手術前日のこと・・・・そけいヘルニアその5
ケロ子のそけいヘルニア、入院するまでの経過についてはその1その2その3その4 をご覧下さい。退院してきてその後・・・・・・おかげさまでケロ子はまったくもって元気!!おととい手術した人とは思えない回復ぶりですそれほど難しい手術ではないと聞いてはいたけど、その手術が早く受けられないがために大変だったのよね~で、手術も無事終了してホッとしたのでちょっと戻りまして入院中の出来事をまとめたいと思います。☆。・:*:・゚'★,。・:*:・'。・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆☆。・:*:・゚'★,。・:*:・'。・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆2月23日(月)前日からライン確保のために点滴をしていましたが食事も取れているので点滴の根元だけ挿しっぱなしにしておいて点滴自体はストップすることに。でも、根元を見ると・・・・あれ?手の甲が若干腫れてる・・・・こういうときって点滴漏れてるんだよね~去年自分の入院で一ヶ月以上点滴しっぱなしを経験している私は見てわかりました。こうなると点滴の針をさしかえないとダメなのよね・・・不幸なケロ子・・・・結局点滴はさしなおす必要があるため、点滴はすっかり抜いてもらって手術当日、直前にさしなおすことになりました。ライン確保のために前倒しで入院したのに・・・あまりその意味はなくなってしまいましたでも晴れて点滴がはずれ、フリーになりよかったですただ、インフルエンザの方も入院されているということで部屋の外に出るのは禁止されており、元気なのに自由の制限はあり、つらかったです柵つきのベッドで私も一緒に添い寝。去年の今頃はケロ子がまだおなかの中にいながら病院のベッドで寝てたなぁ~なんて思い出して一緒に二人で並んでベッドで並んで寝ているのが不思議な感じがしました。午前中に主治医の先生の回診と手術方法についての説明、麻酔科の看護師さんからの麻酔に関しての説明がありました。それから入院中の食事について。11ヶ月のケロ子は離乳食後期なのですが、どうなるんだろう???と思ったら最初に出てきたのは離乳初期のドロドロすりつぶしのおかゆとドロドロかぼちゃ、ドロドロトマト。それから具なしの味噌汁(しょっぱい~)とりあえず食べさせましたが・・・・うーん食べてみてから要望していいということだったのでおかゆは5分がゆ、野菜とかなら刻みで・・・・くらいに言ってみたら次に出てきたのはたぶん7分がゆくらい。まぁこれくらいならいいけれど、出てきた煮た麩の刻んだものが超しょっぱい!離乳食ではこんな味の濃いものはあげたことがないぜぃっ!・・・・って感じでしたが出てきたものはしょうがなく、おかゆにほんの1さじだけ麩を入れて薄めて食べさせました。看護師さんに食事の様子を伝えたところ、栄養士さんが面談に来て聞き取りをしてくれました。直接おかゆは5分がゆくらい、納豆があると喜びます。野菜、肉、魚とかは刻みでとろみがついてると食べさせやすいです。・・・・と言ったところ、次に出てきたのは5分がゆ。←これは良かった!白身魚のほぐし←ほぐしてそのまんま。マッシュポテト←つぶしたそのまんま。ほうれん草とにんじんのおひたしの刻み←超しょっぱい具なし味噌汁←案の定しょっぱいそしてこれにとろみの素の粉末スティックがついてました。でも溶かすお湯や水がついてるわけでもないし、どうしろってこと???どうやら病院食では残念ながら離乳食には対応してないようでした。おかゆの固さとか刻みとかには対応してくれるけど塩分とかは病気で制限のある人以外は気にしないらしい。もう多くは求めない、おかゆさえあればいいやって感じで食べさせてました。ケロ子はとりあえず赤ちゃんなのでおっぱいさえあれば何とかなるしね~でも、問題は手術前の絶食でした私の不安は食事のことより、おっぱいのストップでしたから。空腹ということよりも、ケロ子はおっぱいを吸って安心したり、寝入ったりするのでそれができないとなると大泣きするのは目に見えてましたからね・・・・先生に絶食の時間を聞くと手術が朝の10時からなので食事は夜の分で最後。夜0時まで水分は可。母乳は・・・・!?すごく妥協していただいてちょっと吸うだけなら朝の3時まで。それ以降は×つらいなぁ・・・・・寝かしつけのおっぱいは飲ませてあげられるけど夜中に泣いたときにおっぱいをあげられなくなっちゃうで、ケロ子が夜中起きたのは夜中2時半・・・・・あぁこれで最後だなと思いつつ、あまり飲ませると胃に水分を残すことになるのでちょっとだけ吸わせて後は抱っこでゆらゆらして寝かせました。次に泣いて起きるときは飲ませられないとドキドキしながらそのときがやってきました・・・・時は朝5時ちょいすぎ。ケロ子→アァァ~~~~~~~~~~~~~!!!キタ~~~!!抱っこしてごまかしてみる。でもケロ子は眠いときおっぱいを求める。きくわけがないですよ眠いのに求めるパイパイがもらえず、母が自分の思いを受けとめてくれないという悲しさもあり泣く泣く泣く・・・・・・病棟中に響き渡る大絶叫!!この病室はケロ子しかいないんだけど半同室みたいな感じで壁を1枚隔てて患者さんがいることがわかっていたので朝早くからこんなに大騒ぎしてごめんなさいって思っていましたおっぱいをあげられない私もつらかったですスリングで抱っこしても大泣きは続き、この大泣きの間にまた脱腸してしまうのでは!?と気が気でない面もありました。手術についてはその6へ続く・・・・・・