テーマ:ワイン大好き!(30833)
カテゴリ:ワイン会
昨年9月にリースリング・リング京都に参加して以来、もともと好きな品種といいこともあって是非やりたかったリースリングの飲み比べを、先日行いました。
ワインは、5種のリースリングに加え、白だけではなんだというのと、面白い銘柄が手に入ったこともあり、ピノ・ノワールの飲み比べも同時にやってみました。 会場は、1日ワインバーでもよくお世話になっています、岡山市のフロマジュリー・ピノさん。リースリングはチーズにも合わせやすい品種かなと思っています。 飲んだワインは以下の7種です。また順に記事にしていければと思います。 1、ブルックス リースリング2010 アメリカ・オレゴン州のリースリングです。ビオディナミを実践している生産者で、オレゴンの冷涼な気候を反映したワインとなっていました。 2、フランクランド・エステート リースリング・ポイゾンヒル2009 西オーストラリア、フランクランドリバーのワイナリーです。南氷洋由来の海流の影響で、やはり冷涼さのある気候となっている地域です。華やかな香りでした。 3、ヘルマン・デンホフ リースリング・qbaトロッケン2009 ドイツ・ナーエのワインです。ドイツの辛口リースリングといいますと、繊細で軽い質感のイメージがありますが、こちらはボディのしっかりしたボリューム感のあるワインでした。 4、マルク・テンペ リースリング・ツェレンベルグ2010 続いてはフランス・アルザスのリースリング。こちらも自然派でおなじみの人気生産者、マルク・テンペのものです。5本の中では最もしっかりした色合いのワインでした。 5、フリッチ リースリング・レぜルヴ2008 そして、こちらはオーストリア・ヴァグラムのもの。黄土由来のしっかりした果実味が印象的なワインでした。食事との相性はやはり図抜けています。 6、サントリー ジャパンプレミアム・津軽ピノノワール2010 今回手に入った珍しいピノがこれ。青森県産ピノ・ノワールを使用した赤です。樽のニュアンスがよく出ていましたが、赤いフルーツも感じられました。 7、ロシニョール・フェヴリエ ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2011 青森のピノと飲み比べたのはフランス・ブルゴーニュのものです。ヴォルネイの銘柄になりますが、やはり南の産地らしく、青や黒のニュアンスが出ていました。 リースリングは、もちろん同一品種ですので似た要素もあるのですが、香りにしろ味わいにしろ結構はっきりと個性の違いを感じられ、面白い飲み比べになりました。 例えば、同じ柑橘っぽさでも、緑のそれだったり、グレープフルーツっぽかったり、あるいはオレンジのようであったり…。ボディの厚みなんかもはっきり分かる違いでした。 ピノの方は、やはり津軽のものはかなり感じが違っており、同じ品種とは思えないくらいの差がありましたね。 ここからはフードの写真です。 こちらはチーズやサラダ。左下の茶色いものは、クリームチーズをオカカと醤油で和えたものです。 続いてムール貝のワイン蒸しです。貝の濃い旨みはリースリングの果実味によくマッチします。 こちらは、マッシュポテトとチーズを合わせてもっちりとした食感にしたものとソーセージです。リースリングにはまさに鉄板の一品。 今回のワインです。左から、ブルックス、フランクランド、デンホフ、テンペ、フリッチ、津軽ピノ、フェヴリエになります。 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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