ワインヲタ入門生のチラシの裏

3月23日日曜日に開催いたします1日日本ワインバーのワインのご紹介、今回は白の3種類目と赤の1種類目になります。どちらのワインも長野産です。

５、シャトー・メルシャン　長野シャルドネ・キュヴェ・アキオ2012
こちらは言わずと知れた日本ワインのビッグネームであるシャトー・メルシャンのワインです。山梨訪問の際に現地で購入しました、ワイナリー限定のワインになります。
メルシャンは山梨だけでなく長野などにも畑を持っていますが、こちらは長野の北信地区で栽培されたシャルドネのワインです。アキオとは、このワインに使われているシャルドネを栽培された佐藤昭夫さんの名前。

2012年は糖度の上がったヴィンテージですが、その影響かこのワイン、なんと14.5度！もの度数があります。その度数に似合った華やかな香りや厚みのある味わいが印象的ですが、一方でボリューミーになりすぎない、落ち着きも感じるのは流石。現地で試飲させていただき、驚いたワインです。

６、井筒ワイン　果報メルロー
井筒ワインは昭和8年創業。長野県の塩尻、桔梗が原のワイナリーです。コンコードなどの生食用ブドウの栽培からワイン作りに転身、現在では長野県原産地呼称管理制度に認定されているワインも多く生産しています。
桔梗が原の自社畑の他、桔梗が原や松本に契約農家がおり、それらのブドウを使用してシャルドネやメルローなどのワインを手がける長野を代表する作り手の一つです。

果報シリーズは井筒ワインの銘柄の中では手頃なレンジになります。が、使用されているブドウは桔梗が原の自社畑のブドウや、桔梗が原、松本の契約農家のブドウで妥協のない作りとなっています。
味わいは、確かにミディアムボディなスタイルとはなっていますが、長野のメルローらしさをしっかり感じられる作りになっておりコストパフォーマンスの高さを感じます。

3月23日の1日日本ワインバーで、是非、長野を代表する2品種のワインをお試しいただき、その実力を感じて頂ければと思います！


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