テーマ:ワイン大好き!(30813)
カテゴリ:ワイン会
日本ワインを色々飲んで、さらに、色々なワイナリーにお邪魔させていただいて、ちょっと気になっていたのがイタリア系品種。結構なワイナリーさんが栽培されているようですが、商品化されているものとなりますとまだあまり多くなさそうです。
また、最近ちょこちょこ見かけるのが、イタリアっぽい名前のワイナリーやワイン。赤ワインにロッソ、白ワインにビアンコと名付けていたりされますよね。 そこで、今回は、そんなイタリア系品種の日本ワインや、イタリアっぽい名前のワイナリーのワインを「イタリア系日本ワイン」と勝手に捉え^^;3種類ほど飲んでみました。 飲んだワインは以下の3種です。 1、カンティーナ・ジーオ・セット ヴィーノ・ビアンコ・イトシゲラネ2011 名前からしてイタリアっぽさ全開ですが、こちらは新潟県のセトワイナリーのワインになります。カンティーナ・ジーオ・セットとは、同ワイナリーのブランド名になるそうです。スモーキーさのある、ドライな1本でした。 2、アズッカ・エ・アズッコ 2012 イノチェンテ・ビアンコ アズッカ・エ・アズッコは愛知県豊田市のワイナリー。イタリアっぽい名前ですが、名前の由来自体は生産者の奥様なのだとか。ワイン作りをイタリアで学ばれた作り手です。 3、丹波ワイン 鳥居野サンジョベーゼ2011 こちらは京都、丹波ワインさんの、自社畑で栽培するサンジョヴェーゼを用いたワインです。様々な品種を栽培している丹波ワインさんですが、イタリア系品種も結構取り組まれています。 イタリア系日本ワイン、とひとくくりにしましたが、当然産地や作り手が違うわけでワインのスタイルは異なります。ただ、丹波ワインのサンジョヴェーゼにいわゆる日本の赤をはっきりと感じたのに対し、白2つは、どこかイタリアワイン的な雰囲気を感じなくもなかったかなと^^ イタリア系日本ワイン、今後色々とリリースされて手に出来る銘柄も増えるでしょうし、より注目したいところです。 今回は、岡山市にありますイタリアン、アル・バーチョさんでの開催となりました。 地のものや自家菜園の野菜を多く使われ、素材の旨さを感じられる滋味深いイタリアンを楽しめるお店です。ワインも充実しており、セラーにはミアーニも…! 今回は本当にありがとうございました! お料理はコースで。1品目は大麦のスープ。とろみがあり、スープとしてだけでなく前菜的な機能も果たします。旨みたっぷり。 続いては前菜。岡山産玉ねぎのパンナコッタです。玉ねぎの甘みや香りが非常にはっきり感じられます。口当たりも滑らかです。 パスタは下津井産鱧とジュンサイのパスタ。鱧の濃い旨みや香りに、ジュンサイの酸味や食感、香りがこんなに合うとは思いませんでした。パスタはスパゲッティーニ。食感も楽しめる一皿です。 メインは岡山産ピーチポークのロースト。ソースはガスパチョです。肉の甘みをバッチリ感じられる焼き加減で、肉汁もたっぷり。ガスパチョソースの風味が加わるとよりさっぱりいただけます。 ドルチェは岡山にありますルーラルカプリ農場のチーズを使ったチーズケーキ。シェーブルチーズですのでしっかりした味わいですがしつこさ等はありません。 地のものをたっぷりいただけました。県外から来られて、和食系もいいけど洋のものも食べたい、といった場合なんかにも最適なお店の一つかと思います。 しかしまあ、やはり、そういったお料理との相性なら日本のワインって面白いなと^^ アル・バーチョ 岡山県岡山市北区表町1-1-26 TEL;086-223-1722 定休日;火曜日、第1月曜日 ランチ;11:30~14:30(L.O.) ディナー;18:00~21:30(L.O.) 今回飲んだワインです。右からジーオ・セット、イノチェンテ、サンジョヴェーゼ。 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月15日 08時07分26秒
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