テーマ:ワイン大好き!(30817)
カテゴリ:ワイン会
中国料理とワインの組み合わせというのも最近は当たり前に見るようになってきましたが、多く飲まれているのはシャンパーニュ、或はドイツ系の白やロゼワインなどでしょうか。
スパイシーなメニューも多い中国料理ですし、シラーはどうかなというのに以前から興味があったので、今回それを試してみるミニワイン会を行いました。 会場にさせて頂いたのは、中国料理でワイン会をする際にはいつもお世話になっている中国料理はすのみさん。今回も美味しい中国料理を頂けました。 飲んだワインは以下の3種です。 1、四恩醸造 夏の陽4023 やはり、オールシラーというのはハードですので^^;、1本目は白、それも暑い時期にぴったりの微発泡の銘柄です。とんでもないヴィンテージですが、別に未来から来たわけではなく、2011と2012のワインを混ぜて作られたワインだから。結構コクもありますが、やはり冷やして美味しいワインです。 2、アラン・グライヨ サン・ジョセフ・ルージュ2010 2本目3本目はシラー。こちらはフランス・コート・デュ・ローヌのものになります。力強さや堅牢さよりも、しなやかさを感じるワインでした。時間経過で赤いフルーツのニュアンスが強まっていったのは次のワインとのいい対比になりました。 3、レコール No. 41 シラー2009 こちらはアメリカ・ワシントン州のシラーになります。新世界のシラーといえばオーストラリアが代表的産地ですが、個人的にはワシントンのものにもずっと注目していたりします。アメリカらしい濃さはあるのですが、派手で外交的、という感じにはならないのが面白いところ。 シラーは、やはりスパイシーさのあるものとの相性は良かったですし、中国料理でよく使われる甘みのある味噌や黒酢との相性もかなりのもの。やはりいい相棒になりそうです。 あと、夏の陽が香り結構複雑で、これまたスパイス系との相性が良かったのは発見。このワインも結構汎用性高そうです。 ここからはお料理。今回はコースではなくアラカルトでオーダーしました。 稚鮎のパリパリ揚げ。カダイフの食感と稚鮎の苦味が美味しいです。季節ですね。 こちらは豚肉と押し豆腐の煮込み。ダシの旨さが素晴らしいですし、八角の香りが肉の脂っ気を抑えてくれます。 続いてアナゴの黒酢炒め。アナゴはカラッと揚がっています。シラーにばっちり! こちらは鴨肉の中国風クレープ包み。味付けに使う味噌がマリアージュのミソです。 そして、はすのみさんといえば忘れちゃいけない麻婆豆腐です。山椒の風味や肉の旨みにシラー行けます。 〆はソバで。実は、最後何にするか悩んだ挙句お店のシェフに全て丸投げした結果お出しいただいたものです^^;肉みその旨みがシラーにあいますし、小麦の香りを感じる麺がまた美味い! 今回も素晴らしいお料理でした。はすのみさんのシェフはソムリエや利き酒師もお持ちで、アルコールのラインナップも素晴らしいです。ちょっと遅めの時間に、アルコールを頂きつつ中国料理をつまむ、なんてのもいいでしょうね^^今回もありがとうございました! 今回のワインです。左から、夏の陽、サン・ジョセフ、ワシントン。 にほんブログ村 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月31日 20時59分04秒
コメント(0) | コメントを書く
[ワイン会] カテゴリの最新記事
|
|