正式に、新党「国民怒りの声」を、発足するそうです。 この小林さん、って・・・ 2015年6月4日の衆院憲法審査会に呼ばれた方だそうで。 これって、各党推薦により参考人として国会に呼ばれた憲法学者3人が、 そろって「安保法案は憲法違反だ」と断言した・・・という、アレです! その頃の記事から・・・ ~~~・・・~~~ 自民・公明両党推薦の長谷部恭男・早稲田大学教授は・・・ 「集団的自衛権の行使は、個別的自衛権のみ許されるという憲法9条に違反する」 民主党推薦の小林節・慶応大学名誉教授は・・・ 「憲法は海外で軍事活動をする法的資格を与えていない」 維新の党推薦の笹田栄司・早稲田大学教授は・・・ 「これまでの定義を踏み越えてしまっており違憲だ」 ~~~・・・~~~ ・・・と、それぞれ明白に、違憲論を展開したそうです。 そして・・・ 安保法制は違憲であると唱え続けてきた小林節・慶大名誉教授が、 「99%」のための新党の立ち上げとなったそうです! 基本政策は・・・ 1、言論の自由の回復(メディア、大学への不介入) 2、消費税再増税の延期と行財政改革 3、辺野古新基地建設の中止と対米再交渉 4、TPP不承認と再交渉 5、原発の廃止と新エネルギーへの転換 6、戦争法の廃止と関連予算の福祉・教育への転換 / 改悪労働法制の 改正等により共生社会の実現 7、憲法改悪の阻止 ・・・これって、個人的には、とても、共感できるのです。 小林さんのご意見を、少し、記載させて頂きます。 ~~~・・・~~~ 政治の使命は国家権力を用いて主権者国民の幸福を増進することに尽きる。国民にとって幸福の条件は自由と豊かさと平和である。 しかるに安倍政権は、まず世界のどこででも戦争のできる法律を成立させてしまった。その理由として中国と北朝鮮の脅威からわが国を守るためと主張している。しかし、両国の脅威がわが国の専守防衛を実際に超え得るかは疑わしい。そして何よりも憲法9条が軍隊の保持と交戦権の行使を禁じているために海外派兵はできないとしてきた政府自らの解釈との矛盾を説明できていない。それは政府自身が公然と憲法を破ったことになる。 次に、安倍政権は政府が秘密に指定した情報を永久に秘匿できる特定秘密保護法を制定してしまった。これは自由主義社会に例のないもので、主権者国民の知る権利を封殺し、ジャーナリストの報道の自由を奪うものである。加えて放送法を悪用して政府にとって耳の痛い言論人に不公平のレッテルを貼り、順次、論壇から追放している。これは民主主義の前提である言論の多様性が保障された社会の圧殺である。 また、今回の消費税最増税中止の雲行きを見ても明らかなように、いわゆるアベノミクスは失敗している。年金基金の投機的運用による損失も深刻である。加えて戦争法の制定に伴う防衛予算の突出は着実にわが国の富を減殺していく。米国の経験を見るまでもなく戦争は確実に国家財政を破綻に導くものである。 さらに海外派兵を可能にした戦争法がこれまで70年にわたり平和でいられたわが国に戦争の危険を現実のものにしてしまった。これはまた国際社会における平和国家としてのブランドの放棄でもある。 このように政治の使命、つまり主権者国民の自由と豊かさと平和の推進に逆行する政策を確信を持って推進している安倍内閣には一日も早く退場してもらわなければならない。 ~~~・・・~~~ そして、現行の選挙制度下では、野党の選挙協力は必須で、 参議院1人区での野党統一候補の擁立は着実に前進しているようです。 また、他方、比例区の野党の統一名簿による参加は理解が得られず、 頓挫してしまったそうです。 せっかくなので、統一名簿方式のメリットを・・・ ~~~・・・~~~ (1)これまでバラバラに戦って野党各党が無駄にしてきた莫大(ばくだい)な死に票も統一名簿であれば合算されて確実に議席を生むという事実である。 (2)野党共闘の本気度を示すことによりこれまでは『どうせ政治は変わらない』と諦めて棄権してきた3割以上もの無党派層に『今度こそ政治が変わるかもしれない』という期待感を抱かせ、投票所に向かわせる効果がある。 ~~~・・・~~~ 結局、安倍政権の暴走を止めるために・・・ いまだに民主党政権の失政を赦すことができず、 また、共産党に投票する気にもなれない・・・ こういう多数の有権者の代弁者たらんとして、 ここに第三の旗を立てることにした・・・そうなのです。 ここ( ↓ )が重要です! ~~~・・・~~~ これが立憲主義の危機である。 つまり権力を一時的に託されただけの立場にある政治家が 主権者国民の最高意思である憲法を無視して勝手に行動を 始めたことを意味する。 これは国民主権国家における主客転倒であり、許されることではない。 ~~~・・・~~~ 産経ニュース(2016.5.9) 【“小林怒り新党”発足会見(上)】 「安倍内閣には一日も早く退場してもらわなければならない」 http://www.sankei.com/politics/news/160509/plt1605090019-n1.html 【“小林怒り新党”発足会見(下)】 「他国が日本を侵略すれば堂々と自衛戦争をする。そのために自衛軍は持つ」 「安倍政権の高圧的な姿勢が問題」 http://www.sankei.com/politics/news/160509/plt1605090025-n1.html こちらで、小林さんの、新党発足会見が、読めます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月10日 10時58分52秒
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