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カテゴリ:いじめ
(2018.12.3_シネスイッチ銀座にて、記念品~♪) 大変、ご無沙汰しております~! ちょうど、仕事の切れ目でもあり・・・ 昨日(2日)、 映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」を、観て来ました! 以前、原作本の紹介を、させて頂きましたが・・・ 昨日は、映画放映後、 原作者の歌川たいじさんとプロデューサー2名とのトークショー & 握手 & カードに直筆イラスト・サイン・・・の、特典(?)付き、と、いうことで、 急きょ、出かけることにしたのです。 (まぁ、この企画自体、5日前くらいに決まったそうなのですが~♪) いつもながら、 「何でここまで迷うかなぁ~!?」と、思うくらい、行きも帰りも、焦りながら、 それでも、無事に、 映画と、本物の歌川さんに感動して、帰って参りました! とりあえず、予告編を~♪ 「母さんがどんなに僕を嫌いでも」予告編 御法川修監督、太賀、吉田羊、森崎ウィン、木野花 他、出演。 <あらすじ> 原作者本人であるタイジが、17歳で家出するまで、 両親(主に母)から受ける虐待の日々の中、タイジを大切にしてくれるおとなの存在と、 家出後に、初めてできた友人たちとの交流を通して、 諦めていた(かもしれない?)母とのつながりを、再構築する・・・という、 壮絶でありながらも、ハートフルなお話です。 そして、実話。 <映画の感想> この度、映画を観て、あることに気が付きました! 原作本を読んだ時には、タイジに対して、壮絶な虐待をする母さんに、 理屈とは別に、とてもじゃありませんが、共感はできませんでした。 きっと、 辛くて、読み進めることができない方や、怒りに震える方も、 いらっしゃったのではないでしょうか~? 当然だと思います。 でも、映画を観ながら・・・ 母さんが不機嫌だったり、タイジに辛くあたったり、ひどいことをする時、 思いもよらず、涙が溢れました。 自分でも、意外でしたが、その涙は、タイジへの同情の涙ではなく、 母さんの、自分ではどうすることもできない・・・そんな、かわいそう感に、 泣けていることに、気が付いたのです。 これって、多分、 当事者であるタイジ目線では、感じ得ない(感じにくい?)感覚なのでは・・・と、 思ったりもするのです。 映画の場合、 監督さんのフィルターを通して、俳優さんのフィルターを通して、 始めて、表現された行動であって、 それに対する、私の反応(涙)だったのだと、思うのです。 そんなところも、 映画という表現方法の、いいところかも・・・なんて、思った次第です。 個人的には・・・ ひとりでも多くの方に観て頂き、 母さんのような母親や、タイジのような子ども達を、孤立させない・・・ 温かく見守ることのできるおとながいる、そんな社会になって欲しいと、願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月03日 23時06分04秒
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