テーマ:ワイン大好き!(30830)
カテゴリ:フランスワイン
3月6日の東京でのワイン会についての告知があって時間がかかりましたが、先日(といいますか先月)行いましたリースリング飲み比べ会のワインもこれで最後。今回はピノ・ノワール飲み比べの2本目です。 ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2011。生産者ロシニョール・フェヴリエは1510年から続くヴォルネイのワイナリーです。代々家族経営でやっていますが、自社瓶詰自他は1923年からだとか。マルキ・ダンジェルヴィーユとは昔から仲が良く、畑やセラーの一部を共有するほど。このワイナリーも、ビオディナミを実践する自然派です。 価格は、写真のお店で2268円。 色は、やはりボーヌという事で黒さがありますが、透明度も十分。 香りも、やはりブルーベリーや黒ベリーっぽさが出ています。その他、黒蜜や土っぽさ、少々の茶色いスパイス、ハーブや茎っぽさといったものも感じられました。ただ、時間とともにイチゴなどの赤ベリーっぽさも出てきて、大きなチェリーのニュアンスとともに少し赤いフレッシュさも感じられました。 味わいはバランス型。太い乳酸系の酸が一番メインではありますが、そこまできつい印象はなく、トーンの低い果実味がバランスをとっています。タンニンも少々で、後口にかけて渋みも顔を見せます。ボディはミディアムライト程度。ミネラル感もありました。 会では、後半からですのでソーセージと合わせてみましたが、流石に脂のパワーには押されていましたが、つまみとしては悪くありませんでした。一方、ポテトの方は、クリーミーさとワインの黒さと密度がなかなかいい対比になり、楽しいつまみになりました。 これに合わせるなら、やはり鶏モモや豚肉などを合わせてみたいところです。 青森のピノとは当たり前ですがまったく雰囲気が違い、本当に同じ品種なのかといった感じでした。まあ、時間がたって赤いニュアンスが出てきた後は多少似た雰囲気もありましたが。 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年02月15日 05時17分10秒
コメント(0) | コメントを書く
[フランスワイン] カテゴリの最新記事
|
|