ワインヲタ入門生のチラシの裏

今月23日に開催いたします1日日本ワインバーのワインを、今回から2種類づつ、計4回でご紹介させていただきたいと思います！

今回はスパークリング編となります！

１、くらむぼんワイン　エンソレイエ・甲州スパークリング
くらむぼんワインは元々山梨ワインという名前で、100年以上の歴史を持つ勝沼の老舗です。4代目社長就任後、名前を変え、ブルゴーニュで修業された4代目の意向が反映された新しいワインが作られるようになりました。
本ワインも、そんな4代目以降のワインです。栽培ではビオディナミ的アプローチも。

今回の山梨訪問で購入させていただいたワインです。柑橘のニュアンスのある甲州をスパークリングにすることで、フレッシュさが際立ち、より爽やかに楽しむ事ができます。
透明なボトルやかわいらしいラベルと相まって、この季節にはピッタリなワインかなと思います。

２、アルプスワイン　フクノ2011
アルプスワインも山梨のワイナリー。笛吹市一宮で1962年に創業しました。創業からずっと家族経営ですが、「小さな会社でも、一流のワインを」を合言葉にワイン作りを続けています。現在は、新しい世代となり、営業、醸造・栽培、販売を三兄妹で分担して行っているそうです。
栽培品種はマスカット・ベーリーＡ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シャルドネ、甲州の他、ワイン作り担当の方がローヌ好きという事もあってかシラーも手がけられています。

本ワインは、マスカットベーリーＡ、シラー、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンを使用したロゼとなります。瓶内二次発酵後、オリ引きをしていないため後半にかけて濁りワインになっていくのが面白いところです。
イチジクなどしっかり目のフルーツ香とさっぱりした味わいで、色合いも含めこれも春向きなワインかなと。因みに、フクノとは作り手のおばあちゃんの名前だそうです。

3月23日の1日日本ワインバー、お気軽にご来場くださいね。


にほんブログ村

にほんブログ村

「ワインモア」でこの記事をチェック！