テーマ:ワイン大好き!(30824)
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明後日23日に開催いたします1日日本ワインバーのワインのご紹介も今回で最後。
残りの赤2種類になります。 7、ダイヤモンド酒造 シャンテY・A ますかっとベーリーA・Y3キューブ2011 ダイヤモンド酒造は、その始まりを、昭和14年に近隣農家が集まり現当主の雨宮家の敷地内でワイン醸造を始めたことにさかのぼる歴史ある山梨のワイナリーです。現在は、フランスへ留学していた3代目が栽培や醸造を行っています。 1番のくらむぼんワインのすぐ近くで、先日の遠征の際にお邪魔させていただきました。 山梨に昔からある品種で、契約農家さんも作っているマスカット・ベーリーAを非常に大事にしており、幾つかレンジがありますが、このワインは信頼する契約農家さんのブドウを使った上級のものになります。 しっかりした色合い、エキス分やしっかりした質感を持ち、凝縮感のある味わいです。さらに、香りにはいわゆるフォクシーフレーバーのニュアンスが少なく、ベリーフルーツやハーブっぽさなど、ピノ・ノワール的な世界観を感じる1本です。 8、高畠ワイン 高畠アルケイディア・セレクトハーベスト2010 こちらは山形産。高畠ワインは、1990年に山形の高畠の地に創業しました。元々は長野の会社だったそうですがそれが移転したそうです。生産量は東北一、全国でも多い方の大きなワイナリーです。日本ワインとしては力強いものができやすい山形ですが、こちらも凝灰岩質や砂質の畑を所有し、シャルドネを筆頭に様々な品種の栽培を行っています。 高畠産のカベルネ・ソーヴィニヨンが70&程度、残りを同じく高畠産のメルローとプティ・ヴェルドで構成する、まさにボルドーブレンドなワインです。樽熟成においても、フランス産の新樽を60%使用した同社の赤のフラッグシップになります。 黒さも感じる色合いで、この手の作りのワインらしい黒果実や茶色いスパイス、チョコっぽさといったニュアンスの香りが感じられます。また、13.5度の度数に負けないボディのがありつつ、酸も効いています。 1日日本ワインバー、いよいよ明後日の開催となります。今回も面白いワイン達が揃いましたし、もしご興味お持ちくださりますなら、先日の山梨訪問や東京での中国地方のワインの会のお話等もさせて頂ければと思います。 空いた時間ございましたら、1杯からでもお気軽にお立ち寄りくださいね。 にほんブログ村 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月22日 20時50分17秒
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