エガタ~
これで3回目になるのですが、アサンの多文化の芸術祭とかいうのの出演依頼を受けました。出演依頼というとかっこいいですが、ちょっと歌の上手な人とか、留学生のパフォーマンスとかあまり専門性のないステージです。2,3曲準備してくるように言われ、歌謡曲があったらいいとも言われました。今回はホテルの宴会場でするらしいのでバンドや伴奏機の準備もあるそうです。去年は、音響の用意がしてあるなんて知らなくてピアノの伴奏をお友だちの韓国人にお願いしてわずかですが伴奏料をわたしからお支払いしました。クラッシックとペク・ジヨンの『銃に撃たれたように』の2曲を準備していったのに時間の関係上1曲しかできませんでした。そういう進行の不足さが目立ちました。今年は今流行の『ガブリエル・オーボエ』をチョイス。そう、人気バラエティ番組の『男の資格』の合唱大会編で有名になりいまや韓国人の間では知らない人はいないだろうという超有名曲に成り果ててしまった曲です・・・それから歌謡曲はよく知らないので決めかねていたのでへっぽこウィンドの団長に助言を仰いだところチャン・ユンジョンの『エガタ』(心が焦がれて)という曲を一押しされました。こんな曲よ!ひゃあ!ど ど ど ど ど演歌じゃない!!!こんなの無理ぃ! とっても負担!!と言ったら、「韓国人ならみんな大好きな曲なんだ。経験上、他の曲より観客の集中度が高い」多文化芸術祭とはいえ、どこぞの議員さんとか、そういう年代の人もくるということでためしにこのチャン・ユンジョンの動画を見たら、なかなかすごそうな曲。そして実際伴奏機に合わせて吹いてみたら、結構面白い。サックス始めてまだ1年目くらいの団長に吹き方を教わりました・・・^^;これからはど演歌にも対応できる奏者にならなければ・・・意外と吹きやすく、エガタヌン気持ちを表現したいと思います。淡白なので エガ タンダ なんてよく分からない世界なのですが・・・それからもっと意外だったのは『ガブリエルのオーボエ』が演奏しにくい曲だということ。伴奏機の伴奏に合わせるのも難しいし、原曲よりもコードが高いのか低いのか、なんかいまいち。曲に乗れない。同じモリコーネだったら耳コピした『ニューシネマパラダイス、愛のテーマ』のほうが感情が乗りやすいかも。でもこれも伴奏機に合わせたら、きっといまいちなんだろうなあ・・・受けそうな曲を選曲するのって難しいなあ・・・ああ、ほんとに エガタ・・・(当日予定があって行けるかどうかも怪しいのですが・・・)おまけ『ベートーベン・ウィルス』の名場面、カンマエのアメージング指揮なつかしいなぁ~カンマエ大好き