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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2014年03月29日
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カテゴリ:日本ワイン

日本ワインネタ、ドイツワインときてまた日本ワインです^^今回はシャトー・メルシャンの1本。
マリコヴィンヤード・シャルドネ2012。生産者シャトー・メルシャンは言わずと知れた日本ワインを代表する作り手。その前身まで遡れば、日本で最も古いワイナリーとなります。現在は、山梨のみならず長野や山形、それに福島などに契約栽培農家がいたりや畑を持っていたりします。本ワインに使われているブドウは、メルシャンが今力を入れている長野県のマリコヴィンヤードのものになります。
価格は、お店によって結構まちまちで、写真のお店では2415円です。

は薄い黄色。微かにツヤも感じたでしょうか。

香りは、ベッコウアメっぽさが一番に来たでしょうか。そこに、柚子やライム、少々のオレンジといった柑橘っぽさや、リンゴ、メロン、洋ナシといったフルーツ感が加わります。ナッツやクリーム、蜜っぽさもありますが、あまり強くはなく、こってり感よりもフレッシュさの方が強いでしょうか。その他、白い花やミネラル、焼きイモっぽさ、春の野草系の青いニュアンスのようなものも。

味わいは糖度の高かった2012年らしく果実味中心。フルーティなそれが第一印象を持っていきます。そこに、しっとり系の酸が旨みを伴い果実味を追ってくるといった感じです。ボディはミディアムライト程度で、エキス分はそこまで強くない丸さ、まろやかさのあるタイプ。後口にかけて少々の苦味も。

樽も大人しめで、食事には合わせやすいタイプかと思います。
お寿司をつまんでみますと、やはりイカやエビなどの味の濃さのある白いネタとの相性がいいです。ワインの質感とネタの食感にも軽く似たところがありますし、果実味と甘みも連続性を見せます。特に、甘みのあるシャリが加わることで、その一体感はより強まる感じです。
また、香りの緑のニュアンスから、タラの芽のテンプラも合わせてみましたが、これもなかなか。ちょっと油っこかったのですが、その印象を果実味や後口の苦味で抑えてくれますし、タラの芽の香りや仄かな苦みにはやはりはまります。

マリコヴィンヤードのワイン、それも2012年という事でどれほどのスケール感かと思いましたが、結構フレンドリーな感じで食事にも合わせやすく、カジュアル感のあるワインでした。確かに価格も手にしやすいですし、ネットで普通に買える辺り生産量も多いのでしょうね。
ただ、これを~5年くらい置いてみるとどうなるか、興味もあります。

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最終更新日  2014年03月31日 22時09分46秒
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